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冬の童話 の商品レビュー

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26件のお客様レビュー

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2011/01/13

まさに童話のような物語ですが… 現代の設定ですが、薄幸の美少女と恵まれない家庭、貧困から成り上がったカリスマ社長の恋愛物語で、一体いつの時代の物語か?と思われるような古い設定です。 男の人のあこがれの状況なのでしょうか? いくつになっても、若くて美しい女を手元に置き、愛されたいと...

まさに童話のような物語ですが… 現代の設定ですが、薄幸の美少女と恵まれない家庭、貧困から成り上がったカリスマ社長の恋愛物語で、一体いつの時代の物語か?と思われるような古い設定です。 男の人のあこがれの状況なのでしょうか? いくつになっても、若くて美しい女を手元に置き、愛されたいと願うのですね。 そして、何だかんだと言いながらも彼女の心は、いつまでも自分を愛し続けるという… 男目線の夢物語なのかもしれません(苦笑)

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2011/01/12

プロローグを読んだだけで、物語の結末がわかってしまうのだが、それだけに読み進めるうちに感極まってしまった。涙が抑えられないので電車の中では読むことができず、ラスト100ページはベッドの中で。こんな純情な話しって小説ならではだけど、良い本だった。

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2010/12/31

主人公"名高そら"と"稲垣聖人"のお互い幼少時の不幸を背負って巡り合い死別する短い間の純愛物語。白川道にしては毒ずいた内容/描写も無くタイトルからの想像通り、韓流ドラマっぽいストーリーで進み分かってはいるが最後は泣けた。これは絶対にドラマ/...

主人公"名高そら"と"稲垣聖人"のお互い幼少時の不幸を背負って巡り合い死別する短い間の純愛物語。白川道にしては毒ずいた内容/描写も無くタイトルからの想像通り、韓流ドラマっぽいストーリーで進み分かってはいるが最後は泣けた。これは絶対にドラマ/映画になるな〜

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2010/12/20

捨て子だった今は出版社社長の聖人と歌の才能を持つそら。二人の奇跡の出会いと純愛。視点をその時々で変えながら、物語が進んでいく。アメージングブルースを聴きたくなった。

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2019/01/16

出版社の敏腕社長・聖人と、化粧品セールスの派遣社員・そらの純愛小説。 二人の悲しい生い立ちから結末まで、特に意外性も無く、というより、むしろ思ったとおりに展開していく感じ・・・でも、このベタなところがたまらないんだけれど。 何気ない二人の会話とかも、なんだか好きなんだよな。

Posted byブクログ

2019/01/16

さかのぼれば 白川道氏が、純愛(恋愛)小説を書くのは 随分と前から期待していたような気がする。 それは、氏の作品に常に『人間愛』や『家族愛』を感じていたからであろう。 自分の内側にしまった過去を持つ「そら」と「聖人」の なるべくしてなった純愛の姿が書かれている。 どれだけ純粋に...

さかのぼれば 白川道氏が、純愛(恋愛)小説を書くのは 随分と前から期待していたような気がする。 それは、氏の作品に常に『人間愛』や『家族愛』を感じていたからであろう。 自分の内側にしまった過去を持つ「そら」と「聖人」の なるべくしてなった純愛の姿が書かれている。 どれだけ純粋に人を愛する事ができるのであろうか? 同じ境遇を持つ『同志』的な絆の強さは 純粋さ以上に、硬く結ばれるような気がする。 「聖人」の弁護士事務所で録音した言葉には 読んでいる側も、あたかもその事務所にいるかのように涙がほほを伝わる。 白川道氏の新しくも変わらない人の優しさを描いた作品に満足である。

Posted byブクログ