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U理論 の商品レビュー

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29件のお客様レビュー

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2024/04/30

十年以上本棚に置かれ、何度も完読を挫折した本。 内容としては、大まかに以下と解します。 ----- ■前提: 今日、我々が直面する課題(環境問題、紛争など)は、複雑性を増している。対処するには、本書が提唱するU字型のステップを踏んで「出現する未来」にアクセスしなければならない...

十年以上本棚に置かれ、何度も完読を挫折した本。 内容としては、大まかに以下と解します。 ----- ■前提: 今日、我々が直面する課題(環境問題、紛争など)は、複雑性を増している。対処するには、本書が提唱するU字型のステップを踏んで「出現する未来」にアクセスしなければならない。 ■U字型のステップ: ①ダウローディング、②観る、③感じ取る、④プレゼンシング、⑤結晶化する、⑥プロトタイピング、⑦結晶化する、といった7つのステップを経る必要がある。①→④は「出現する未来」へのアクセスに必要で、④→⑥はアスセスして得た智慧を実践に落とし込む為に必要である。 ----- 何度も途中で心が折れて読むのを止めた理由は、書いてることが長く、抽象的で、何の話かわからなくなってくるからです。非常に言語化し難い思想を頑張って説明してくれようとするから、必然的にそうってしまうのでしょう。何とか読み終えた今も、上述の①→③までは、頭で理解できるし、身体感覚的にも分かる気がするのですが、④以降は、「そういう状態になることもあり得るのかな?」としか理解しようがありません。本書に記載されていることが、本当だとしても、恐らく実体験を通してしか、理解できないものなのでしょう。 理系、文系を問わずに色々なジャンルの本を読むと、ここに書いてある内容と通じる考えによく出会うので、出鱈目な空想が書かれているわけではないと思います。本書の真偽や内容が役に立つかどうかの判断は一旦保留した上で、心の片隅に置いておき、いつか実体験を通して「こういうことだったのか」と思える時が来れば良いなと思います。 有名な本である一方で、内容が長くてフワフワしているので、私と同じく途中で何度も本を閉じた人も少なくないと思います。ただ、分からないところはそのままにして、兎に角、最後まで一度読んでみることをお薦めします。

Posted byブクログ

2022/11/19

力作でボリュームがスゴイ。オカルトチックというかニューエイジっぽい感じもあります。人によっては拒否感が生じるかもしれません。しかしそれはメンタルモデルを取り扱っているからで、ある意味必然性もあるのかと思いました。かなり納得できるところも多いです。

Posted byブクログ

2021/12/14

自分の思考が、ダウンローディングに依存してないか自己俯瞰するべき。 後半に行くほどスピリチュアルな感じになっていくので苦手。

Posted byブクログ

2018/12/30

過去の経験から学ぶのではなく、未来から学ぶ方法が書かれています。 「プレゼンシング」がこの本の肝です。 1.この本を一言で表すと? ・未来から学ぶ方法 2.よかった点を3〜5つ ・ダウンローディング  →自分の思考が、かなりの部分がダウンローディングに依存しているのではないか...

過去の経験から学ぶのではなく、未来から学ぶ方法が書かれています。 「プレゼンシング」がこの本の肝です。 1.この本を一言で表すと? ・未来から学ぶ方法 2.よかった点を3〜5つ ・ダウンローディング  →自分の思考が、かなりの部分がダウンローディングに依存しているのではないかと思い知らされました。 ・4人のCEO(p165) →実際に会社にいそうで現実味があり、納得できた。 ・U の実践と24の原則(p544)  →Uの左半分の下りの部分が、他の本にはない特徴。プレゼンシングの部分がとくに重要ではないかと感じた。 ・プレゼンシングの経験から現れた未来の可能性に照らして自分自身の可能性に照らして自分自身の意図を「試し」、明確にする。 →プレゼンシングを経験しない結晶化は意味がないということ。会社の理念なども同じことが言えると思う。 2.参考にならなかった所(つっこみ所) ・内容自体はいいと思いますが、全体的に、表現が抽象的で難解。 ・「感じ取る」を実際にやってみて、何も感じなければどうすればよいのか、いつまで待ち続ければよいのか。 ・「領域構造」の図はよくわからない。 3.実践してみようとおもうこと ・毎朝、静寂の中で自分と向き合う時間をつくる 4.みんなで議論したいこと ・この理論を、具体的にどのように活用しますか? 5.全体の感想・その他 ・この理論を実践して、結果を出した人はどれくらいいるのだろうか? ・書かれている内容がかなり抽象的で、実際にやってみないとわからない部分が多いと思う。 ・自分自身に、Uの左半分の経験がないのがわかりにくさにつながっているかもしれない。

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2018/10/28

【由来】 ・U理論の本で北海学園大以外にある本がこれだった。しかも、多分、本家? 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ ...

