ミステリ・オールスターズ の商品レビュー
本格ミステリーのアンソロジー リレーミステリー含めて24編あり、バラエティーに富んでる。トータルすると結構なページ数になるので、ちょっと読み疲れた感じ
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20ページほどの短編集。 ページ数の制限から、深みのある作品は少ないが、読みやすく仕上がっている。 深水黎一郎「完全犯罪あるいは善人の見えない牙」が個人的ベスト。
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ベテランと新鋭の豪華競演、作家23人の書き下ろし短編。 (「BOOK」データベースより) 深水黎一郎「完全犯罪あるいは善人の見えない牙」、北村薫「続・二銭銅貨」、早見裕司「【静かな男】ロスコのある部屋」、汀こるもの「水密密室!」、鳥飼否宇「二毛作」、小森健太朗「奥の湯の出来事」...
ベテランと新鋭の豪華競演、作家23人の書き下ろし短編。 (「BOOK」データベースより) 深水黎一郎「完全犯罪あるいは善人の見えない牙」、北村薫「続・二銭銅貨」、早見裕司「【静かな男】ロスコのある部屋」、汀こるもの「水密密室!」、鳥飼否宇「二毛作」、小森健太朗「奥の湯の出来事」、村瀬継弥「星空へ行く密室」、山澤晴雄「深夜の客」、伊井圭「位牌」、小島正樹「腕時計」、森谷明子「少しの幸運」、奥田哲也「受取人」、松本寛大「最後の夏」、飛鳥部勝則「羅漢崩れ」、芦辺拓「長い廊下の果てに」、藤岡真「幻の男」、辻真先「密室の鬼」、柄刀一「ある週末夫婦のレシート」、早見江堂「完全無欠の密室への助走」、太田忠司「騒がしい男の謎」、斎藤肇「つまり誰もいなくならない」、門前典之「神々の大罪」、井上雅彦「蒼淵家の触手」、有栖川有栖・光原百合・綾辻行人・法月綸太郎・西澤保彦「かえれないふたり」 これも入院する時に持っていった1冊でしたが、ほとんど読めなくて、退院してから本格的に読みました。 豪華な顔ぶれの短編を集めたアンソロジーです。 なんていうか、反則技という感じの作品もあって、いろんな意味で面白かったです。 柄刀一氏の「ある週末夫婦のレシート」はナンじゃコレ?と思いながらじっくり考えて、理解できた時は背筋がぞーっとしました。 最後のリレーミステリは、期待しすぎてしまったので、ちょっと物足りなかったです。 いつも言ってますが、こういった本はいろんな作家さんの作品を味わえて、いいですね。 初めて読んで、他の作品を読んでみたいと思ったりすると、うれしくなります。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タナトスシリーズを待つ間、こるものさんが読みたくて借りてみた。 書き下ろしのミステリアンソロジー+リレー小説。 こるものさんはタイトルからの期待通りにタナトスシリーズでした。 割とシリーズものからそのままキャラを持ってきている方が多かったのかな?知らないのもありましたが、昔読んでたなぁという懐かしいのもあったり。 ただ全体としてはちょっとがっかり感。でも面白いのもあったので☆3で。
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ほぼ半数が未読の作家だけど、どれも面白かった。 深水黎一郎さん,早見裕司さん,村瀬継弥さん,小島正樹さん,森谷明子さん,松本寛大さん,早見江堂さん,太田忠司さん,斎藤肇さん,門前典之さんの作品が好き。 柄刀一さんの『ある終末夫婦のレシート』にはビックリ。題名も秀逸。 リレー...
ほぼ半数が未読の作家だけど、どれも面白かった。 深水黎一郎さん,早見裕司さん,村瀬継弥さん,小島正樹さん,森谷明子さん,松本寛大さん,早見江堂さん,太田忠司さん,斎藤肇さん,門前典之さんの作品が好き。 柄刀一さんの『ある終末夫婦のレシート』にはビックリ。題名も秀逸。 リレーミステリも一人一人の持ち分が少ないのにそれぞれの味が出てて良かった。 北村薫さんの『続・二銭銅貨』は『二銭銅貨』未読の為未読。
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ときどき、その方の他の作品を読んでいないと少し分かりにくい話もありましたが、基本的には読みやすく、つるつると終わりました。 北村薫氏の作品に触発されて、 改めて、江戸川乱歩氏の初期作品を読んだのですが、 そちらを読む手間があっても、読んでヨカッタw 最後のリレーミステリは、 ...
