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暗闇を見よ の商品レビュー

3.3

22件のお客様レビュー

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2011/12/04

いくつかの作品は、既に別の本で読んだことがあった。もっとも印象の強かったのは『ゲバルトX』…。なんともいえない後味。ミステリ、というよりもなんかホラー集のような感じでした。

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2012/01/01

13人による、13本のミステリー短編集。 辻村さん目当て、でしたが、それ以外に知っている人が5人。 目当ての話には、最後まで当然のように騙されました。 どっちかだと思っていたのに、というのもありますが まさかな展開にまさかな結末。 本文でも語られていましたが、まさに都市伝説。 ...

13人による、13本のミステリー短編集。 辻村さん目当て、でしたが、それ以外に知っている人が5人。 目当ての話には、最後まで当然のように騙されました。 どっちかだと思っていたのに、というのもありますが まさかな展開にまさかな結末。 本文でも語られていましたが、まさに都市伝説。 語り終えた後、またしても実行するので、しょうか?? 別の意味で赤川さんのが非常に印象的でした。 ぱったりと止まったお中元は、退職したから。 そう考えると世知辛いですが、そんな理由を信じない妻。 突如こんな催促電話がかかってきたら、確かに言い辛いです。 ただ…どうするつもりなのでしょう、この後って。

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2011/05/12

【収録作品】「隣の四畳半」 赤川次郎/「ゲバルトX」 飴村行/「ちゃーちゃん」 乾ルカ/「おねえちゃん」 歌野晶午/「三つ、惚れられ」 北村薫/「猫と死の街」 倉知淳著/「雪を待つ朝」 柴田よしき/「十円参り」 辻村深月/「引き立て役倶楽部の陰謀」 法月綸太郎/「吉原首代売女御免...

【収録作品】「隣の四畳半」 赤川次郎/「ゲバルトX」 飴村行/「ちゃーちゃん」 乾ルカ/「おねえちゃん」 歌野晶午/「三つ、惚れられ」 北村薫/「猫と死の街」 倉知淳著/「雪を待つ朝」 柴田よしき/「十円参り」 辻村深月/「引き立て役倶楽部の陰謀」 法月綸太郎/「吉原首代売女御免帳」 平山夢明/「冬の鬼」 道尾秀介/「ろくろ首」 柳広司/「身内に不幸がありまして」 米沢穂信 ホラー色の強いミステリ・アンソロジー。

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2011/05/05

ホラーテイストの強いミステリを集めたアンソロジー。これはまさしく「暗闇」かも。ぞくぞくさせられて、個人的にはどれもこれもがとっても好み。 お気に入りは乾ルカ「ちゃーちゃん」。いったいどういう展開になるのかと思っていたら。うわわわ、これはまさしくびっくりだわ。こういう事態になってる...

ホラーテイストの強いミステリを集めたアンソロジー。これはまさしく「暗闇」かも。ぞくぞくさせられて、個人的にはどれもこれもがとっても好み。 お気に入りは乾ルカ「ちゃーちゃん」。いったいどういう展開になるのかと思っていたら。うわわわ、これはまさしくびっくりだわ。こういう事態になってるだろうという予想はついたけれど。こういう見せられ方をするとはね。 柳広司「ろくろ首」も好き。一見しっかり論理で解かれるミステリなんですよね。ああそういうことだったのね、ときちんと腑に落ちます。なのにラストのひとことで一気に恐怖に転落。これは怖い……。

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2011/05/01

赤川次郎の隣の四畳半のせつないけど有り得る話、乾ルカのちゃーちゃんのゾっとする話は、非常に面白かった。

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2011/04/01

おもしろかったです。 短編とは言えども読み応えがありました。 時代物、SFチック、ちょいグロ、あとでジワジワ、あぁそうだったのか系 などなど。 ただし法月綸太郎氏の作品だけは… どうも苦手なんです、すいません。

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2011/03/23

(収録作品)隣の四畳半(赤川次郎)/ゲバルトX(飴村行)/ちゃーちゃん(乾ルカ)/おねえちゃん(歌野晶午)/三つ、惚れられ(北村薫)/猫と死の街(倉知淳)/雪を待つ朝(柴田よしき)/十円参り(辻村深月)/引き立て役倶楽部の陰謀(法月綸太郎)/吉原首代売女御免帳(平山夢明)/冬の鬼...

(収録作品)隣の四畳半(赤川次郎)/ゲバルトX(飴村行)/ちゃーちゃん(乾ルカ)/おねえちゃん(歌野晶午)/三つ、惚れられ(北村薫)/猫と死の街(倉知淳)/雪を待つ朝(柴田よしき)/十円参り(辻村深月)/引き立て役倶楽部の陰謀(法月綸太郎)/吉原首代売女御免帳(平山夢明)/冬の鬼(道尾秀介)/ろくろ首(柳広司)/身内に不幸がありまして(米澤穂信)

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2011/02/26

+++ 稀代の作家たちが催す恐怖と幻想の饗宴! すべてのミステリーファンに贈る、三年に一度刊行される大好評アンソロジーの第三弾。三カ月連続刊行の掉尾を飾るに相応しい当代きっての作家たちが集結。ミステリーとホラー、ジャンルの間を自由自在に越境する才能が、謎の奥に潜む狂気と恐怖を抉り...

+++ 稀代の作家たちが催す恐怖と幻想の饗宴! すべてのミステリーファンに贈る、三年に一度刊行される大好評アンソロジーの第三弾。三カ月連続刊行の掉尾を飾るに相応しい当代きっての作家たちが集結。ミステリーとホラー、ジャンルの間を自由自在に越境する才能が、謎の奥に潜む狂気と恐怖を抉り出す。ミステリーファン必携の豪華な一冊! +++ 赤川次郎「隣の四畳半」 飴村行「ゲバルトX」 乾ルカ「ちゃーちゃん」 歌野晶午「おねえちゃん」 北村薫「三つ、惚れられ」 倉知淳「猫と死の街」 柴田よしき「雪を待つ朝」 辻村深月「十円参り」 法月綸太郎「引き立て役倶楽部の陰謀」 平山夢明「吉原首代売女御免帳」 道尾秀介「ろくろ首」 米澤穂信「身内に不幸がありまして」 +++ 怖い。何かがほんの少しズレ、その隙間に得体の知れないものにいつの間にか入り込まれていたことに、しばらくしてから気づかされたような怖さである。身の内の収まりが悪い心地である。みなさん上手い、と唸らずにはいられない一冊である。

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2011/02/25

2007〜09年に発表された短編推理小説を厳選。13の作家による、ミステリーとホラーの世界を自由自在に越境する作品を収録。 短編なのでどれも物足りないのは仕方ないとして、13人の作家の中でこれまで私が長編を読んで惹かれ、ほぼ期待通りだったのが乾ルカ、歌野晶午、道尾秀介、柳広司の...

2007〜09年に発表された短編推理小説を厳選。13の作家による、ミステリーとホラーの世界を自由自在に越境する作品を収録。 短編なのでどれも物足りないのは仕方ないとして、13人の作家の中でこれまで私が長編を読んで惹かれ、ほぼ期待通りだったのが乾ルカ、歌野晶午、道尾秀介、柳広司の作品。逆にやや失望したのが飴村行、米澤穂信の作品だった。 (C)

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2011/02/12

読んだ事の無い、作家サンを期待しての短篇合作集 力作奇作揃いではあるが、やはり好みがわかれる所である。 結果…好きな作家サンの作品が、良作だったと思います。 ので、「違う作品が読みたい!」と思える作家サンに出会えなくて残念!!!!

Posted byブクログ