未来型サバイバル音楽論 の商品レビュー
amazonで坂本龍一の「音楽は自由にする」の関連オススメで ¥ mmsn01- 【要約】 ・ 【ノート】 ・
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ビジネス視点というよりも文化として残したい二人の音楽好きの論だった。 この手の本は 作り手などではない門外漢の方が書かれている場合がほとんどな気がしますが、著者の牧村さんが実際に細野さんのレコード会社や 渋谷系の渦中にあり、フリッパーズギターとCDを作っていた経験がおありで、生の...
ビジネス視点というよりも文化として残したい二人の音楽好きの論だった。 この手の本は 作り手などではない門外漢の方が書かれている場合がほとんどな気がしますが、著者の牧村さんが実際に細野さんのレコード会社や 渋谷系の渦中にあり、フリッパーズギターとCDを作っていた経験がおありで、生の経験が知れてよかった。 Spotifyの登場以前の書籍なので、ストリーミングサービスについての記述がないので、まとまっていて読みやすいが、今は、この解釈では通用しないのでは?と疑問に思う点も多々あった。 過去の構造をよく知ることが出来て、温故知新ができる。レコードからCDに移行したこの経緯は今の時代に反映できることが多々あると思った。 音楽がビジネスとしての価値を失っていくので、本当に音楽に対する愛情の純度が必要なことを気付かせてくれた。 個人的にレンタルショップが地方で生き残っている理由が気になっていたが、他の娯楽が無く、生で音楽と出会える体験に時間をかけることに地方の人間は価値を感じているのは私にも通じていたので納得できました。
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音楽業界にもICTにも確かな見識、知識を有する著者らの音楽論は興味深かった。 いくつものイノベーションにより音楽業界には相当な逆風が吹いてきたと同情すらしていたが、本書を読んでその考えは変わった。そもそもが”その筋の人”が暴利を貪っていた業界であり、むしろ現在は庶民のための健全な...
音楽業界にもICTにも確かな見識、知識を有する著者らの音楽論は興味深かった。 いくつものイノベーションにより音楽業界には相当な逆風が吹いてきたと同情すらしていたが、本書を読んでその考えは変わった。そもそもが”その筋の人”が暴利を貪っていた業界であり、むしろ現在は庶民のための健全な世界になってきただけとも言える。
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2010年の本ですが、書いてある内容が2014年にも当て嵌まったり、すでに古くなっていたり…。 当て嵌まる方はさておいて、古くなっている部分があるという所で、昨今の音楽や情報機器、メディア関連の状況の変化が目まぐるしいことが実感できました。 著作権に関しての説明が知りたい所が...
2010年の本ですが、書いてある内容が2014年にも当て嵌まったり、すでに古くなっていたり…。 当て嵌まる方はさておいて、古くなっている部分があるという所で、昨今の音楽や情報機器、メディア関連の状況の変化が目まぐるしいことが実感できました。 著作権に関しての説明が知りたい所がコンパクトにまとまっていて音楽を使用する人には便利です。
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2010年の発行で内容は古くなっているのだが、音楽業界の歴史と展望、あり方が対談形式で面白く書かれている。 音楽業界に限らず、ビジネスのヒントが置かれている内容だった。
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かつて音楽は"芸能界"のものだった。CDの売上ランキングに未だその残滓が伺える。それは今でも人口に膾炙した音楽ではあるが、もはや"一番聴かれている音楽"では無い。MP3による音楽の軽量化、USTREAM,twitter,MySpace,VO...
かつて音楽は"芸能界"のものだった。CDの売上ランキングに未だその残滓が伺える。それは今でも人口に膾炙した音楽ではあるが、もはや"一番聴かれている音楽"では無い。MP3による音楽の軽量化、USTREAM,twitter,MySpace,VOCALOIDなどによる新しい径路の誕生、ライブ・コンサート市場の拡大、そもそもの娯楽の多様化などなど理由はいくらでも付けられるが、小売業界では一世代前に通過した"大量消費の終焉"にやっとこさ追いついたにすぎない。既存の業界は生半可市場がでかすぎたことで断末魔をあげつつもしぶとく、多くの歪みを残しつつある昨今に思われるので、一刻も速く新しいマネタイズの道が切り開かれることを期待する。
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的確な分析で、レコードメーカーの人間としては耳の痛い話も多い。ただ、この本が出た二年前に予想されたほどにはTwitterやUstreamが劇的に音楽のありようを変えているかというと、そうでもない。考えるべき問題は相変わらず山積している。
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音楽業界の変化について、プロダクトの変化・ネット環境によるアーティストとリスナーのコミュニケーションの変容等の観点から論じた新書。感想としては、悲観的な報道が多い音楽業界について、まだまだ明るい未来を切り開ける可能性はあると感じた。
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著者の両名が考えるソーシャル時代における、音楽ビジネス「未来型レーベル」への過去実例を踏まえた考察が大変面白かったです。 ただ、発刊年数が2010年のため、今現在の音楽業界の実情とは食い違っている点はいくつかありますが、まさに一人一レーベルが実現できる時代とインフラが整ってきて...
著者の両名が考えるソーシャル時代における、音楽ビジネス「未来型レーベル」への過去実例を踏まえた考察が大変面白かったです。 ただ、発刊年数が2010年のため、今現在の音楽業界の実情とは食い違っている点はいくつかありますが、まさに一人一レーベルが実現できる時代とインフラが整ってきていると強く感じれます。 自身も同様の業界に足を漬けている分、興味深く読了できました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「未来型サバイバル音楽論ーUSTREAM,twitterは何をかえたのか/津田大輔・牧村憲一」 津田大輔さんの「情報の呼吸法」がとても面白く、津田さんの虜になってしまい読んだ一冊。 CDの売上が98年のピーク時6000億から09年2500億になった背景には何が起きたのか?から始まり、ライブシーン・日本音楽と欧米の音楽、CDレンタル、著作権、ソーシャルメディアを活用した事例、レーベルなどを含め、今後大手メジャーレコード会社に頼らず“一人レーベル”としてどのように食べていくのかが提唱されている。 実際に似たようなモデルで稼いでいるミュージシャンも紹介されている。これからバンドマンとして稼いでいこうと思っている人は何かヒントがあるかもしれない。 大量消費社会が終焉を迎える―ライブなどよりプリミティブな 音楽体験が注目されることは既に現時点で起こっている事実であり、 それによってCDなどが爆発的に消費されることが今後なくなっていくことは必須だ。 多くの人に音楽を聞いてもらうためのプラットフォームは構築されている。DIYで音楽を販売するビジネスモデルもある。これからの音楽業界は明るい!
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