朝リーディング の商品レビュー
巻末のオススメ本20の紹介コーナーを除けば、たった100ページの薄い本。本書に込められたメッセージはシンプルで、タイトルにもなっている朝リーディング(朝お風呂で読書)の効用と、道具である本をどう人生に活かしていくかということである。 モデルである著者が読書をしていて、さらに中村天...
巻末のオススメ本20の紹介コーナーを除けば、たった100ページの薄い本。本書に込められたメッセージはシンプルで、タイトルにもなっている朝リーディング(朝お風呂で読書)の効用と、道具である本をどう人生に活かしていくかということである。 モデルである著者が読書をしていて、さらに中村天風や稲盛和夫氏といったビジネス書界の大御所を絶賛しているというその意外性は面白いが、1冊の本として情報量は少なく、多少物足りない感じはある。 良かったことは、以下の2点。(考え方・モノの見方として参考になった点) ・本は「道具」であると言い切っている点(だからこそ、傷むことを気にせずお風呂で読める) ・自分自身の体調に意識を向けて、その時自分に合った本を「処方」するという考え方
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本を読まない人のための読書法といった感じ。読書好きならわざわざ言われるまでもないようなことが書いてある。おすすめ本のリストもビジネス書として超メジャーなものや私の苦手な『引き寄せ』等のスピリチュアル系がほとんど。 普段ビジネス書を読まない人、著者の生き方に共感する人向け。
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・朝のリセットされた状態で本を読む ・ぱっと開いたところに、今日のヒントがある ・本は著名な人から直接教わることができる ・「上げ本」と「だいじょうぶ本」
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目からウロコ とても読みやすく読んでいて楽になる 浸みみ込むような内容の本 自分の体験 気取らないところが良い 直感 これに勝るものなし
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朝読書を進める本。その日の自分に必要そうな本(必要な言葉)を朝風呂に入ってインプットするといいよと。おすすめの本のリストがある。 ・成功の実現 中村天風 人生は苦の娑婆だなんて言っているのは悟りの開けない奴が言っている寝言ですよ。生きる正しい方法を知って生きたら,人生くらい愉快な,人生くらい恵まれた,人生くらいありがたいものはないんですもの。 ・生き方 稲盛和夫 運命を変えていくものは,ただ一つ私たちの心であり,人生は自分でつくるものです。 ・女を磨く ココ・シャネルの言葉 20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生き様。だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る。 ・愛する言葉 岡本太郎 ・高校生が感動した「論語」 ・マーフィー 欲望が100%かなう一番の方法 自分が「こうなりたい」という理想の自分像を思い描き,今に必ずその自分になるのだと,時には言葉に出していい,そうなった日のことをリアルに実感し始めれば,事実上,もう,あなたはその人物になりかかっています。 ・ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 「朝は何かを生み出す仕事に使った方がいいんだよ」と,ファーストクラスに乗られた作家の方が教えてくださいました。 など20冊。
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《心を整える為の読書》について考えた。 年齢とともに経験値も増し、自分で自分をコントロールする力も育っていないとおかしい。 他人に頼るのではなくて本にも拠り所を求めてポジティブな自分でいれるようにしなくてはならない。
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モデルの長谷川理恵さんの読書習慣についての本。 年間300冊は読む、読書家。 新人時代の自分への迷いがきっかけで読書をスタート。 それまで本をほとんど読まなかった長谷川さんが始めたのが、朝リーディング。 マラソン→お風呂→雑誌→読書→朝リーディング 朝顔を洗うように、読書する時間を生活の一部に組み込むようにされた。 読書に限らず、続けることの大切さを学んだ。 続けるのが大事だから、ストレスフリーで楽しく続けられるように工夫することが大事ということも。 忙しい中でも、自分のリズム、ペースを維持してる人って素敵だと思った。
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モデルの長谷川理恵さんの著作。 朝起きてすぐ、風呂で1時間ほど本を読む。そうすると心が整ってとてもよい、と著者はいう。 読む本は弁当のように、何冊かをつまみ食い。 そして、その日の調子に合わせて選ぶ。大事な仕事の前は「自信本」、落ち込んでいるときは「だいじょうぶだよ本」、とい...
モデルの長谷川理恵さんの著作。 朝起きてすぐ、風呂で1時間ほど本を読む。そうすると心が整ってとてもよい、と著者はいう。 読む本は弁当のように、何冊かをつまみ食い。 そして、その日の調子に合わせて選ぶ。大事な仕事の前は「自信本」、落ち込んでいるときは「だいじょうぶだよ本」、といったように。 さらっとした文体で軽く読めるものの、内容はなかなか深い。「本の読み方」とかそういう内容の本に書いてあるようなポイントは大体本書でおさえてある。 また、読んだ本の内容をすぐ忘れてしまうのは「心の新陳代謝が良い証拠」だから気にする必要がない、というようなユーモアのあるポジティブさは個人的には好み。 最後に「~長谷川理恵のおすすめ本20~」というブックガイドが付いているがそれがよい。取り上げられている本が興味をそそられる。
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さくっと読めた。自分の現実をどのようにマネジメントするか・自分のメンタリティをいかにととのえるか・自分をどういう方向に成長させたいか。等々、自分の心をメンテナンスするための「道具」として本を読むという、著者の読書法とオススメ本の紹介本。つまみ食い的な読み肩は読書メーター的な読み方...
さくっと読めた。自分の現実をどのようにマネジメントするか・自分のメンタリティをいかにととのえるか・自分をどういう方向に成長させたいか。等々、自分の心をメンテナンスするための「道具」として本を読むという、著者の読書法とオススメ本の紹介本。つまみ食い的な読み肩は読書メーター的な読み方とは異なるけど、自己啓発系の本は著者のように体に覚えさせていくのがいいかもと思った。そして読書法云々より、日々の習慣を大事にしていて毎日コツコツやることがパワーを発揮するから毎日やっている、という著者の姿勢を見習いたい。
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