緒形拳からの手紙 の商品レビュー
墨で絵具でクレヨンで布で、自分のそのときの気持ちを表現していた作品たち。それは、雑誌の愛読者カードに書かれていた。眺めていると愉快な気持ちになり、じっくり読めばじんわり心に染みてくる。こうして本になって目にすることができて、よかったなあと思う。
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俳優であり自らを“墨童”と称し書や手紙を書いた緒方拳さんが、季刊「銀花」の愛読者カードにメッセージを送り続けていたそうです。また、手紙作家である小池邦夫さんの元にも、時折手紙が届いていたようです。そういった手紙と、緒方さんの書に対する思いをまとめた本。写真が沢山あり、緒方さんの書...
俳優であり自らを“墨童”と称し書や手紙を書いた緒方拳さんが、季刊「銀花」の愛読者カードにメッセージを送り続けていたそうです。また、手紙作家である小池邦夫さんの元にも、時折手紙が届いていたようです。そういった手紙と、緒方さんの書に対する思いをまとめた本。写真が沢山あり、緒方さんの書に対する姿勢が伝わってきます。(2011.1.20)
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素人と玄人、凡人と天才の間を行ったり来たりしてる作品で好きだった。趣味で長く続けてきた洗練と、だからこそあっけらかんとした気負わなさがストレートにぐっとくるヒットがあった。○。人に愛された、素朴なのにそれが孤高であこがれられる人だったんだと思った。 わかめのと謝罪のとバスクのが好...
素人と玄人、凡人と天才の間を行ったり来たりしてる作品で好きだった。趣味で長く続けてきた洗練と、だからこそあっけらかんとした気負わなさがストレートにぐっとくるヒットがあった。○。人に愛された、素朴なのにそれが孤高であこがれられる人だったんだと思った。 わかめのと謝罪のとバスクのが好き。
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