15分あれば喫茶店に入りなさい。 の商品レビュー
喫茶店を仕事をする場所として有効活用しましょうという内容。 気になったのは、文房具の紹介があり、あ~そういうたぐいの本 かぁと思った。この本が出版された2010年頃の、電子デバイス (スマホ・タブレット等)の普及率がどれくらいかはわからないが、 喫茶店で、ノートに手書きをして仕...
喫茶店を仕事をする場所として有効活用しましょうという内容。 気になったのは、文房具の紹介があり、あ~そういうたぐいの本 かぁと思った。この本が出版された2010年頃の、電子デバイス (スマホ・タブレット等)の普及率がどれくらいかはわからないが、 喫茶店で、ノートに手書きをして仕事場に戻ってから、パソコンに 記録させるなんて、二度手間ではないかと読んでいて感じた。 また、やたらと当時のファストフードチェーン店等の名前が 出てくるのも、そこまで必死なんですか?と感じた。
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著者の別本で「15分あれば喫茶店に入りなさい」と勧めていたが、その実践本が本書。著者が喫茶店で何をやっているのか、こっそり覗き見ているような感じ。今まで外の空間を活用していなかった人には参考になると思う。個人的には「はじめに」で書いてあった「喫茶店で取り組む事柄」の一覧(詳しくは...
著者の別本で「15分あれば喫茶店に入りなさい」と勧めていたが、その実践本が本書。著者が喫茶店で何をやっているのか、こっそり覗き見ているような感じ。今まで外の空間を活用していなかった人には参考になると思う。個人的には「はじめに」で書いてあった「喫茶店で取り組む事柄」の一覧(詳しくは本文に説明がある)と喫茶店に持ち込むもの一覧が一番ヒット。
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人がいるほど、物音がするほど、集中力が深まる 第一線で活躍する人ほど、隙間時間の使い方が上手です 刺激を受けた直後に喫茶店で文章にするほうが、経験上いいものができます 喫茶店で過ごす時間が、身につく読書の時間になります
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齋藤先生の自己啓発本。 わたしも家ではまったく集中できないため、タイトルに惹かれて購入。 図書館に入ると必ず眠くなってしまうと齋藤先生はおっしゃているが、分かります。あの雰囲気だめですね。 やはり、喫茶店とか電車とか少しざわついているような場所のほうが集中できる。(齋藤先生は「半公共」「ライブ感」という表現をされていました。) 脳は疲れないそうなので、なにかの作業で疲れたら作業を変えて集中すればいい。 ストップウォッチで作業時間をはかる方法とりいれてみたらどんどん作業が早くなり、集中力を増した。以前別の本に他人と比べるのではなく、自分との戦いによって集中力が増すと書いてあったことを思い出した。 仕事か仕事ではないかの違いについて、齋藤先生は「仕事には必ず、限られた時間内でもミッションがある」と言っています。なるほど、時間を意識せずやるものは仕事とは言えず、単なる趣味ですね。時間を意識して集中力を出すことの大切さを感じた。 かっこいい言葉「遊撃手的に喫茶店に出かけて行き、用事が済んだらすぐにサッと出てくる。自由な空気の中でのhit and away感覚が人を伸ばします。」 天才と普通の人とは、遺伝子レベルでは99・5%同じで、眠っている0・5%の遺伝子をどうやってONにするかがポイント(遺伝子工学研究の村上和雄)らしい。わたしも喫茶店を活用して、天才遺伝子がONになったらいいなーなどと夢見たいなことを考えてしまった。 その他、喫茶店を活用して司法試験に受かった友人の話や齋藤先生自身も本(論語の現代語訳)を一冊書き上げたことなどが紹介されていた。この本もいずれ読んでみたい。 私は田舎住みなので、先生が本で紹介されているカフェチェーンはあまりないが自分なりにいいカフェ(カフェに限らず集中できる「ライブ感」のあるところ)を探して、目標達成の場にしたい。
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◆ほどよい賑わいは耳に心地よい刺激を与えながら、じぶんに干渉されていないのだという実感を得ることができる。いっぽうで、会話に商談、議論に勉強といろいろな他人が集まる空間はライブ感にあふれていて、(少なくとも著者は)やる気につながる。そのような性質をもつ半公共的な空間(喫茶店やファ...
◆ほどよい賑わいは耳に心地よい刺激を与えながら、じぶんに干渉されていないのだという実感を得ることができる。いっぽうで、会話に商談、議論に勉強といろいろな他人が集まる空間はライブ感にあふれていて、(少なくとも著者は)やる気につながる。そのような性質をもつ半公共的な空間(喫茶店やファミレスなど)を、思考や創造を短期集中しておこなう場所として活用してみてはいかがでしょう・・・という本です。◆この点で、本書は喫茶店の本というよりは、さらに幅広く半公共的な空間、公的でも私的でもない中間的な空間の本だというべきでしょう。 ◆とはいえ、本書の内容を、本書のいう「自宅化」と混同してはいけません。堂々と勉強道具を広げるようなことを著者は「自宅化」と呼んでおり、まわりからみると大変不愉快だとキッパリ書いています(ここを見落とすと、本書への評価はまちがいなく暴落してしまうので念のため)。◆喫茶店は、会話や商談、勉強に思考、雑用、ビジネスから日常まで幅広い過ごし方ができる空間です。しかし、その多様さゆえに、その空間(本書がいう”ニュートラルな空間”)のバランスを崩すことは許されないのです。◆この点は、本書に書かれている喫茶店活用法以上に強調されるべき鉄則だと思います。 ◆ちなみに、この本も喫茶店で読みました。
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本からにじみでる齋藤さんの喫茶店熱が素晴らしかったです(*^^*)私も喫茶店で勉強するのが好きなので共感することが多かったです。 楽しく読めました!
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隙間時間をうまく使うことが大事。15分という時間、僕も茶店に入るかどうかの基準にしてます。詰めるとけっこうなことできるんですよね。
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私も割と同じタイプ(図書館だとかえって集中できない)なのですんなり読めたものの、そしてだからこそ成る程とすんなり入ってきたものの、タイプの異なる人にはなかなか実践難しそうだなーと思いながら読了。 ともあれ自分に心地よい喫茶店が近くにあると本当に嬉しいよね。
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《自分メンテナンスや、仕事、勉強の主戦場を喫茶店に置く》たかが喫茶店、されど喫茶店といった感じで、侮れない場だなぁと再認識させられた。ストップウォッチ時間管理法など、喫茶店好き人間として実践せずにはいられない小ワザもたくさん詰まっている。お金を払って空間を買うという、活かすも殺す...
《自分メンテナンスや、仕事、勉強の主戦場を喫茶店に置く》たかが喫茶店、されど喫茶店といった感じで、侮れない場だなぁと再認識させられた。ストップウォッチ時間管理法など、喫茶店好き人間として実践せずにはいられない小ワザもたくさん詰まっている。お金を払って空間を買うという、活かすも殺すも自分次第というスタンスは学びたい点である。 喫茶店には無限の可能性が秘められているなと、読んでいてワクワクする本だった。また、この本を読んで、著者の程よく力を抜いて読める分かりやすくてシンプルな文体や考え方が好きになった。喫茶店好きには是非一度読んでほしい良書だと思う。
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やることをいっぱい考えておいて、時間ができたここぞというときにやっていく。こうしていくと、暇潰しをしてる時間はなくなって生産性が高まる。 毅然とした考え方と、情緒豊かだったりだらけたところもある著者さんの言葉がよい。たぶん自然と人を寄せ付けるような人物だろう。
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