ナノ・スケール生物の世界 の商品レビュー
走査型電子顕微鏡で覗く小さな世界 一番のお気に入りは「ミツバチの毒針」 血に濡れたような毒針に逆トゲに不思議と一目惚れ 一番の衝撃はニキビダニ そんな所にあんな生物がッ 普段は見る事の出来ない「僕らの知らない世界」がありました。
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走査型電子顕微鏡を用いて、ごく微細な生物の各部を鮮やかな画像として捉えた写真の数々。 原題は"Nano Nature"。 左側に生物の比較的低倍率の写真を載せ、右側にその一部を拡大した電子顕微鏡写真を載せている。 技術の進歩とはすばらしいとつくづく思う。これ...
走査型電子顕微鏡を用いて、ごく微細な生物の各部を鮮やかな画像として捉えた写真の数々。 原題は"Nano Nature"。 左側に生物の比較的低倍率の写真を載せ、右側にその一部を拡大した電子顕微鏡写真を載せている。 技術の進歩とはすばらしいとつくづく思う。これほど微細な世界を見ることが出来るとは。まずはそのことに感嘆したいと思う。 技術的にも、労力的にもすばらしい力作なのだと思うのだが、個人的に感じた難点がいくつか。 ・右側の拡大写真が左側の生物のどの部分にあたるのかが今ひとつわかりにくい。 ・左側にも右側にも倍率が記されていないため、どれほどの大きさなのかイメージしにくい。 ・本来であれば白黒であるはずの電子顕微鏡写真に彩色がされており、それが少々けばけばしい。 とはいえ、すばらしい本ではあると思う。 手元にあって時々パラパラめくるといろいろ発見がありそう。 *家族に「新年早々グロいもの見ないで!」と怒られました・・・。やっぱり彩色がケバいのが大きいと思う・・・。 *鉤爪系の造形が印象深かった。
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表紙があれですけど、中身も結構あれな図鑑。 ブログはこちら。 http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3709386.html
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図書館で見かけて即借りた! 肉眼では決して見られない、生き物や植物の「ナノ・スケール」の写真とそれぞれにつけられた解説。 はっきり言って、うわ~気持ち悪っという写真も多数あるが、こんなミクロの、いやナノの世界、一体どうやって撮影するんだろうという不思議さと、やっぱり自然界の造...
図書館で見かけて即借りた! 肉眼では決して見られない、生き物や植物の「ナノ・スケール」の写真とそれぞれにつけられた解説。 はっきり言って、うわ~気持ち悪っという写真も多数あるが、こんなミクロの、いやナノの世界、一体どうやって撮影するんだろうという不思議さと、やっぱり自然界の造形美というか、自然に存在するものが、ここまで美しく整然とかつ雑然と、自然発生的にあるという驚き。 気持ち悪いけど、眺めていて面白く刺激的な写真集です!! 高いな~、持ってたらいいのだろうけど。
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SEM写真はモノクローム感が良い雰囲気を出していると思っていましたが、反面、何が映っているか濃淡だけで区別するのは難しかったりします。この本、綺麗に色づけされていて、芸術作品みたいです。その色が本当の色なのかを問うのは野暮なのでしょう。職場で見ていたら女性から「気持ちわる」と言わ...
SEM写真はモノクローム感が良い雰囲気を出していると思っていましたが、反面、何が映っているか濃淡だけで区別するのは難しかったりします。この本、綺麗に色づけされていて、芸術作品みたいです。その色が本当の色なのかを問うのは野暮なのでしょう。職場で見ていたら女性から「気持ちわる」と言われますが、私としては綺麗だと思うし、生物の神秘にふれたように感じました。たなぞうで出合った本です。
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