末期がん、その不安と怖れがなくなる日 の商品レビュー
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末期がん、その不安と怖れがなくなる日 ―がん哲学外来から見えてきたもの 病理医師である著者がはじめた「がん哲学外来」。その外来患者やその家族との対話から得た知見をまとめたものです。 がんに関しては、母が大腸癌で他界した際も告知を含めていろいろな本を読みました。 今回は父が唾液腺管癌という珍しいがんにかかってしまい、再度がんにかんしての最新の知見を得ようと思い手にとりました。また、「がん哲学外来」というやり方にも興味を覚えました。 キュープラ・ロス女史の「死ぬ瞬間」は、人の末期の心の動きを納得性高く説明してくれますが、本書は、末期がん以外のがんの患者さんやその家族のことも扱っており、実践書として役に立ちました。 特に、患者の人はどんな恐れを抱くのか?家族や見舞う人はどんな心がけを持って対するべきなのか?ということに関して参考になる指摘が成されています。父にも一読を勧めました。 さて、自分ががん患者となった時には、頭ではわかっていてもうまく自分を律することができるだろうか?本当にやりたいことっていったい何だろうか?いろいろな知識を得ても、それを知恵として自らに活かすことは竹蔵にとってやはり遠い道のりに感じるのでありました。 竹蔵
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