中原の虹(3) の商品レビュー
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~感想~~~~~~~~~~~~~~~~ 読んでから時間が空いてしまいました。いつかあらすじ書く…! ~登場人物~~~~~~~~~~~~~~ ・王永江(ワンヨンジャン ~ネタバレ覚え書きあらすじ~~~~~~~~~~~
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もっと中国史を理解してから読みたい、と思った。 ウィキペディアで検索した際、馬賊の登場人物の写真がある=実在する というのに驚き。 もっと架空の人物が多いと思っていたので。 玉を巡る過去の話 日本に亡命した梁文秀の話も間に挟まり なかなか理解するのは大変。 それでも張作霖の存在は圧倒的。
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時は宣統帝即位から、辛亥革命に至る、激動の時期。 だから、この小説の主人公は、いったい誰なんだろう?と思うほど、たくさんの人物が入り乱れる。 主人公は一人ではない小説なのだろうけれど、この巻の主人公は袁世凱なのではないか、と思うほど。 革命軍と清朝遺臣の官僚たち、そして軍閥の三...
時は宣統帝即位から、辛亥革命に至る、激動の時期。 だから、この小説の主人公は、いったい誰なんだろう?と思うほど、たくさんの人物が入り乱れる。 主人公は一人ではない小説なのだろうけれど、この巻の主人公は袁世凱なのではないか、と思うほど。 革命軍と清朝遺臣の官僚たち、そして軍閥の三つどもえの状況で、駆け引き、謀略がうずまき、目まぐるしく変わっていく。 ここに明末清初の戦乱、天命と、それを具現化した龍玉を巡る物語も重ねられていくから、読むほうも大変だ。 もう一回、丁寧に読み直さないといけないかな。
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大いなる母・西太后(シータイホウ)を喪い、清王朝の混迷は極まる。国内の革命勢力の蜂起と諸外国の圧力に対処するため、一度は追放された袁世凱(ユアンシイカイ)が北京に呼び戻される。一方、満洲を支配する張作霖(チャンヅォリン)は有能なブレーン・王永江(ワンヨンジャン)を得て、名実ともに...
大いなる母・西太后(シータイホウ)を喪い、清王朝の混迷は極まる。国内の革命勢力の蜂起と諸外国の圧力に対処するため、一度は追放された袁世凱(ユアンシイカイ)が北京に呼び戻される。一方、満洲を支配する張作霖(チャンヅォリン)は有能なブレーン・王永江(ワンヨンジャン)を得て、名実ともに「東北王(トンペイワン)」となる。幼き皇帝溥儀(プーイー)に襲い掛かる革命の嵐の中、ついに清朝は滅亡する。
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西太后亡き後の清朝は、西太后の思い通りに列強の侵略は受けずに政権交替が進む。清朝というおおきな枠組みを失った中国はいよいよ混迷を深めるのか。袁世凱、孫文、張作霖、それぞれの思惑が交錯するなか事態は複雑に展開する。 歴史を知っているからなんとか意味を理解しながら読み進められるが、知...
西太后亡き後の清朝は、西太后の思い通りに列強の侵略は受けずに政権交替が進む。清朝というおおきな枠組みを失った中国はいよいよ混迷を深めるのか。袁世凱、孫文、張作霖、それぞれの思惑が交錯するなか事態は複雑に展開する。 歴史を知っているからなんとか意味を理解しながら読み進められるが、知らないと唐突かもしれない。あっこれ辛亥革命のことねって、分からないと厳しいかもしれない。 さて最終巻はいかなる展開を迎えるか。
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難しかったけど、おもしろかった。 第1巻はまだしも、2巻、3巻、4巻と、とても感動。あついものがこみ上げてきました。 「蒼穹の昴」の続編で、「珍妃の井戸」ではちょっといまいちでしたが、本作はすばらしい物語 清の始まりと終わりが交錯しながら語られるストーリー展開です。 -- 第...
難しかったけど、おもしろかった。 第1巻はまだしも、2巻、3巻、4巻と、とても感動。あついものがこみ上げてきました。 「蒼穹の昴」の続編で、「珍妃の井戸」ではちょっといまいちでしたが、本作はすばらしい物語 清の始まりと終わりが交錯しながら語られるストーリー展開です。 -- 第3巻では西太后亡き後の物語となります。 袁世凱が自ら皇帝となるべく、活動を進めます。 そしてテロリストの姿も.. ここでの袁世凱はかなりいやな人で描かれていると思います。 一方で東北では王永江とともに張作霖がますます力をつけていきます。 そして、その東北を監督する趙総督の引き際。かっこういい しかし、正直、3巻は展開がいまいち..
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白虎張や雷哥、秀哥に会いたい。 銀花になりたい。 2巻までは、『蒼穹の昴』の方が面白いと思ってたけど、彼らがかっこよくて『中原の虹』も大好きになった。
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清が終わった。 袁世凱が好きになれない。 視点が変わって、までは良いが、だれだっけ?ってなってついていくのが辛かった。 混沌とした世の中になったからかな? 今まではいっても西太后が締めてくれてたような気がする。 最後盛り上げ直してくれるかな?
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34 いよいよ清朝は滅亡し、時代は混沌とす。 民草のため新たな世界を切り開こうとする男たちはいよいよ表舞台へ。
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この巻では、愛新覚羅が長城を越える、明が滅びる、清が滅びるという時代の大きく変わる時代が巧みに描かれている。 どの時代にしても、一貫しているのは民の平安のために立ち上がるということ。わが勲は民の平安。そして、どこまでも中立の人が影で活躍するということ。 かっこいいわ! 個人的に...
この巻では、愛新覚羅が長城を越える、明が滅びる、清が滅びるという時代の大きく変わる時代が巧みに描かれている。 どの時代にしても、一貫しているのは民の平安のために立ち上がるということ。わが勲は民の平安。そして、どこまでも中立の人が影で活躍するということ。 かっこいいわ! 個人的には東北を一つの平安の地としようとした、趙総督がよかった。引き際のかっこよすぎる。その意思を受け継ぎ、超えていく張作霖の今後が描かれてるだろう最終巻も楽しみ。
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