現代宗教意識論 の商品レビュー
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東浩紀氏との対談本「自由を考える」が面白かったので興味を持って購入。 前述書から社会学的なアプローチをするものかと思っていたけれど思いのほか宗教、信仰のメカニズムの側からアプローチしていて個人的には嬉しい誤算。 否定神学などについて予備知識が無いと理解するのはかなり困難だろうし、...
東浩紀氏との対談本「自由を考える」が面白かったので興味を持って購入。 前述書から社会学的なアプローチをするものかと思っていたけれど思いのほか宗教、信仰のメカニズムの側からアプローチしていて個人的には嬉しい誤算。 否定神学などについて予備知識が無いと理解するのはかなり困難だろうし、それらと現代日本での数々の事件の解釈を結びつけることの妥当性に疑問は残るけれど、そのアクロバティックな論理が本書の魅力であるのもまた事実。人を選びますが、トライして損の無い本だと思います。
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タイトルに「宗教」と入っていたので、安易に私たちがパッと想像する「宗教」(宗教団体とか民俗宗教とか)の話だと思って読んだのですが、全然違いました。人の心理に存在する宗教観(?)に目を向けた内容だったように思います。 エヴァ、酒鬼薔薇聖斗事件、秋葉原事件などについての分析はなんとな...
タイトルに「宗教」と入っていたので、安易に私たちがパッと想像する「宗教」(宗教団体とか民俗宗教とか)の話だと思って読んだのですが、全然違いました。人の心理に存在する宗教観(?)に目を向けた内容だったように思います。 エヴァ、酒鬼薔薇聖斗事件、秋葉原事件などについての分析はなんとなく読めましたが…私には、特に前半の内容が難しく頭に入らなかったです…。何度も読み返してやっと理解できるものなんでしょうが、そもそもタイトルのイメージから期待していた内容ではなかったので再読はしていません。
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「社会」は複数の「宗教」のまとまりである――「宗教」というイデアがいかに古来から流れ着いて現代へたどり着き、そしてどうそれが表出しているのかを綴った書物。 十分な理解が届かなかったところがあったり、納得の出来ないところがあったり、本書の後半に収められているような実際の凄惨な殺人...
「社会」は複数の「宗教」のまとまりである――「宗教」というイデアがいかに古来から流れ着いて現代へたどり着き、そしてどうそれが表出しているのかを綴った書物。 十分な理解が届かなかったところがあったり、納得の出来ないところがあったり、本書の後半に収められているような実際の凄惨な殺人事件をこのような手法で分析することの意味と意義がよくわからなくなってきたり、腑に落ちないところは色々あったが、それでも一度くらいは読んで良いと思うし、一度では著者の感覚が掴みづらいのでもう一度くらいは読んだほうがいいと思わせる本。 個人的には、スローターダイクを援用して「アイロニカルな没入」と現代の宗教意識を絡めた章が最も興味深かった。というのも僕もほぼ同じようなことを考えてこれから書こうとしていたので(微妙なところで重要な差異はあるのだが)。
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言葉通りの宗教から始まって、エヴァ現象やバモイドオキ、酒鬼薔薇聖斗、直近の秋葉原事件までが書かれてある。すべての現象には理由があり、そしてすべての現象がおきる過程にこそ、その本質が見隠れしている。衝撃的な現象は社会に対して大きなインパクトを与える。彼らの肩をもつつもりはないが、そ...
言葉通りの宗教から始まって、エヴァ現象やバモイドオキ、酒鬼薔薇聖斗、直近の秋葉原事件までが書かれてある。すべての現象には理由があり、そしてすべての現象がおきる過程にこそ、その本質が見隠れしている。衝撃的な現象は社会に対して大きなインパクトを与える。彼らの肩をもつつもりはないが、そうなりたくてなった人はその中の多数派ではないだろう。彼らの心の変遷を少しでも理解しようとする気持ちこそが、広い意味でのダイバーシティにつながるような、そんな思いがした。
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