ゴーストハント(1) の商品レビュー

小野不由美【著】

2024/07/30

学校の旧校舎のいわくを調査する話。

巫女やら坊さんやらが一生懸命除霊するが、果たして本当に霊はいるのか？

ちょっと引っ張りすぎ？生徒の目立ちたいという無意識が起こすポルターガイストって、結論しょぼっつ！

2024/01/23

小野不由美さんの作品
「12国記シリーズ」や「営繕かるかやシリーズ」が好きだった自分としては期待通りとまではいかなかったかなー

②を読む動画に迷う、、、

2024/01/02

『十二国記』でファンになった小野不由美さんのデビュー作ということもあり、ワクワクしながら手に取りました。
しかし、文体があまりにも幼く、本当に同じ方の作品かと疑うほど。今では大御所の作家さんにも、こんな初々しい時期があったのだなぁと、感慨深く読み進めました。ストーリーの内容は、はじめのつかみが良かっただけに、どこか尻すぼみのように感じられました。プロローグの部分だけ力が入っていたように思います。という意味で星ひとつ。シリーズもので完結しているそうですが、読むにはなれませんでした。『十二国記』の方を読み返したいと思います。

2023/08/06

ゴーストハンターと代理助手と巫女と坊さんと霊媒師とエクソシストが旧校舎の怪奇現象を調査する話。冒頭の怪談が1番怖かった。起こる怪奇現象を理屈で説明してくれるから成程、と納得できる。シリーズ完結したらしいのでゆっくり読み進めていこうと思う

2022/10/09

ティーンズハート版を大幅リライト…とのことで文庫版も読み直したくなりました。
読んだのがもう遥か昔で…

かなり文章は読みやすいかなと！
オカルトをロジカルに解析して、神秘を解き明かしつつ、科学での対応だけではなくオカルト方面めいた対策も行ったりする…
こういう感じのお話とても好きなのです。

2022/08/27

久しぶりに再読。

麻衣の視点と心情をそのまま文に起こしたみたいで、私は読みやすいと感じました。

1巻はホラーというより、ミステリに近いです。あんまり怖くない。
「ゴーストハント」シリーズにおける霊の扱いや、主人公たちのスタンスを説明するための巻という感じ。

漫画やアニメ、小説の内容を全て知っているので、「こんなだったっけ！？」と思いました。
麻衣ってもっとフレンドリーで明るい子な気がしてたけど、ナルとのファーストコンタクトは全然そんな感じがしない！とか。
ジョンって初めからこんなに日本語堪能だったっけ？とか……。

2022/05/11

2週目。
最初に読んだときはまさか2巻以降で霊能者一同がチームになって怪奇現象の解決に取り組んでいくとは思わなかった。この巻ではどちらかと言うと嫌な奴らという印象が強い。
幽霊屋敷とか、交霊術とか後々出てくる怪奇現象のことも語られていたことに気付いた。これも伏線なのか...？
麻衣が「ナルちゃん」と初めて読んだときのナルの反応が、読み返してみると伏線だったのね。ナルはびびっただろうなー(笑)

2022/02/24

物語の視点が16歳の女子高生で進んで行っていることに不思議な感覚を覚えたのは、わたしが初めて近所の本屋で立ち読みしてゴーストハントを読んだのが中学生の頃だったからだろうな。
お化けや超能力というジャンルに興味を持つきっかけとなった作品だったと思う。
2010年11月に出た方のシリーズを読んだのは持っているはずの昔の文庫版がすぐに出てこない場所にあるというのも理由だが、2010年版は書き足しや書き直しなどがあるのかもと期待したから。
文庫版の詳細を覚えてないから違いは分からなかったけれど、綾子やぼーさんとは最初険悪な雰囲気だったなあと思い出した。
学校生活という日常から、ゴーストハントというお化け退治という非日常がすっと近寄って来て怖がりながらもナルの手伝いをする麻衣はえらい子だなあ。
文章も読みやすくてテンポも良くて、ゴーストハントを立ち読みしようと思った昔のわたしは運がよかった。
人生を変えてくれた本の一冊です。

2021/10/04

読みやすかった。

10年以上前の作品ということで、若干違和感を感じるところもあった。ティーン向けということでキャラの味付けも濃いめだが、それがむしろクセになる感じだった。ラストに向けての緊張感の高まりが好き。シリーズものなので続きも読みたい。

2021/09/26

Audibleのオーディオブックで聴きました。ナレーターさんが登場人物ごとに声色変えてて聴きやすかったです。
十二国記のような重厚な雰囲気はなく、主人公も女子高生なのでライトノベル、あるいは漫画を読んでる感じ。