生き方上手になるための「片づけ脳」の育て方 の商品レビュー

篠原菊紀【著】

2016/06/30

人類は最強の「片づけパワー」を持つ 身もふたもない言い方ですが、とりあえず片づけ始めれば、「片づけ脳」は動き出します 片づけは「何を捨てて、何を遺すか」です

2013/08/21

男の子脳に引き続き読んだので、内容がけっこう被ってるなあという導入。
少しでも片付けが得意になれたら、と思ったけどいろいろ難しくて、片付けの本はコンマリさんが一番いいな。
片付けをすることで脳内ではこんなことが起きている。
片付けをすることでこんな自分になれる。
今まで読んだ「片付け」本とは切り口が確かに違う。
書き出すトレーニングが多くて、これを全部できたら素晴らしい人間になれそう。「なれそう」とか言ってるだけな時点でダメっぽい。
設問が考えさせられるものが多いから、みっちりやってはみたいんだけど。

「片付けなければ、と思ったときに、片付けを具体的にイメージしておくことです。」直後に具体的に動く段取りまでイメージする。
時間スケジュールもイメージする。

「散らかさない」などの否定ではなく「出したものをしまった」など、肯定表現で判定する。
小さな成功を積み上げて、片付けに「快」のレッテルをこまめに貼る。

「仕事でも人間関係でも、最終的な落としどころは”何を手元に残したいか”です。」

「片付けの手順、仕事の手順、家庭での所作、これらが具体的にイメージできたら、こういいましょう。
それ、いい！
楽しそう！」

集中力を高める眼球運動
テレビや雑誌のような四角いものの中央を見つめ、次に四隅をみる。
顔はそのままで眼球だけ動かすこと。
四隅を時計回りで二周していったん休憩。
逆回りにもう二周。
最後に息をゆっくり吐く。