ココロコネクト カコランダム の商品レビュー

庵田定夏【著】

2011/04/15

前巻のコメントでの予想が大きく外れてまさかの若年化。精神年齢も幼くなっているので設定としてはギリギリありだとは思いますが、メインタイトルとの乖離が少し見えてしまったのが残念。でもそれ以外は大いに満足。青木と唯が今回の中心。二人ともかっこいい！それと前巻からの稲葉の変化が可愛いです。また一段と成長した文化研究部部員たちの向かう先が楽しみ。以下ネタバレありの雑記。

2011/03/12

この作品は1巻で、なんだこれｗｗとはまってしまった作品ですｗ
でも先が見えてしまうあたりがあれかな?とも思ったり---･･･ｗ
最後にまた次回につなげたかんじがなんともいえない。

でも、次回も買うしかないな、っとｗ
すごく楽しみにしています!

2011/03/25

■読んだ本編
・ココロコネクト ヒトランダム
・ココロコネクト キズランダム
・ココロコネクト カコランダム
・ココロコネクト ミチランダム
■総評を一行でいうと
至高の作品、８億点！もう姫子しか見えない。

2011/02/06

今回は桐山メインみたい。
すなわち青木も大活躍ということで、カッコいいシーンは確かにあった！・・・でも全体的に見れば普段どおりじゃないか？ｗ

ふうぜんかずらがいないこともあって雰囲気も違う気がした。気がしただけかも。

いろんな過去の傷やトラウマを乗り越えてきてる文研部のメンバー、次巻はどうなるやら。

2011/01/11

庵田定夏「ココロコネクト カコランダム」読了。今回は「時間退行」これは微妙だぁ～。1巻で見せた設定の緻密さが全く見られない...。「時間退行」の設定も、体まで小さくなってしまうからどうにも無理が出てくるよなぁ。

というか、もはや今回は「時間退行」が無いほうが物語がスムーズだったんじゃないかと思ったり。設定を活かしつつ、テーマを持たせるというこのシリーズの縛りだと、やはり続編は厳しくなるなぁ。さらに新人作家の最初のシリーズだから、早く書くことも求められるだろうし。

そしてシリーズ新作が早くも1月中に発売かぁ。もっと時間を掛けて、設定を練りこんで書いて欲しいなぁ。ラノベ業界は早く書かせてばっかりだからよくない。谷川流のように才能を潰すことにならなければいいが...。

2011/06/02

本編ではまだあまり語られていない、フェアリーシステムの様々な謎を追求していく物語。武紀と違って主人公の年齢が大人なので、見ていて安心する部分はあるかな。このシリーズでガチバトルは色んな意味でおもしろかった。異能同士のぶつかり合い、いいぞもっとやれ！

2010/12/30

10/12/29　読了。
文研部の５人が「ふうせんかずら」の試練（実験？）に
付き合わされるココロコ・第３弾。

今回５人にお見舞いされるのは「時間退行現象」。
１２時～１７時まで数人が現在より過去の状態になってしまう。
あのクールな稲葉んが愛らしい４歳児になってくれたりする訳です。

下手すると１歳とかになっちまって周りは大変ですが、
時間が決まっていること、少なくとも太一だけは対象外らしいこと。
冬休みに入る直前だったお陰もあり、
今までよりかは乗り切りやすい？　かと思いきや、
退行時の感情に、直った後も引きずられてしまうという意外な大問題が。

今までストレートに好意を口にしてきた青木が、
そのせいでまさか立ち止まる形になってしまって。
ちょうど桐山がいろいろと不安定だったせいでそれを悪く受け取ってしまって。
せっかく前作でいい感じになっていたはずなのにーという展開に。
でも青木は何のかんの言って、決めるところはばしっと決めるから凄いですやね。

幼い太一がどんなんだったのか見てみたかったなーというのが少し残念。
ところで、次は伊織の逆襲が見られるんですかね？
（でも自分は稲葉ん派）

2010/12/01

中学生から赤ん坊まで、過去の姿に変化させられる『時間退行現象』。
忘れ去った記憶は、決して良いものばかりではなく、思い出したとしてもそれを変えることはできない。癒せないことがわかっている自分の古傷を直視させられるという苦痛と、癒せるかもしれないという毒の匂いがぷんぷんする甘い誘惑。あいかわらずえげつない舞台設定にめろめろ。
青木・桐山回という名のロリ稲葉ん回！

どーでもいいっちゃどーでもいいのかもしれないけど、そろそろ〈ふうせんかずら〉についても言及していって欲しい気もする。

2010/11/17

　思いのほかにやっかいな時間退行。今回は青木の活躍に尽きるなあ。過去への退行と包み隠したいような傷がうまく結びつけられていたのがよかったです

2010/10/30

読みやすいしおもしろい。ネタ切れにはなってないけど、もう少し全体の進展が欲しいところ。あるいは「ふうせんかずら」側の進展でもよい。その点では今回はちょっと変化があったが次巻に持ち越し気味なので若干不満。