大阪今昔散歩 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
江戸~昭和中期までの絵葉書や古地図に残された風景と、現代(といっても2010年発行)の写真や地図を比較するというコンセプト。大阪の他にも東京や神戸など各主要都市版が出ている。 文庫サイズ200ページ少しという紙面の都合上、解説は広く浅くといった感じで少々物足りない感じもしたが、本書をお供に実際に名所を巡り、そこに石碑があればじっくり読み、歴史に想いを馳せるのが正しい読み方だろう。 さすが水都大阪、橋の紹介が多い。 昔は沢山あった川も今ではすっかり埋め立てられてアスファルトとなっており、なにわ八百八橋の名も昔の事かと思いきや、そうでもないようだ。 ▽浪華八百八橋map https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000046174.html
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出版社からのコメント 本書は、『東京今昔散歩』『横浜今昔散歩』に続く、シリーズ第三弾となる『大阪今昔散歩』。大阪初心者であってもわかり易く、実際散歩に持って歩いて、現地で開いてみたくなるような文庫サイズのビジュアル歴史解説本。古地図と現代地図をシンプルにして同縮尺で左右に並べ...
出版社からのコメント 本書は、『東京今昔散歩』『横浜今昔散歩』に続く、シリーズ第三弾となる『大阪今昔散歩』。大阪初心者であってもわかり易く、実際散歩に持って歩いて、現地で開いてみたくなるような文庫サイズのビジュアル歴史解説本。古地図と現代地図をシンプルにして同縮尺で左右に並べ、古写真と現代写真をわかり易く比較し、携帯性を極め、トリビア満載である。 初代通天閣は、上はエッフェル塔、下は凱旋門を足したデザインだったなど、あまり知られていない逸話も数多く掲載し、大阪在住者も大阪への観光客もかならず読みたくなるような内容です。 内容(「BOOK」データベースより) 「江戸の八百八町」、「京都の八百八寺」に対して「浪華の八百八橋」と呼ばれた「水の郡」大阪の姿を明治・大正・昭和初期の絵はがきや古写真を通して眺めることができる一冊。秀吉の大坂城、家康の大坂城と現在の大阪城との比較も楽しい。大阪の散歩や観光に便利なカラーの文庫本。『東京今昔散歩』、『横浜今昔散歩』に続く、シリーズ第3弾。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 原島広至 昭和41年、東京都生まれ。歴史・サイエンスライター、イラストレーター、3DCG作家。手彩色絵はがき、古地図の蒐集家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 目次 大阪の歴史 大阪城 上町台地 天満・桜宮 大阪駅・梅田・堂島 浪花三大橋 中之島 船場 川口・大阪湾 心斎橋・四ツ橋へ 道頓堀・千日前 通天閣・天王寺公園 住吉・堺 箕面・四條畷・千里 本の感想 この本は写真入りで昔と今の大阪を比較することができる。歴史の解説も専門用語をあまり使わないで分かりやすくまとめられていて読みやすい。NHKの朝のドラマ『あさが来た』と天王寺周辺では大河ドラマ『真田丸』の舞台にもなっているので興味を持った人がいると思われる。 *真田丸については原作の本がないため、真田幸村に関する本を読んでください。 個人的なことであるが、大阪市内を細かく歩いているJOBBBラジオを薦めたい。船場あたりを細かく歩いていたことを思い出す。
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何気なく住んでいる地域が、どういう歴史を積み重ねて今の状態になっているのか知ることができ、非常に面白い。
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たまたま本屋で目に付いたので購入。最近読んだ大谷吉継の本を読んだこともあり、豊臣秀吉の頃の大阪城について記載されているのが目にとまり他の本と一緒についでのはずが、大阪に住んでいながら何となくしか知っていなかった大阪城や大阪の歴史についても楽しめますし、今も総堀の後が窪んで残ってい...
たまたま本屋で目に付いたので購入。最近読んだ大谷吉継の本を読んだこともあり、豊臣秀吉の頃の大阪城について記載されているのが目にとまり他の本と一緒についでのはずが、大阪に住んでいながら何となくしか知っていなかった大阪城や大阪の歴史についても楽しめますし、今も総堀の後が窪んで残っていることや、真田丸があんな所にあったなんて新鮮な驚きで、今でも真田山公園として残っているとは。彩色絵はがきも写真だけとは違った味わいがあり、色鉛筆画の好きな私としては大変気に入った一冊となりました。この本との出会いも本屋に出向かなければ無かったと思うと、少なくなっていく本屋さんに頑張ってほしいと思う次第です。
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初代通天閣は、上はエッフェル塔、下は凱旋門を足したデザインだった?!衝撃の扉の言葉からはじまります・・。まさに新世界。
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大阪の歴史を現在の街並みと重ね合わせるかたちで理解することができる。いや逆かな?大阪の街を歴史の流れのなかで感じることができる。これまで何気なく見ていた風景をもっと味わい深いものとして見ることができるかもしれない。やっぱり歴史って面白い。 大阪の町を東を上にして眺めると、江戸時代...
大阪の歴史を現在の街並みと重ね合わせるかたちで理解することができる。いや逆かな?大阪の街を歴史の流れのなかで感じることができる。これまで何気なく見ていた風景をもっと味わい深いものとして見ることができるかもしれない。やっぱり歴史って面白い。 大阪の町を東を上にして眺めると、江戸時代の大阪の町のヒエラルキーを理解することができるとは。なるほど!
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面白かったです。大阪城の櫓の事なんかあまり興味なかったけど、この本ですごく興味がわきました。実際にドーンセンターから京橋口に抜けるルートは静かで景色も良く、この本を持って寒い日に一人ブラブラ散歩してみたくなりました。 で、そのまま真田山まで行って真田幸村の真田丸に思いを馳せると...
面白かったです。大阪城の櫓の事なんかあまり興味なかったけど、この本ですごく興味がわきました。実際にドーンセンターから京橋口に抜けるルートは静かで景色も良く、この本を持って寒い日に一人ブラブラ散歩してみたくなりました。 で、そのまま真田山まで行って真田幸村の真田丸に思いを馳せるとか、大阪でも結構歴史散歩出来ます。
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こんな本が欲しかったので、大変重宝してます。 文庫本で価格もお手頃・内容もフルカラーで、まるごとたっぷり一冊大阪の街の移り変りの推移が満喫できます。 大阪府民はとりあえずキープして欲しい!
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フルカラー文庫 楽しませてもらいました。 昔の絵葉書と同じ場所で ほぼ同じアングルで撮影している のがとても興味津々で読み進めました。 古地図への解説もあって、 ゆっくり古地図をながめたいなぁという 気分になりました
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かつてはええ街やった。今は? ・古い絵葉書と、古い地図で、かつての大阪がどんなやったか見せてくれる。 ・地元のニンゲンやないとおもろないかもしれへん。ま、この手のはだいたいそうやけど。 ・これと地図持って、ちいさい自転車で、大阪の街をさまよってみたくなった。 (2012年09...
かつてはええ街やった。今は? ・古い絵葉書と、古い地図で、かつての大阪がどんなやったか見せてくれる。 ・地元のニンゲンやないとおもろないかもしれへん。ま、この手のはだいたいそうやけど。 ・これと地図持って、ちいさい自転車で、大阪の街をさまよってみたくなった。 (2012年09月12日読了)
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