ヘンテコピープルUSA の商品レビュー
突き抜けた人々の生きざまを垣間見ることができる。ある意味、こんな人たちに出合うことはまず無いだろうと思うような人々だ。こんな生きざまもある。好きに生きてみれば?と言われている気分になる?
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以前テレビの取材で出会った変人たちに再び会に行くドキュメント。ヘンテコな人達にきちんと向かい合おうとしているからかフツーの人のような錯覚に陥る。この人ら、ただ極端なだけでフツーなんてないんだな…。
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ティナ・ターナーの自伝「愛は傷だらけ」を最近やっと読んで、アイク・ターナーの晩年が知りたくなって読んだ。 筆者(コラムニスト兼TVディレクター兼レポーター的タレントみたいなお仕事をしてる感じ?)の父が私でも知ってる作家ポール・セローとは知らずビックリ。 村上春樹の解説が付くのも...
ティナ・ターナーの自伝「愛は傷だらけ」を最近やっと読んで、アイク・ターナーの晩年が知りたくなって読んだ。 筆者(コラムニスト兼TVディレクター兼レポーター的タレントみたいなお仕事をしてる感じ?)の父が私でも知ってる作家ポール・セローとは知らずビックリ。 村上春樹の解説が付くのも父の人脈(コネ)? フツーに米国版ビックリ人間大集合状態で面白かったです。ヘブンズゲイトと白人至上主義の双子デュオ(10代の女の子! 町山智浩さんも紹介してたような)は強烈。うまく言葉に出来ないのだが、英国人が見る米国は日本からの視線とはまた違う気もした。英語の壁だけじゃなくてね。アイク以外は読みにくいのは町山さんのアメリカルポより実は救いがない人々を描いてるからかも。 アイク・ターナーが晩年にソロアルバムを出していて、グラミー賞のトラディショナルブルース部門にノミネートされていたことは初めて知った。ロックの殿堂は二人は「アイク&ティナ・ターナー」名義で入っている。アイクも、つまり音楽プロデューサー、バンマス&ギタリストとして玄人に才能は評価されているのだ。50年代からチェスレコードのタレントスカウトしてたって、それだけでレジェンド級。 一般にはティナの元DV夫としか認識されていない、と。しかもヤク中。 まあ、この筆者がティナの話をすると不機嫌になって怒る…って、ティナ復活した後、映画「ティナ」まで作られて散々な思いをしたんだろうけど、自業自得でしょ。才能ある音楽家なのは間違いないのに、救いがない後半生だよなあ(ヘブンズゲイト信者の男性の一部が去勢していたくらいに)。
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成毛眞さんがおすすめされていたのと、解説が村上春樹さん、ということで、興味をひかれて読みました。 でも、タイトルや装丁の楽しくサブカルっぽい雰囲気とは全く裏腹に、読んでいて鬱々とした気分になる内容でした。 確かにみんなヘンテコな人達なんだけれど、全員が全員、まったくこれっぽっち...
成毛眞さんがおすすめされていたのと、解説が村上春樹さん、ということで、興味をひかれて読みました。 でも、タイトルや装丁の楽しくサブカルっぽい雰囲気とは全く裏腹に、読んでいて鬱々とした気分になる内容でした。 確かにみんなヘンテコな人達なんだけれど、全員が全員、まったくこれっぽっちも幸せそうではなく、自分のたどってきた道と今いる場所が「何か違う」と感じているようなのに、その事実に目をそらしているか、もしくは、出口を見つけられないでいる。そして、今後も手放しでハッピーエンド、という事態にはならなさそう。そういう「救いのない感じ」が読んでいて非常に辛い。なんだか悲しくなる。余計なお世話なんだけど。 てなわけで、最後まで読むのにとても時間がかかりました。 自己啓発セミナーにハマったアートさんのエピソードが特に読むのがつらかったかな。
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彼らが信じる奇妙な世界/ The call of the weird ― http://www.chuko.co.jp/tanko/2010/10/004151.html
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ひょうきんなタイトルだが内容は重苦しくて笑えない。 BBCのドキュメンタリーでインタビューアーだった著者が 過去に製作したドキュメンタリーに登場したアメリカのちょっと変わった人々に再び出会い、政治や社会の変化のあった中でどうしているのか、何か学ぶことはないかというのが目的だ。 し...
ひょうきんなタイトルだが内容は重苦しくて笑えない。 BBCのドキュメンタリーでインタビューアーだった著者が 過去に製作したドキュメンタリーに登場したアメリカのちょっと変わった人々に再び出会い、政治や社会の変化のあった中でどうしているのか、何か学ぶことはないかというのが目的だ。 しかしながら一筋縄ではいかない人々ばかりで、その人々に著者はわりきるでもなく、押し付けるでもない常識人ぶった姿勢が取材対象と距離を作っている。著者の戸惑いや憤りがリアルだが、ルポとして実りがあるとは言いがたい。 正直言って読み進めるのがかなり億劫だ。
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ちょっと疲れた。何がってちょっと日本人とはかけ離れ過ぎてるへんぴーなアメリカ人の話がスゴくて衝撃やったから。 日本人でよかった〜てアメリカ人もこんな人だらけでは無いけどさ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
成毛眞さんお薦めということで読んでみましたが、、、私にはちょっと読みづらかった。筆者はイギリス人なので、訳が悪いのかもしれないけど、飛ばし読みしてもなかなか面白いと思えるところに出会わず、途中で断念してしまった。内容自体は、アメリカの変人を取材したユルーいドキュメンタリー。
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ルイ・セロー、あんたは私のヒーローだよ。テレビ版が観たい。一回NHKのドキュメンタリープログラムで放送されたのを見た。
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人種差別主義者は何組が出てくるが、彼らがアジア諸国民についてはまったく言及しないのがある意味おそろしい。
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