忍び外伝 の商品レビュー
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中盤から後半の流れるような展開に、一気に読んでしまった。 ハットリ君みたいに、すいとんの術とか水蜘蛛とかは出てきません。念為。
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図書館にて。 ちょっと読みづらかったけど、楽しめた。 戦闘シーンはなかなか壮絶だった。 お鈴のじゃじゃ馬ぶりは腹が立ったが、かわいらしかった。
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- ネタバレ
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はっきり云って、よくわかりませんでした。別に後半がSF風になっても物語の流れでうまく描かれれば、私は違和感はなかったのです。 しかし、私はこの小説の流れに乗れませんでした。起伏があるようでないようで、主人公の立ち位置が中途半端。いったい主人公は何をしたいのか最後までわかりませんでした。 期待していたのに残念です・
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伊賀の上忍・百地丹波によって一流の忍者に育てられた文吾は、何ゆえ忍びを目指すのか思い悩む。やがて北畠(織田)信雄率いる大軍が伊賀に迫る―。第2回朝日時代小説大賞受賞作(「BOOK」データベースより) 『忍び秘伝』もそうだったから、多分そうなんだろうなぁとは思ってましたが・・・...
伊賀の上忍・百地丹波によって一流の忍者に育てられた文吾は、何ゆえ忍びを目指すのか思い悩む。やがて北畠(織田)信雄率いる大軍が伊賀に迫る―。第2回朝日時代小説大賞受賞作(「BOOK」データベースより) 『忍び秘伝』もそうだったから、多分そうなんだろうなぁとは思ってましたが・・・。 あー、やっぱりこれも忍者もの時代小説じゃなかったー。 SF風味の方が色濃く出ているので、山田御大みたいな「忍者同士のめくるめく激闘!」みたいなものを期待すると、がっかりする率が高いです。 読み始めてすぐに、主人公が過去の自分に(意識が)飛ばされて、ほとんど過去の話で埋まっちゃうのもいただけなかった。 んで、その長ーい過去部分が「主人公を殺す理由」の説明になっていて、現実に戻ったら「だからお前を殺すぞテヘ☆」(実際こんなん言ってないが)って相手が襲いかかって来て・・・、わーある意味びっくり! 最後もなんかあっけないよね。 これならまだ『忍び秘伝』の方がよかったかなぁ。 果心居士の正体が実は・・・って、世阿弥から徐福にまで、話が広がっていく所と、「煙之末」「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」の説明部分は「へー、ほー」と楽しく読めました。
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面白そうなんだけど、断片断片ストーリー自分には駄目だ 読み終わって何も残らない、蛇足がいっぱいあって、メインの話はどれだ それぞれネタは面白いのに残念です。
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歴史SFファンタジー、かなぁ、、、。 信長の伊賀攻めや本能寺の変の裏の真相だったり、石川文吾(五右衛門)や観阿弥・世阿弥の出自の伝説を絡ませたり、面白い要素は多分にあったのだけれど、時空超えとか、あまりにリアリティがなくて、ウーン、て感じ。歴史小説だと思って読んだのがそもそも間...
歴史SFファンタジー、かなぁ、、、。 信長の伊賀攻めや本能寺の変の裏の真相だったり、石川文吾(五右衛門)や観阿弥・世阿弥の出自の伝説を絡ませたり、面白い要素は多分にあったのだけれど、時空超えとか、あまりにリアリティがなくて、ウーン、て感じ。歴史小説だと思って読んだのがそもそも間違いだった。読みやすい文章だけれど、ストーリーは何だか漫画チック。他の人も書いておられるように、映像化されるとまた違った面白さを感じるのかも。
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大好きな戦国忍者ものであり、しかも期待の新人ということもあり、かなりハードルを上げて読んだが・・・。 登場人物の信長や松永久秀などは形式化されており、時代小説の醍醐味は半減。 また、随所にちりばめられたエピソードも目新しいものもないため、不満ののこるところ。 また、本能寺の変に関...
大好きな戦国忍者ものであり、しかも期待の新人ということもあり、かなりハードルを上げて読んだが・・・。 登場人物の信長や松永久秀などは形式化されており、時代小説の醍醐味は半減。 また、随所にちりばめられたエピソードも目新しいものもないため、不満ののこるところ。 また、本能寺の変に関する新解釈がラストで語られるのではあるが、「無理ありすぎでしょ!」って感じ。 単調な割には急に荒唐無稽な話を挿入してくるため、作品全体のバランスを欠いており、残念。 ただ、アクションシーンは割かしよかったのではないかな。
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忍び物など司馬遼太郎の「風神の門」以来であったが、初めから回想シーンに突入し、いつまで立っても戻らないのでおかしいなあと思っていたら、何時の間にか次元が同一になり、四次元パラレル宇宙時代劇へと変貌して行ってしまった。忍びの話自体も面白く、それがSF的な話へと移って行くという、これ...
忍び物など司馬遼太郎の「風神の門」以来であったが、初めから回想シーンに突入し、いつまで立っても戻らないのでおかしいなあと思っていたら、何時の間にか次元が同一になり、四次元パラレル宇宙時代劇へと変貌して行ってしまった。忍びの話自体も面白く、それがSF的な話へと移って行くという、これまでにない展開に驚いたが、これは時代小説と言っていいのか、それともSF小説なのだろうか。
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南北朝の対立から、本能寺の変まで、時代を裏側から操る闇の職人集団。時空を自在に超える伊賀の忍びと、不老不死の力で対抗する謎の左術師、怨念の争い。超盛りだくさんの要素で、大長編になるところを大胆に突っ走った快作です。登場人物も魅力的なんですが、物語の展開のスピード感に気持ちが入り込...
南北朝の対立から、本能寺の変まで、時代を裏側から操る闇の職人集団。時空を自在に超える伊賀の忍びと、不老不死の力で対抗する謎の左術師、怨念の争い。超盛りだくさんの要素で、大長編になるところを大胆に突っ走った快作です。登場人物も魅力的なんですが、物語の展開のスピード感に気持ちが入り込むところまで行かず、やや物足りなさが残ります。この中途半端な感じは「完全なる首長竜の日」でも感じたところ。でも、これくらい一気に読める方がイイのかも。幻術合戦は映画にするほど派手ではありませんが、舞台で見ると面白くなりそうです。
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