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こめぐら の商品レビュー

3.4

36件のお客様レビュー

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2011/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2011年度本格ミステリベスト10位。短編集。「なぎなた」という短編集と同時発売だったそうだ。タイトルと名前から年寄りの作家のイメージだったけど、1962年生まれ。もっと若い感じだな。まぁ若い頃に書いたのか。多分アンソロジーとかで読んだことある作家だと思う。全然忘れてたけど。猫丸先輩は覚えがある。『Aカップの男たち』は面白かった。その状況が。ほんとにこういう人達、いるかもだなぁ。ブラなんか全然したくないけど。カメラマンの後ろに犯人が隠れてるってのは、こないだの綾辻行人で読んだやつと似てる。考えることは皆一緒ってか。わざわざ取り立てて読むほどでもないって感じ。

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2011/04/25

バラエティー豊かな短編集で面白かったです。 ネタがなんか普通とは違う感じで新鮮。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-670.html

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2017/06/03

著者の単行本未収録作品を集めた作品集。 全体を通して所々にニヤリとさせられるような仕掛けがあるのは素晴らしいのですが、同時発売の「なぎなた」に比べると印象が薄かったような気がします。

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2011/03/13

 おバカなミステリ短編集。  時代劇、動物ものなど、収録されている6編はどれも味わいは違うが、しかしどれも脱力なオチに収束される。  その微妙なお笑いテイストが絶妙であり、ポップに軽快な文章もまたその面白さを惹き立てます。  特に冒頭の「Aカップの男たち」には参りましたよ。

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2011/01/23

「Aカップの男たち」はなかなかのキワモノですね。 話の中に出てきた「夏になるとスイカ割りに血道を上げるという変わり者」とは、猫丸先輩が夏のある日に海岸で出会ったあの人だな、と思わずニンマリ。 最後にその猫丸先輩の登場する短編も入っています。

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2010/12/29

著者のノンシリーズ・ミステリ全短編を収録するファン垂涎・必携の作品集、二巻本その2。本書には、森のどうぶつたちのあいだで起きた殺害事件を推理する「どうぶつの森殺人(獣?)事件」などを収める。また、ボーナス・トラックとして人気キャラクター・猫丸先輩が登場する書籍未収録作品も収録。

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2010/12/18

1994年の本格的作家デビュー以来、コミカルで上質なミステリの執筆に取り組んでいる著者が、16年のあいだに発表したノンシリーズ作品全6編収録。 薦められた「Aカップの男たち」を読んでみた。「衝撃的脱力ミステリ」という謳い文句に間違いはなかった。これ、映像化したら……短か過ぎるか。...

1994年の本格的作家デビュー以来、コミカルで上質なミステリの執筆に取り組んでいる著者が、16年のあいだに発表したノンシリーズ作品全6編収録。 薦められた「Aカップの男たち」を読んでみた。「衝撃的脱力ミステリ」という謳い文句に間違いはなかった。これ、映像化したら……短か過ぎるか。 (C)

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2019/01/16

倉知淳は大好きなのに、なかなか本のでない作家というイメージがありますな。そんなこんなでノンシリーズ短編集。2冊同時発売のもう1冊です。 ラジオドラマあり、時代劇あり、童話あり、メタあり、おバカありとバラエティに富んでいます。おまけに猫丸先輩まであり! ユーモアとサービス精神に溢れ...

倉知淳は大好きなのに、なかなか本のでない作家というイメージがありますな。そんなこんなでノンシリーズ短編集。2冊同時発売のもう1冊です。 ラジオドラマあり、時代劇あり、童話あり、メタあり、おバカありとバラエティに富んでいます。おまけに猫丸先輩まであり! ユーモアとサービス精神に溢れた作品が楽しいです。しかもノンシリーズならではの一発芸的ネタが、ミステリの面白さを引き出しています。やっぱり僕は倉知淳が好きだし、本格ミステリが好きなんだと叫びたくなる1冊でした。

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2010/11/21

こちらも読み終わり。 短編がかなり読みやすい。 久しぶりに倉知さんの他の本も読もうかな?と思った。 あー…購入してなくて本当にごめんなさいごめんなさい。

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2010/11/15

おバカミステリから猫丸先輩まで入ってる多様な短編集でした。トリック自体に目新しさはありませんでしたが、設定が奇抜!!姉妹本の【なぎなた】がミステリ色が強いのに対し、こちらでミステリらしいのは猫丸先輩の出てくる「毒と饗宴の殺人」ぐらいかな。「偏在」にいたっては本格ミステリ要素はなか...

おバカミステリから猫丸先輩まで入ってる多様な短編集でした。トリック自体に目新しさはありませんでしたが、設定が奇抜!!姉妹本の【なぎなた】がミステリ色が強いのに対し、こちらでミステリらしいのは猫丸先輩の出てくる「毒と饗宴の殺人」ぐらいかな。「偏在」にいたっては本格ミステリ要素はなかったです。けど、この短編はオチが想像の斜めにいっていて面白かった。ぶっ飛び設定なのが、「Aカップの男たち」「どうぶつの森殺人(獣?)事件」。この2つは設定が奇抜過ぎて、悪くないトリックなのにミステリ色が翳む翳む(笑)

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