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あぽやん の商品レビュー

3.7

113件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    43

  3. 3つ

    39

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2015/04/23
  • ネタバレ

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以前読んだ著者のイメージとは違う。 先輩社員とのくさくなりそうなやりとりが そうはならない文がいいな。 恋の部分はつまらない。 細かい空港のしくみは退屈。。

Posted byブクログ

2015/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドラマ化された話の原本。空港を舞台にした、空港関係者のバックグラウンドを描いたお仕事小説。 スタッフの仕事やトラブルの内容、やりがい、心構えなど、接客業としてのプロ意識やクレーマー対応など空港ならでは起こる事件簿がたくさん。そのなかで一企業で働く社員として、社内の人間関係や親会社の方針などリアルに描写されている。 ただ、結局主人公が元カノにマザコンと言われたのはなぜなのかは不明だ。

Posted byブクログ

2015/01/29

昔の直木賞候補に挙がったらしいよ、っていうことで読んでみた。 あぽやん。 空港で頑張るツアーカウンターの人たちのお話。 そういう職業についてあまり考えたことがなかったので、まぁ純粋にnew worldという感じで面白かったかな。 ミスが絶対に許されないツアー会社。 もちろん、シ...

昔の直木賞候補に挙がったらしいよ、っていうことで読んでみた。 あぽやん。 空港で頑張るツアーカウンターの人たちのお話。 そういう職業についてあまり考えたことがなかったので、まぁ純粋にnew worldという感じで面白かったかな。 ミスが絶対に許されないツアー会社。 もちろん、システム上、なんとか二重にも三重にもミスを防ぐ仕組みは作ってあるだろうけれども、自分にはやれない(やるべきじゃない)かも、と思った。恐ろしいミスをしでかしそうだからね。 まぁ、そんなこんなで。 特別大ドラマがあるような話ではないけれど、さくっと仕事って何だろうね、ってぼぉーっと思いながらハートフルストーリー短編を読む感じ?で、悪くはなかったです。 あとがき読んだら、この作者は実は堅い話を書く人なんだ、って書いてあってびっくりしましたとさ(笑)。

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2014/10/29

空港で奔走する主人公、空港のなかにもいろいろ関連会社がありややこしいのに、さらに登場人物も分かりにくい…。いまいち感情移入のできないお話でした。空港全体でなく、もう少し狭めた話でも良かったのでは?と思いました。

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2014/07/26

50 空港勤務のエキスパート、あぽやんを痛快に、最後にほろっと描いた本著。 我々が期待に胸膨らませて降り立つ空港には客にも、グランドスタッフにも、誰にでもいろいろなドラマがある。 空港という非日常の中で日常に働く若きあぽやんの活躍に心動かされること違いない。

Posted byブクログ

2014/06/02

職業小説というらしい、仕事場での出来事がメイン。しかも、空港。華やかなパイロットなどではなく、旅行会社の空港所勤務で、出世には役立たないところ、らしい。 でも、生き生きと働く人たちは素敵だ。こちらが元気になる。 サービス業をやっていればよくある、ほぼ理不尽としか思えないクレーム...

職業小説というらしい、仕事場での出来事がメイン。しかも、空港。華やかなパイロットなどではなく、旅行会社の空港所勤務で、出世には役立たないところ、らしい。 でも、生き生きと働く人たちは素敵だ。こちらが元気になる。 サービス業をやっていればよくある、ほぼ理不尽としか思えないクレームや明らかなミスともいえるクレームがあって、それをおさめるために頭を下げて…すごく身近に感じた。普段は冴えない上司が本社にやり返してくれたり、守ってくれたりって、嬉しいよね!わかる!とひとりで頷いてしまった。 この小説は特に、人物描写が素晴らしく、魅力的。いるよね、こういう人!的な、その人を簡単に想像出来てしまう。なんだか、夢中になって読んでしまった。 どうやらシリーズの2と3があるらしいと知り、これから読んでみるつもり。面白いといいなー。

Posted byブクログ

2014/05/21

国際空港(成田空港)を舞台にした旅行ツアー販売代理店の話。パイロットをモデルにした話は多数あるものの、空港でのトラブルやその対応に主眼を置くものは珍しいため、旅行好きなことからどんなもんな気になり読んでみた。 タイトルの"あぽやん"とは、空港や旅行業界において...

国際空港(成田空港)を舞台にした旅行ツアー販売代理店の話。パイロットをモデルにした話は多数あるものの、空港でのトラブルやその対応に主眼を置くものは珍しいため、旅行好きなことからどんなもんな気になり読んでみた。 タイトルの"あぽやん"とは、空港や旅行業界において空港をAPOと呼んでいた名残からきたもの。意味は、空港でのトラブルを排除しお客様を送り出す空港のエキスパートであったが、今は他へ受け入れ先がなく空港勤務に流れ着いた社員を指す。 旅行にはトラブルがつきものというが、本作では経験したことのないような、それでいて大いに起こりえるトラブルが合間見えて面白い。ただ 実際にツアー関連のトラブルは多いのかと疑念を持つ。そこは物語であるといったところか。 成田空港が舞台となっているため、千葉県のご当地ネタがでてくる。また、主人公の恋愛話も少しばかりあるものの、描画は乏しく特に気にならない程度である。ただ、女性社員が多い中での男性社員の立ち振る舞いはリアルに描かれている。 空港という特性上、時間厳守という観点から話の中でも対応の速さが求められていると感じた。そのため、短編集となっており1つ1つの話は短く、内容も直近の問題を解決していくものがほとんどであった。そのため、話の壮大さには欠ける。 現在は"恋する空港"と題名が変わってるものの、3作でているが続編への期待はない。

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2014/04/23

元々、空港に興味があってこの本を買いました。 今は、空港で働く人たちへの興味がわいています。 とてもやりがいのある仕事場だと思います!!

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2013/12/21

成田空港で勤務する旅行会社勤務の遠藤慶太。 多くの先輩、部下に囲まれ、様々なトラブルを乗り越え、成長していく短編集。 魅力的なキャラクター達が多く登場。 前向きな性格の主人公との相乗効果で楽しい物語に仕上がっている。 ドラマ化もされ、続編も出ている本作。 気軽な気持ちで楽しめ...

成田空港で勤務する旅行会社勤務の遠藤慶太。 多くの先輩、部下に囲まれ、様々なトラブルを乗り越え、成長していく短編集。 魅力的なキャラクター達が多く登場。 前向きな性格の主人公との相乗効果で楽しい物語に仕上がっている。 ドラマ化もされ、続編も出ている本作。 気軽な気持ちで楽しめる良作小説。

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2013/12/11

空港で働く、「あぽやん」に焦点を定めた連作集。 セリフが多くて、地の文も基本的に主人公『遠藤慶太』の語りであるから、なんとなく、ライトノベルを読んでいるような印象。 良く言えば、ぱらぱらと読みやすい。 ドラマが面白かったので読んでみたが、恋する空港は機会があれば読みたい・・・か...

空港で働く、「あぽやん」に焦点を定めた連作集。 セリフが多くて、地の文も基本的に主人公『遠藤慶太』の語りであるから、なんとなく、ライトノベルを読んでいるような印象。 良く言えば、ぱらぱらと読みやすい。 ドラマが面白かったので読んでみたが、恋する空港は機会があれば読みたい・・・かなあ・・・という感じ。 とはいっても、空港に関する豆知識が豊富であるから、読んでいて楽しい。へえ、ほー、と思うことが多かった。

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