こめぐら の商品レビュー
今日フィリピンより帰国。行き帰りの飛行機で2冊の文庫本を読了。普段はなるべく単行本を選んでいるが旅行の際は仕方なく文庫本を選択。家にあった三冊を持って行ったうちの一冊が倉知淳氏の作品「こめぐら」。機上なので軽い本をとおもって選んだのだがはっきり言って本当にさくっと読めたが内容はほ...
今日フィリピンより帰国。行き帰りの飛行機で2冊の文庫本を読了。普段はなるべく単行本を選んでいるが旅行の際は仕方なく文庫本を選択。家にあった三冊を持って行ったうちの一冊が倉知淳氏の作品「こめぐら」。機上なので軽い本をとおもって選んだのだがはっきり言って本当にさくっと読めたが内容はほとんど残っていない。コメディタッチミステリーとでも読むのかもしれないが、この本で笑える人がどれだけいるのかがはなはだ疑問に思えた。短編集ではあるがこの作品は誰にも推薦が出来ない久しぶりの作品だ。たまには外れもあるのは仕方ないか。まあ軽く2時間ほどつぶせたのでよしとしよう。この著者の作品には手が出ないだろうなあ一生。
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倉知先生の著作は今までに単独作品で3冊、アンソロジーで2篇を読んでいたのですが、 読了後に思ったのは、倉知先生ってこんな作風だったっけな?ということでした。 とは言えど、私が約10年ぶりの倉知作品なので恐らくこういう作風だったのだろうな、と思われます。 本当に個人的な感想ですが...
倉知先生の著作は今までに単独作品で3冊、アンソロジーで2篇を読んでいたのですが、 読了後に思ったのは、倉知先生ってこんな作風だったっけな?ということでした。 とは言えど、私が約10年ぶりの倉知作品なので恐らくこういう作風だったのだろうな、と思われます。 本当に個人的な感想ですが、収録の順番が最初に近い順に面白いと思いました。 逆の掲載順だったらまた評価が変わりそうな本です。あくまで個人的な感想ですが! ちなみに、この短篇集と同時刊行された、「なぎなた」と対になっていて、 そちらを読むとさらに楽しめるそうですが、私は別にいいかな、という感じです。 ただこれも、「なぎなた」の方を先に読んでいたらまた違った感想を抱いたかもしれないので、 つくづく運と縁だな、と身に染みました。 私がこの本を読もうと思ったきっかけは、表紙のかわいいイラストと「こめぐら」というタイトルに惹かれたことなんですが、タイトルには特に意味がないそうです(あとがき参照)残念!
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なんてこった!出だしで「え、ちょ、この話どこいくの?!」状態(でもおもしろい)。それぞれの短編がどこいくの?!状態だったり、(もやもやという意味でなく)ズコーなオチが待ってたりで、肩の力を抜いて楽しんだり笑ったりズコーしたりできました。「遍在」が真ん中辺りで肩の力をぴりっと締める...
なんてこった!出だしで「え、ちょ、この話どこいくの?!」状態(でもおもしろい)。それぞれの短編がどこいくの?!状態だったり、(もやもやという意味でなく)ズコーなオチが待ってたりで、肩の力を抜いて楽しんだり笑ったりズコーしたりできました。「遍在」が真ん中辺りで肩の力をぴりっと締めるのもよかった!姉妹編「なぎなた」もよまなくちゃー
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短編集。ユーモアたっぷりのミステリー(*^^*ゞ『さむらい探偵血風録』が一番笑えた(^◇^)犯人探しものはばっさり読み流した(笑)意地悪なのがみえみえだったからね( ̄▽ ̄;)あとがきで詳細解説も付いてて面白かった。
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あまり面白さを感じられず、途中で投げ出してしまった。ミステリー好きでミステリーのお約束がじゅうぶんわかっていたら面白いのかもしれないと思った。
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(収録作品)Aカップの男たち/「真犯人を探せ(仮題)」/さむらい探偵血風録 風雲立志編/遍在/どうぶつの森殺人(獣?)事件/毒と饗宴の殺人
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ユーモアあふれる短編集。倉知作品は久々に読みました。 世の中には似たり寄ったりのミステリが多く存在しますが、 倉知さんの書かれるお話はどれも個性的で飽きがありません。 ただ結末だけはしっかり締めてほしかったなと思いました。 倉知さん自身がズッコけた終わり方がお好きなようですが、...
ユーモアあふれる短編集。倉知作品は久々に読みました。 世の中には似たり寄ったりのミステリが多く存在しますが、 倉知さんの書かれるお話はどれも個性的で飽きがありません。 ただ結末だけはしっかり締めてほしかったなと思いました。 倉知さん自身がズッコけた終わり方がお好きなようですが、 正直「そんなの求めてないよ!」というのが率直な感想です。 「Aカップの男たち」がぶっ飛んでいてお気に入り。
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短編集。 ジャンルはミステリーになるのだろうけど、ミステリー自体を茶化しているような・・・? 軽快な文章で、思わず声をあげて笑ってしまう部分も。
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同時発売の『なぎなた』とセットで、著者のノンシリーズ作品の短編集。(猫丸先輩モノ1編含む) こちらはどうやらユーモアミステリの作品を集めた本である。 特殊な趣味の男たちのオフ会の様子を書きたかっただけじゃないかと思われる「Aカップの男たち」をはじめ、時代劇の定番をパロッた「さむら...
同時発売の『なぎなた』とセットで、著者のノンシリーズ作品の短編集。(猫丸先輩モノ1編含む) こちらはどうやらユーモアミステリの作品を集めた本である。 特殊な趣味の男たちのオフ会の様子を書きたかっただけじゃないかと思われる「Aカップの男たち」をはじめ、時代劇の定番をパロッた「さむらい探偵血風録」、動物たちが森で起きた事件を推理する「動物の森殺人(獣?)事件」など抱腹絶倒か脱力するか紙一重な怪作ぞろい。ミステリ的な謎や解決よりは過程を楽しむ話が多く、かなり好き嫌いが分かれると思うが、個人的にはなかなか楽しかった。
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倉知さんの短編集。バカミスともユーモアミステリともちょこっと違う倉知さんらしいユルい作品集でした。ミステリを求めて読むとだいぶ物足りないものがありますが、くすっと笑えるところもあり、自分は楽しめました。
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