1,800円以上の注文で送料無料

杉下右京の事件簿 の商品レビュー

3.6

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/07/22

休暇で訪れたスコットランド。 小さいながらも伝統あるウイスキー蒸溜所で右京は、「50年物」スコッチの蔵開きに立ち会うことに。 当日、蔵をあけるとそこには、樽の中に閉じこめられた瀕死の職人が。 10年前に続く、密室殺人。 ふたつの事件の共通点に注目する右京…(第1話 霧と樽)。 麻...

休暇で訪れたスコットランド。 小さいながらも伝統あるウイスキー蒸溜所で右京は、「50年物」スコッチの蔵開きに立ち会うことに。 当日、蔵をあけるとそこには、樽の中に閉じこめられた瀕死の職人が。 10年前に続く、密室殺人。 ふたつの事件の共通点に注目する右京…(第1話 霧と樽)。 麻薬密輸犯の護送を依頼され、奄美大島に出張した右京。 暴力団幹部の犯人は、ともに逮捕された中国人船員とともに逃走する。 逃げ込んだ山では、奄美に伝わるイタズラ好きの妖精「ケンムン」の目撃情報が。 海に囲まれた島から、強行突破を図る犯人。 本当の狙いを見抜いた右京が追う…(第2話 ケンムンの森)。 (アマゾンより引用) 1話目のほうはドラマであったのは知ってるけど、見たことはなかった。 これ、ドラマで見たほうが面白いだろうなって感じ。 2話目のほうは小説オリジナルらしく、理解しやすかった。

Posted byブクログ

2019/07/17

思ったより面白い。テレビドラマにするには難しい遠隔地を舞台にするという工夫で、小説としての意味を持たせている。

Posted byブクログ

2019/03/11

相棒ボンヤリとしか知らないけど 一人だとこういう人なのね右京さん。 気は合いそうにないけど嫌いじゃない。

Posted byブクログ

2015/11/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドラマ「相棒」のオリジナル小説第1弾。スコットランドと奄美大島とをそれぞれ舞台にした中篇が二つ。どちらも杉下右京単独の活躍を描く。行動や発言など、ドラマでの右京さんのキャラクターそのまんま。しかも、右京さんのアクションシーンまで拝めるとは。「相棒」ファンには楽しい読書時間であった。

Posted byブクログ

2013/03/17

~TVドラマ『相棒』の杉下右京がスコットランドでスコッチの神様の謎に迫る~ 特命係が廃止された1stシーズン後にスコットランド旅行中に遭遇した事件と、7thシーズンに亀山薫が卒業した相棒なし時代に角田課長のお使いで奄美大島に出張した事件の二話を収録。 TVシリーズを見ている人には...

~TVドラマ『相棒』の杉下右京がスコットランドでスコッチの神様の謎に迫る~ 特命係が廃止された1stシーズン後にスコットランド旅行中に遭遇した事件と、7thシーズンに亀山薫が卒業した相棒なし時代に角田課長のお使いで奄美大島に出張した事件の二話を収録。 TVシリーズを見ている人には、キャラクターが馴染み深いので、とても読みやすいです。 2話とも警視庁管内を離れ、普段は見れない姿も見せてくれますが、特にスコットランド編では、スコッチウイスキー造りの世界に右京さんがすっかり溶け込んで、魅力がさらにアップ。 杉下右京ファンには必読の一冊です。

Posted byブクログ

2012/08/24

ドラマ「相棒」のオリジナル小説で中編2作。 第1話「霧と樽」は、右京さんが休暇で訪れたスコットランドのウイスキー蒸留所で密室殺人に遭遇し、トリッキーな真相を暴くというもの。本格ミステリチックで映像化したら面白そうだが、右京以外はスコットランド人なので難しいかな。何やら島田荘司を連...

ドラマ「相棒」のオリジナル小説で中編2作。 第1話「霧と樽」は、右京さんが休暇で訪れたスコットランドのウイスキー蒸留所で密室殺人に遭遇し、トリッキーな真相を暴くというもの。本格ミステリチックで映像化したら面白そうだが、右京以外はスコットランド人なので難しいかな。何やら島田荘司を連想させるような作品だった。 第2話「ケンムンの森」は、角田課長から麻薬密輸犯の護送を頼まれて奄美大島に赴いた右京さんが、逃走した犯人たちを追うという動的ストーリー。単なる逃走追跡劇ではなく彼の頭脳が大活躍で、舞台は異色だが「相棒」らしい作品といえるかもしれない。 人気ドラマのオリジナル小説を書くのは難しいと思うが、この本はテレビの右京さんのイメージをかなり忠実に再現して二次元に閉じ込めた感じでミステリとしてもしっかりしており、「相棒」ファンである私も不満なく面白かった。

Posted byブクログ

2012/07/15

ドラマ「相棒」のオリジナル小説。スコットランドを舞台にした「霧と樽」、奄美大島を舞台にした「ケンムンの森」の2編。 ドラマの世界観が壊れないか、ちょっと心配ではあったものの、読んでみれば、ちゃんと右京さんらしい右京さんで良かった。これなら次の2作目も読んでみようかなと思う。 2...

ドラマ「相棒」のオリジナル小説。スコットランドを舞台にした「霧と樽」、奄美大島を舞台にした「ケンムンの森」の2編。 ドラマの世界観が壊れないか、ちょっと心配ではあったものの、読んでみれば、ちゃんと右京さんらしい右京さんで良かった。これなら次の2作目も読んでみようかなと思う。 2編から成っているが、私的には「ケンムンの森」の方が面白かった。右京さんのアクションシーン(?)も右京さんらしくてイイ感じ。まぁ、あんまり南国に右京さん、のイメージは湧かないけど(苦笑)

Posted byブクログ

2012/06/21

「相棒」のノベライズ作家による初のオリジナル。休暇で訪れたスコットランドの蒸留所で遭遇した密室殺人事件。容疑者を護送するために訪れた奄美大島で、脱走した容疑者を追う。あの口調や仕草がはっきり蘇る。

Posted byブクログ

2012/06/17

亀山との相棒が解消された後の事件2作。 ドラマではやっていない間にこんなことがあったんだな。と、映像が頭に浮かんでくる。文章のテンポもよく、読みやすかった。

Posted byブクログ

2012/04/17

人気ドラマ「相棒」のオリジナル小説。スコットランドを舞台にした1章「霧と樽」、奄美を舞台にした2章「ケンムンの森」の2編を収録している。霧と樽はオーソドックスなミステリで、トリック等も意外性はあまりない。杉下右京が出ているだけといった印象。一方2章はいかにも相棒らしい展開で進む。

Posted byブクログ