ときどき、その方の他の作品を読んでいないと少し分かりにくい話もありましたが、基本的には読みやすく、つるつると終わりました。 北村薫氏の作品に触発されて、 改めて、江戸川乱歩氏の初期作品を読んだのですが、 そちらを読む手間があっても、読んでヨカッタw 最後のリレーミステリは、 短い中にもそれぞれの作家の方の個性が感じられて、 とても面白く読みました。
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23人の作家の短編+5人の作家によるリレー小説 短編は原則30枚縛りだそうです。 限られた中で書くということで、力具合がわかるのかな。 レシートの話とか斬新で探偵みたいで面白かったですよ。
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(収録作品)完全犯罪あるいは善人の見えない牙(深水黎一郎)/続・二銭銅貨(北村薫)/「静かな男」ロスコのある部屋(早見裕司)/水密密室!(汀こるもの)/二毛作(鳥飼否宇)/奥の湯の出来事(小森健太朗)/星空へ行く密室(村瀬継弥)/深夜の客(山沢晴雄)/位牌(伊井圭)/腕時計(小島...
(収録作品)完全犯罪あるいは善人の見えない牙(深水黎一郎)/続・二銭銅貨(北村薫)/「静かな男」ロスコのある部屋(早見裕司)/水密密室!(汀こるもの)/二毛作(鳥飼否宇)/奥の湯の出来事(小森健太朗)/星空へ行く密室(村瀬継弥)/深夜の客(山沢晴雄)/位牌(伊井圭)/腕時計(小島正樹)/少しの幸運(森谷明子)/受取人(奥田哲也)/最後の夏(松本寛大)/羅漢崩れ(飛鳥部勝則)/長い廊下の果てに(芦辺拓)/幻の男(藤岡真)/密室の鬼(辻真先)/ある週末夫婦のレシート(柄刀一)/完全無欠の密室への助走(早見江堂)/騒がしい男の謎(太田忠司)/つまり誰もいなくならない(斎藤肇)/神々の大罪(門前典之)/蒼淵家の触手(井上雅彦)/リレーミステリ かえれないふたり(不安な旅立ち(有栖川有栖)/失われた記憶(光原百合)/増殖する影(綾辻行人)/双子の伝承(法月綸太郎)/災厄の結実(西澤保彦)
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本格ミステリ作家クラブ10周年記念アンソロジー。 原則30枚縛りの短編集。 30枚という制限のせいか、ぶっちゃけ玉石混淆甚だしいような気が( ・ノェ・)コッソリ いやすいません、プロに向かってm(__;)m でも難しかったんだろうなあ、もうちっと長くできれば書きやすかっただろうに...
本格ミステリ作家クラブ10周年記念アンソロジー。 原則30枚縛りの短編集。 30枚という制限のせいか、ぶっちゃけ玉石混淆甚だしいような気が( ・ノェ・)コッソリ いやすいません、プロに向かってm(__;)m でも難しかったんだろうなあ、もうちっと長くできれば書きやすかっただろうに、と明らかに感じる作品があったっつーのは否めませんのよ… でも面白いのはとても面白いし、普段読まない作家さんの作品が読めるのは嬉しいよ(´∀`*)
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本格ミステリの書き下ろし短編+リレーミステリ。玉石混淆という感じで、ちょっと合わない話もあったけど、全体としてはそれなりに満足。マイベストはリレーミステリ「かえれないふたり」、着地点がまるで読めないのは勿論の事、一人3、4ページの中でもそれぞれ存分に魅力があり大いに楽しんで読めま...
本格ミステリの書き下ろし短編+リレーミステリ。玉石混淆という感じで、ちょっと合わない話もあったけど、全体としてはそれなりに満足。マイベストはリレーミステリ「かえれないふたり」、着地点がまるで読めないのは勿論の事、一人3、4ページの中でもそれぞれ存分に魅力があり大いに楽しんで読めました。他に面白かったのは、探偵役が面白かった早見裕司「ロスコのある部屋」と辻真先「密室の鬼」、ミステリとホラーの融合が見事な井上雅彦「蒼淵家の触手」でした。
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