助けてと言えない の商品レビュー
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【感想】私も将来ホームレス、孤独死の可能性が高い1人という意味でリアルな現状に共感したけど、死後、いろいろ生前のことほじくられて調査されたり、ホームレスになったときにインタビューされたりこうやって書籍化までされるのは私だったら嫌かも。
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30代のホームレス、自殺者、孤独死が増加。日本はいったいどうなってるんだ。。 この国は大丈夫か? 同じ30代として、何ができるのかな? 私くらい天才で金持ちになってしまうと全く理解ができない世界が日本の同世代にある。 幸せとは何か? どん底から踏ん張るとか言うけど、踏ん張らない...
30代のホームレス、自殺者、孤独死が増加。日本はいったいどうなってるんだ。。 この国は大丈夫か? 同じ30代として、何ができるのかな? 私くらい天才で金持ちになってしまうと全く理解ができない世界が日本の同世代にある。 幸せとは何か? どん底から踏ん張るとか言うけど、踏ん張らないで自然体で生きてる方が良い。私も昔は貧乏だったな。こういう人たちの話を読むと悲しくなるが同情はしない。
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身につまされる。他人事ではない。自分がそうなってもおかしくなっかたかなと思う。 「助けて」と言えないんだよね。なかなかね。 電車に飛び込んだほうがましかな。。って思うくらい困っていた時も「助けて」と言えなかった。 まず、利害関係のない場所で、そして当事者に影響力のある場所で や...
身につまされる。他人事ではない。自分がそうなってもおかしくなっかたかなと思う。 「助けて」と言えないんだよね。なかなかね。 電車に飛び込んだほうがましかな。。って思うくらい困っていた時も「助けて」と言えなかった。 まず、利害関係のない場所で、そして当事者に影響力のある場所で やっと「助けて」って言った。 そうしたら、いろいろな人が助けてくれた。自分が思っていた以上にね。 困ったときには、助けてって言ってみるといいよ。きっと
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これほど衝撃を受けた本は過去にない。 自己責任という言葉に縛られ、努力の意味を履き違えてる30代。 まさに自分のことだ。 僕はあと半歩間違えれば、この本に登場する人たちと同じ状況になっていたはずだ。 おそらくこの本に出会わなければ、自分が「自己責任」という言葉の呪縛に捕らわ...
これほど衝撃を受けた本は過去にない。 自己責任という言葉に縛られ、努力の意味を履き違えてる30代。 まさに自分のことだ。 僕はあと半歩間違えれば、この本に登場する人たちと同じ状況になっていたはずだ。 おそらくこの本に出会わなければ、自分が「自己責任」という言葉の呪縛に捕らわれていることすら気がつかなかったかもしれない。 今後の自分の方向性を考える、大きなキッカケになった。 感謝。
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奥田知志 NPO法人北九州ホームレス支援機構理事長・牧師 自分を責めている人がいるなら、その苦しみも共に苦しむ。
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・「家族に迷惑をかけられない」 ・「自分で仕事を見つけてどうにかする」 ・「自己責任」として自分を責め、誰にも相談できずに家族や友人、地域との繋がりを断った ・「何が悪いって自分が悪い」 ・「孤独死予備軍」 ・「まさかホームレスだなんて口が裂けても言えない」 ・「親に悲しい思いは...
・「家族に迷惑をかけられない」 ・「自分で仕事を見つけてどうにかする」 ・「自己責任」として自分を責め、誰にも相談できずに家族や友人、地域との繋がりを断った ・「何が悪いって自分が悪い」 ・「孤独死予備軍」 ・「まさかホームレスだなんて口が裂けても言えない」 ・「親に悲しい思いはさせたくない」 ・孤独した生活が長期化すれば、自立への道はおろか死の縁に立たされることに繋がりかねない ・「自分が存在しているんだという実感が」がない ・これから自立への道を進むときに、やっぱり誰かの存在が必要 ・自己責任論で苦しめられている一方で、自己責任論を隠れ蓑にしてきたのではないだろうか? ・「強いプライド」「簡単に孤独状態に陥る」 ・プライド = 尊厳 一人でいる事が心地いい ・アイデンティティ・クライシス
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自分のことは自分でなんとかする。結果が出ないのは自分の努力不足。私もそう思ってきた。この本に出てくる30代は私にとって他人ではない。自己責任ってなんだろう。 心に残った言葉。 「彼らは、本当はぎりぎりのところまで追い詰められているんだけど、まだ自分で頑張れると思って、自分で頑張...
自分のことは自分でなんとかする。結果が出ないのは自分の努力不足。私もそう思ってきた。この本に出てくる30代は私にとって他人ではない。自己責任ってなんだろう。 心に残った言葉。 「彼らは、本当はぎりぎりのところまで追い詰められているんだけど、まだ自分で頑張れると思って、自分で頑張っている人たちなんだと思う。彼ら自身の思い込みかもしれないけれど、僕は社会がそうさせていると思うんですね。自己責任論ということを社会は言ってきた。この社会が、自分の責任だと言い続けてきたんですよ」
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助けてください。 助けてくれ。 助けて欲しい。 もしものことがあったとき、言えるのだろうか。 本を読んでいる間、どこか頭の隅のほうで考えていた。 書店を徘徊していて、目に入ったこの本のタイトルに引き付けられて、 なんか、これは読まないといけないんだろうなって気がして購入。 読み終えてみて、その勘は当っていたかなって感触がある。 内容は孤独死、ホームレス、雇用問題、とにかく重い話題ばかり。 けれどもオイラ、読み始めると引き込まれていってあっという間に読み終えちゃった。 あと1年ちょいで30代だし、この本の中で指摘されている「助けてと言えない」という風潮はオイラも感じているし、程度は違うけれども辛い思いをした経験があるから、単なる他人事としては受けとめられなかったせいかな。 人に弱みをさらけ出しにくいこと、他人からの評価を気にし過ぎること、以前の自分に、今でもだろうけど、そういったことで息苦しく感じていた記憶があって、これからもそうならないとは限らない。 だから安心して、誰かに相談したり、話を聞いてもらったり、そういった関係性がとても大切だと改めて思わされるな。 そういった場や対話を、自分の周囲との間の中に根付かせていくことがオイラのプライベートな活動の軸、課題に思えてきた。 勉強でなかなか時間取れないから、意識して動かないとなー。
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衝撃、というより他なかった。 就職氷河期世代の30代が、ホームレスになっている。生活に困窮しても周囲に助けを求められずに命を落とす人もいる。 自己責任、といって片付けてしまうのは簡単だが、そう言っていられる時代はもう終わろうとしているんだなと思った。 若い人たちは、今は働けてい...
衝撃、というより他なかった。 就職氷河期世代の30代が、ホームレスになっている。生活に困窮しても周囲に助けを求められずに命を落とす人もいる。 自己責任、といって片付けてしまうのは簡単だが、そう言っていられる時代はもう終わろうとしているんだなと思った。 若い人たちは、今は働けていてもいつ転落するか分からないことをもっと受け止めるべき。落とし穴はすぐ近くにある。 私自身休職して初めてそのことに気付き、問題意識を持つようになった。危機感を持って変えていかなければならないと、痛感させられた。
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さっと読めますので、若年のホームレス生活者問題の入門書としてはいいかも。マスコミぽいまとめ方から零れ落ちる部分に気づく人はぜひ次に進んでいってほしい。
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