【由来】 ・U理論の本で北海学園大以外にある本がこれだった。しかも、多分、本家? 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】

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2017/08/20

なんか大事そうなんだけど、長すぎて...読む時間を取れず、、、 漫画の方を読もうかな。 「変化の5つのレベル」の図が、たぶん重要。

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2017/04/30

読み始めて2ヶ月。紆余曲折をへてやっと読了。 いやー、難しかった。 結構、速読の私としては、時間がかかってしまったのは、途中で、「ン?これって、結局、ダウンローディングな読み方だよね」と思って、読むのをストップしたため。 内容が難しくって、事前になんとなく知っているこ...

読み始めて2ヶ月。紆余曲折をへてやっと読了。 いやー、難しかった。 結構、速読の私としては、時間がかかってしまったのは、途中で、「ン?これって、結局、ダウンローディングな読み方だよね」と思って、読むのをストップしたため。 内容が難しくって、事前になんとなく知っていることを確認する以上の読み方ができない。また、これって、「十牛図と一緒だよね」とか、「プロセスワークと一緒だ」という読み方になって、それと比較して、何が新しいのか、という読み方しかできない。 結局、これのなにが本当に新しいのかはわからない。どちらかというと東洋系の神秘思想を精緻に理論化し、組織や社会変革のテクノロジーとして体系化したというところが新しいのかな? でも、なんだかそれに収まらないパワーも感じる。 命をかけるというか、投げ出すような行動が世の中を変えて行くというような。 Uのプロセスは、一見、ステップ論のようだが、いわゆる変革のステップ論とか、いうようなものとはかなり違うものなのかな。 意志的、意図的ではあるのだが、事前にデザインしておきるものではないようなもの。 もう一度、最初から読み直さないと多分分からないと思うので、★は一つ減らしておく。

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2016/12/31

ビジネス書であり、心理学の本であり、自己啓発書であり、スピリチュアル本であり、哲学書でもある。ジャンル分けは難しいけれど、ありそうでなかった面白い本。 世界の国家が壊れかけている今、我々はどう変容すればいいのか? 個人は?会社は? それを問われているような内容だった。 個人的...

ビジネス書であり、心理学の本であり、自己啓発書であり、スピリチュアル本であり、哲学書でもある。ジャンル分けは難しいけれど、ありそうでなかった面白い本。 世界の国家が壊れかけている今、我々はどう変容すればいいのか? 個人は?会社は? それを問われているような内容だった。 個人的には、書くことに通ずる部分が多くあると感じて納得したし、似たような体験もあったので、理屈抜きに共感できた。そして行動に移すことの大切さ、捨て身の覚悟の大事さを知った。実際にこの本のお陰で自分を反省でき、相手の気持ちになってアクションを起こせたので感謝している。 色んな人たちが本書と同じようなことを仰っていると感じる最近。 これからは個々が責任を持って主体的に動く時代なのかもしれない。そして同じ考えや気持ちの人と繋がっていって、いい社会にしていきたい。

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2016/08/06

分厚さにびっくりしたが、とても読みやすく自分の経験と照らし合わせて読み進めると理解しやすい。内省するのに自分にとってはとても大切な本。

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2015/07/24

辞典のような分厚い本。しかし内容は読みやすいので案外すらすら読めました。U理論、面白いと思うのですが大事なことは書いてあるけど重要なことは書いてない、という不足感もあり。団体、企業、社会と理論は幅広く展開しているけど、結局のところ目の前にいるたった一人の人間とちゃんと深いコミュニ...

辞典のような分厚い本。しかし内容は読みやすいので案外すらすら読めました。U理論、面白いと思うのですが大事なことは書いてあるけど重要なことは書いてない、という不足感もあり。団体、企業、社会と理論は幅広く展開しているけど、結局のところ目の前にいるたった一人の人間とちゃんと深いコミュニケーションが取れるかということなんだと思います。むしろ現代はこれを理論にしないと「気づき」「手放し」そして「受け入れる」ことも出来ない時代になってきているのか、とちょっと考えさせられました。・・・とまあ好き勝手書きましたが良い本だとは思います。

Posted byブクログ