ピアノの森(モーニングKC)(19) の商品レビュー
2020.9.12市立図書館 ショパンコンクール第2次審査も大詰め、ポーランドの新星シマノフスキの圧倒的な演奏から休憩を挟んでいよいよカイ、最後にもうひとりの日本人向井。紛糾する審議、そしてファイナリストの発表まで。 コンテスタントの心理の綾、審査員の本音…コンクールの迫真もすご...
2020.9.12市立図書館 ショパンコンクール第2次審査も大詰め、ポーランドの新星シマノフスキの圧倒的な演奏から休憩を挟んでいよいよカイ、最後にもうひとりの日本人向井。紛糾する審議、そしてファイナリストの発表まで。 コンテスタントの心理の綾、審査員の本音…コンクールの迫真もすごいが、カイ(と母親)を「森の端」という狭い世界から断ち切り誰にも手を出せない存在に育てよう覚悟する阿字野に打たれる。しばらく忘れていたけれど、これはどうしようもない格差社会の呪縛から抜け出そうという話なのだった。阿字野の熱意に応え、コンクールの応募条件の変更も味方になってカイは道を切り開いていく。その意味では、プライド高い本人の知らぬところで(養)父親が裏でなにか画策しているらしいパン・ウェイの物語も気になる。 それにしても、佐賀先生…ニブすぎるよ 167 絶対的優勝候補、誕生 168 カイのマズルカ 169 森へ!!! 170 ”世界へ”の約束 171 カーテンコール 172 第2次審査、終了 173 審議は踊る 174 審査の資格 175 ファイナリスト 176 一人になりたい 177 「おめでとう」は言わない 下田コラム①ショパン国際ピアノ・コンクール ②カイの演奏と楽曲について
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2次が終わりファイナリスト12人が選ばれた。カイくんも向井くんも通ったのに雨宮くんダメだった。 でも雨宮父はもっとダメ。母の方が雨宮くんの心に寄り添えてる。 続きはどうなるのかなぁ?
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ショパン・コンクール2次審査最終日。レフ・シマノフスキが奏でる“ポーランドのショパン”は、聴衆に彼の優勝を確信させる。30分の休憩をはさんでもなおシマノフスキの余韻の残る会場に、4人目の奏者として、ついにカイが登場!幼いあの日、阿字野(あじの)とかわした“約束”を果たす日がやって...
ショパン・コンクール2次審査最終日。レフ・シマノフスキが奏でる“ポーランドのショパン”は、聴衆に彼の優勝を確信させる。30分の休憩をはさんでもなおシマノフスキの余韻の残る会場に、4人目の奏者として、ついにカイが登場!幼いあの日、阿字野(あじの)とかわした“約束”を果たす日がやってきた。――そして審査結果発表。12名のファイナリストに選ばれるのは!?(Amazon紹介より)
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雨宮くんは…自分を解ろうよ。自分と言う人間を。自分のない人間は他者に共感するのが難しくなってしまうんだよ。自分さえちゃんとしていれば何事からもチョッカイ出される事はないと言うのは傲慢に近い。あなたがそこに存在しているだけで、誰かに影響を与えているかもしれないんだから。人は、逆にど...
雨宮くんは…自分を解ろうよ。自分と言う人間を。自分のない人間は他者に共感するのが難しくなってしまうんだよ。自分さえちゃんとしていれば何事からもチョッカイ出される事はないと言うのは傲慢に近い。あなたがそこに存在しているだけで、誰かに影響を与えているかもしれないんだから。人は、逆にどう頑張ろうと透明人間にはなれない。自分が居る事の意味を生まれ落ちた瞬間から感じなければならなかったカイの苦悩を本気で考えた事があるんだろうか。その環境がカイに特別なものを与えていると思っていないか? 雨宮はカイと関わり合えるのなら、とピアノを弾いていたのではなかったか?それがいつから「カイを負かす事がピアノを弾く事」になってしまったんだろうなぁ。
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ショパンコンクール二次予選。ピアノ・ソナタを聞きながら読む。カイは力を出し切れてよかった。音楽性を順位付けするのは難しいことですが、審査では、思惑や主張が交錯します。ハラハラしましたが、ファイナルに進めてよかった
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レフはポーランド人らしくショパンを弾き終え、審査員はこれが最高の演奏だと評価する。 しかしその後の海の奇跡的な演奏は、会場を歓呼で埋め尽くす。 観客の拍手に答える海の一言に感涙。 「俺は阿字野の野望を越えてみようと思う」その言葉に込められた海の感謝の思いがたまらない。 そしてついに迎える二次審査結果の発表。 修平は洋一郎の不安が的中し、落選してしまう。
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カイの二次予選が始まりました。前の奏者がポーランドの新星だったことから、かなりのプレッシャーがあったと思います、審査員も知り合いもそうだと思っていましたが、演奏が始まるとすぐカイの空気になってましたね。 カイの演奏はそれにしても、どれだけの人を惹きつけるんでしょう。パンやソフィア...
カイの二次予選が始まりました。前の奏者がポーランドの新星だったことから、かなりのプレッシャーがあったと思います、審査員も知り合いもそうだと思っていましたが、演奏が始まるとすぐカイの空気になってましたね。 カイの演奏はそれにしても、どれだけの人を惹きつけるんでしょう。パンやソフィアなど他にも大勢興味をもたれる奏者はいますが、カイほど心に突き刺さる奏者はいなさそうですね。 そして、後半になって、まさかの雨宮は脱落。 自分なりの、自分でできるピアノを弾いて、納得はしてたはずなのに、カイを見た瞬間にそれすらも受け入れられない状態に。そして、父親も落ちたことへの怒りなど。すれ違いの感情が育っていきます。 どうなるんでしょう・・・・。
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レフ・シマノフスキ(ポーランド)の演奏が終わり海の演奏が始まる。 マズルカ作品50 第1曲ト長調 第2曲変イ長調 第3曲嬰ハ短調 ポロネーズ第6番 変イ長調作品53 ソナタ第3番ロ短調作品58 ピアノはスタインウェイ ネットで曲を聞きながら読むとよいかもしれない
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カイと雨宮くんの関係はどうなるのでしょうか… 設定的に二人が決勝に残って…みたいな想像をしていたので、この展開はびっくりです(´・ω・`) 後、雨宮くんのお父さん器が小さい… カイが優勝できないから大丈夫とかじゃなくて、きちんと息子を見てあげて欲しい… なんにせよ、続きが気...
カイと雨宮くんの関係はどうなるのでしょうか… 設定的に二人が決勝に残って…みたいな想像をしていたので、この展開はびっくりです(´・ω・`) 後、雨宮くんのお父さん器が小さい… カイが優勝できないから大丈夫とかじゃなくて、きちんと息子を見てあげて欲しい… なんにせよ、続きが気になる!早く続きが読みたい~
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2012/04/19 【好き】ショパンコンクール2次審査最終日。 カイの演奏はカーテンコールの拍手喝采。 ファイナリストに選ばれる。 しかし、雨宮は落選…。 気にかけるカイだが…。 そして、阿字野の野望は、カイを優勝させることではなく、世界にカイのピアノを聴かせ「森の端」から解放させることだった。 この漫画でいつも思うのは、漫画から音楽は聴こえないのになぜかウットリするのが不思議なのよねー(笑)
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