講孟箚記(上) の商品レビュー
一度読んだだけで理解できるような本ではないが、何度も読み直して人生に反映させていきたい。ここまでの人に追いつける日は来るのだろうか…。
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松陰先生の獄中での講義ノート。 「この奇妙な青年は失望しない」 と、司馬遼太郎は吉田松陰を評した。 私の尊敬する経営者が語っていたが、 牢屋という場所は人の尊厳を失わせ、 希望を奪ってしまう場所らしい。 幸いにして入った事が無いから分からないが、 戦前戦後を生き抜き、強い意志...
松陰先生の獄中での講義ノート。 「この奇妙な青年は失望しない」 と、司馬遼太郎は吉田松陰を評した。 私の尊敬する経営者が語っていたが、 牢屋という場所は人の尊厳を失わせ、 希望を奪ってしまう場所らしい。 幸いにして入った事が無いから分からないが、 戦前戦後を生き抜き、強い意志と忍耐力で 不可能を可能にした強い人が言うのだから 相当なものに違いない。 それだけ絶望する獄中でも失望をせずに、 今後の人生のために学問を行うのだから、 吉田松陰という人物がどれだけ強いか、 分かるというものである。 そんな彼の強さの秘密は古代中国の思想家 孟子の思想にあったに違いない。 「人間の本性は善である」 「正しいことをやれば必ず成功する」 孟子の思想を彼は愚直なまでに信じた。 この本は彼がその孟子の思想を獄中の人々へ 伝えるために講義を行った記録である。 失意の日々を送っている人はこの本を読めば、 きっと何かを得られるのでは無いだろうか。
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吉田松陰が下田で捕らえられ江戸の獄中で囚人らと開いた『孟子』について勉強会をまとめたものが上巻。『孟子』そのものが熱く情熱ほとばしる書籍だが、吉田松陰そのものの温度がこれほどまでに熱いのかと衝撃を受けた。なるほど明治の元勲らを育てた先生なのだから。 「かくすれば、かくなるものと知...
吉田松陰が下田で捕らえられ江戸の獄中で囚人らと開いた『孟子』について勉強会をまとめたものが上巻。『孟子』そのものが熱く情熱ほとばしる書籍だが、吉田松陰そのものの温度がこれほどまでに熱いのかと衝撃を受けた。なるほど明治の元勲らを育てた先生なのだから。 「かくすれば、かくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂」
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吉田松陰という人は何をした人なのでしょう? 何がそんなに偉かったのでしょう? 何を持って彼は偉人となりえたのでしょうか。 そんな疑問への答えがこの本には詰まっています。 ぜひこの本を読む時には吉田松陰の置かれていた背景を考えながら読んでみる事をお勧めします(本文中にもそんな状...
吉田松陰という人は何をした人なのでしょう? 何がそんなに偉かったのでしょう? 何を持って彼は偉人となりえたのでしょうか。 そんな疑問への答えがこの本には詰まっています。 ぜひこの本を読む時には吉田松陰の置かれていた背景を考えながら読んでみる事をお勧めします(本文中にもそんな状況説明がありますが) 吉田松陰という人の強さ、真さがビシビシ伝わって来ると思います。
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松蔭は獄中であったにもかかわらず、なぜ囚人たちに『孟子』の講義をおこなったのか。 それは、人は逆境にあってこそ励みやすく、また順境・逆境に左右されず実践するのがまさに孟子の説く道理に他ならないからです。 私自身、病に倒れ、一命は取りとめたものの、これから何を求めて生きるべきか悩...
松蔭は獄中であったにもかかわらず、なぜ囚人たちに『孟子』の講義をおこなったのか。 それは、人は逆境にあってこそ励みやすく、また順境・逆境に左右されず実践するのがまさに孟子の説く道理に他ならないからです。 私自身、病に倒れ、一命は取りとめたものの、これから何を求めて生きるべきか悩みつづけていました。そんなときに偶然出会い、この問題を解く大きな手掛かりを得たように思います。 私にとって、間違いなく五つ星の書です。
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明治維新へと志士たちを動かした吉田松陰の言行。孟子を吉田松陰としてどのように解釈し、志士たちに伝えたか。それがよく分かる
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時は、幕末。 アメリカやロシアなど大国に翻弄される日本はどのように舵取りをすべきかを孟子の講義を通じて明確に示す吉田松陰。 現在の国際社会をどのように生き残るかの参考になります。
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吉田松陰が、獄中で、同じ獄内の歳も身分も違う人々に語った、「孟子」の語りおろしをまとめたもの。 吉田松陰の素養、志、思いやりがを感じられる。 もう、二昔前になるか、心身ともにダメになった時に、会社の同期(とはいえ、核融合専攻の、ドクター修了だったので、3歳ほど年上か)に推薦さ...
吉田松陰が、獄中で、同じ獄内の歳も身分も違う人々に語った、「孟子」の語りおろしをまとめたもの。 吉田松陰の素養、志、思いやりがを感じられる。 もう、二昔前になるか、心身ともにダメになった時に、会社の同期(とはいえ、核融合専攻の、ドクター修了だったので、3歳ほど年上か)に推薦された本。 もう、ダメかと思いつつ、ページをめくり、必死な思いで読んだ覚えがある。 最近、読み返してみて、力は湧いてこないが、吉田松陰の、悔しさ、絶望、そして、その絶望を受け容れる諦観が伺われ、ただ単に「力が湧いてくる」ではないだろう、と思う。 ん?坂本龍馬ブームですよ!だって? 本作読んでから、語れよ、と思う。
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