3月のライオン(5) の商品レビュー
何度読んでも 「こんなにも時が過ぎた後で全く違う方向から嵐のように救われる事がある」 の所で涙ぐんでしまう
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ほのぼの笑って読んでたら泣いちゃうよね。 ここからしばらく辛いんだよなぁ。 私も中学生の頃いじめられてたから共感しかなくて。 でもひなちゃんみたいに強くはなかったし、誰にも言えなかった。 だからこの辺は私も救われる。 もう数十年経ったけど、今でも私をいじめた奴らは不幸になっていれ...
ほのぼの笑って読んでたら泣いちゃうよね。 ここからしばらく辛いんだよなぁ。 私も中学生の頃いじめられてたから共感しかなくて。 でもひなちゃんみたいに強くはなかったし、誰にも言えなかった。 だからこの辺は私も救われる。 もう数十年経ったけど、今でも私をいじめた奴らは不幸になっていればいいと本気で思ってる。
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相変わらず全てのキャラクターが個性的でありながら、一人漏らさず魅力的に描かれています。 島田八段のタイトル戦が終わって、5巻はちょっと箸休め的な内容かな、と思っていたら、 最後のチャプターでいじめというシリアスなテーマがぶちこまれ、どうやら一息つく暇もなさそうでした。次巻が気にな...
相変わらず全てのキャラクターが個性的でありながら、一人漏らさず魅力的に描かれています。 島田八段のタイトル戦が終わって、5巻はちょっと箸休め的な内容かな、と思っていたら、 最後のチャプターでいじめというシリアスなテーマがぶちこまれ、どうやら一息つく暇もなさそうでした。次巻が気になる…!
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そりゃ誰だって悔しいでしょうよ。棋士の内なる闘争心。カッコいいなあ。こんな感じで前半は愉快で楽しく熱い話。後半はひなちゃんの話。。。アニメ放送当時、毎週毎週どうなるのかと、静かに、でもかじりついて観てました。今度は桐山が助ける番だ。
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前巻で少しずつ心を開いていく零が、島田開八段の故郷での姿をみて、自分に向き合い始める。これまたひとの良い将科部の野口部長の登場で、やっと零にも温かみのある学校生活がやって来て…p20とp82-84は、零のように目から何かが出そう (ノД`)・゜・。 あぁそれなのに…。ひなちゃん...
前巻で少しずつ心を開いていく零が、島田開八段の故郷での姿をみて、自分に向き合い始める。これまたひとの良い将科部の野口部長の登場で、やっと零にも温かみのある学校生活がやって来て…p20とp82-84は、零のように目から何かが出そう (ノД`)・゜・。 あぁそれなのに…。ひなちゃんも零と同じ境遇に…再びヘヴィな展開の予兆…。 それとは別に、今巻も食べ物が美味そう。塩野クラブのくじらもち、三月町ふくふくダルマ、熊倉九段の瞬殺ケーキ…。ひとえに食べ物の画そのものより、それを取り巻く人たちによるのかな。 他に印象的なのはp31・p136のモモちゃん、名人戦最終局翌朝の熊倉九段 (*‘∀‘)
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今の自分ではなく、 あの時の自分を助けてくれる 今の彼女 あの時の自分が変わるわけではないのに 過去だからこそ 過ぎ去った時間は何も変わらないのに 全く違う方向から 嵐のように 救われるんです。 自分の辛さの中で 相手の辛さの中で 後悔していたとしても 後悔なんてしないと思って しちゃダメだと思って 間違ってないと思って それを言葉にして 相手に伝えられる 一気に連れていかれる 一生かけても返したいと思う恩 ここまでに思い出した時 学年が進級して自分が思ったことを思い出しながら 自分だけでなく進級したわけではないからこそ 変わっていく
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ラフランスくじらもち 桜桃しば漬け 山形県天童市は将棋の街。将棋の駒の産地として有名です。 人間将棋 甘味屋トラップ な?言ったろ?「案ずるより産むが易し」って俺の経験上だと8割方真実なんだよな ハト麦茶 蒲公英の根で作ったコーヒー ブドウ糖 脳は大喰い 加藤一二三 人間は混沌そ...
ラフランスくじらもち 桜桃しば漬け 山形県天童市は将棋の街。将棋の駒の産地として有名です。 人間将棋 甘味屋トラップ な?言ったろ?「案ずるより産むが易し」って俺の経験上だと8割方真実なんだよな ハト麦茶 蒲公英の根で作ったコーヒー ブドウ糖 脳は大喰い 加藤一二三 人間は混沌そのものだ 偽りの草食棋士 ナミシログミ ナミテントウ 天道虫
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地元をプレッシャーに感じていた島田さんが、地元で生き生きしているのを見るのは嬉しい。 負けをおそれず、負けに慣れず。 ふくふくダルマ食べたいな。 ひなちゃんの強さ。 ちほちゃんは間違いなく救われている。
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羽海野チカ『3月のライオン 5』(白泉社、2010年)は林田先生が桐山に部活を勧める。桐山は進級し、林田先生は担任でなくなる。桐山は孤独感を感じる。林田先生は他の生徒と仲良くやっているのを見て寂しさを感じる。それを見た林田先生が追いかけてくる。素敵なシーンであるが、林田先生は利己...
羽海野チカ『3月のライオン 5』(白泉社、2010年)は林田先生が桐山に部活を勧める。桐山は進級し、林田先生は担任でなくなる。桐山は孤独感を感じる。林田先生は他の生徒と仲良くやっているのを見て寂しさを感じる。それを見た林田先生が追いかけてくる。素敵なシーンであるが、林田先生は利己的な動機を語り、桐山をひかせる。しかし、善意の押し付けの熱血よりも、乗っかりやすいと言える。桐山には救いだろう。
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タイトルを取れないまま帰郷することになった島田。彼を出迎える地元の人々の変わらぬ温かさが心に染みる… 責めるわけでもなくかと言って気遣うわけでもなく。「焦るな 開……」と穏やかな表情で告げる老人の優しさが素晴らしい。 こうしてみると、島田を追い詰めているかのように思えたあの垂れ幕...
タイトルを取れないまま帰郷することになった島田。彼を出迎える地元の人々の変わらぬ温かさが心に染みる… 責めるわけでもなくかと言って気遣うわけでもなく。「焦るな 開……」と穏やかな表情で告げる老人の優しさが素晴らしい。 こうしてみると、島田を追い詰めているかのように思えたあの垂れ幕すら優しさの象徴であったのだと思えてくる 島田にのしかかっていた意味合いの転換はお見事というほか無い 心を気持ちよく切り替えた島田に対して進級した零は変わらぬ高校生活……、と思いきや又もや林田がナイスプレーをしたね 将科部が生まれたことによって、これまでと同じように林田は零に関わることが出来るし、零は学校空間で自分の将棋の腕を活かす場所が生まれた。何よりも科学部の面々と普通の学生のように接する零の姿にはこちらまで感動しそう… これぞ「逃げなかった」からこそ辿り着けた光景なのだろうな。そしてそういった感動を話したいと思える相手が居ることも零の幸せが少しずつ積み上げられている証であるとも思える そして名人戦やら後藤の事情やら挟みつつ何の予兆もなくひなたの身に起きていたいじめ問題。 アニメでこの話を見ていた当時は部外者にはどうしようもない問題がひなたの身に起き続けるものだから、心を痛めながら視聴していた覚えが有る。 それでも、視聴を止めようなんて思わなかったのはひなたの涙ながらの自分は間違っていない!との台詞が最初にあったからなんだろうな この根深い問題を漫画ではどのように描いているのか気になる所
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