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もしもし下北沢 の商品レビュー

3.7

164件のお客様レビュー

  1. 5つ

    28

  2. 4つ

    56

  3. 3つ

    46

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

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2015/07/31

母親の暖かさや家族に心が暖まり涙が出そうになった。街で生活をしていくこと。忙しい生活だと忘れがちなことを思い出した。

Posted byブクログ

2015/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よしもとばななさんの本はあまり読んだ事がなく、ただ下北沢が舞台だ~~って事だけで借りてみたら、意外と重かった。 父親が見知らぬ女性と心中をしてしまって、母と娘が葛藤するんだけど、 そんな2人を下北沢の街が癒していってくれてる。 下北沢、好きな街だからまた行きたいな。ゆっくり散策したい。

Posted byブクログ

2015/03/22

図書館で借りて読んでしまった。読むたびに、「また今回も自分はわかってます」小説か、とがっかりするのだけれど、慣れ親しんだ文体と設定(「死」や「食」を取り巻く)につい。 でも、今回は私の好きな街、下北沢が舞台ということもあり、興味をもって読めた。 あと、宗教がかったものが少なかった...

図書館で借りて読んでしまった。読むたびに、「また今回も自分はわかってます」小説か、とがっかりするのだけれど、慣れ親しんだ文体と設定(「死」や「食」を取り巻く)につい。 でも、今回は私の好きな街、下北沢が舞台ということもあり、興味をもって読めた。 あと、宗教がかったものが少なかったので、前回よりは読みやすかった。 とりあえず、下北沢に行きたくなった。 近いうち、行こう〜。(いつ?) いろんな思い出のお店、あるかな〜…。

Posted byブクログ

2014/10/21

茄子おやじ、私も大好き! 読むほどに下北に行きたくなった。 赤ちゃんが小さいので当分むりだけど、 お気に入りのカフェでゆっくりしたいなぁ。としみじみ思った。 きちんと生きなきゃと思いすぎなくていいよ、気楽に行こうよ。 というメッセージが心の奥に沁みた。

Posted byブクログ

2014/04/11

下北沢って町に行きたくなる。。 せつなくて遠い遠い記憶を たぐり寄せながら生きる主人公の女の子が けなげで。。 遥かなとても懐かしいような気持ちを 思いだしました。

Posted byブクログ

2014/03/25

山崎さんさんすてきです。やわらかいタオルみたいな人。彼のような人といたら楽なんだろうな。読み終わったあとふだんなにもかんじなかった自分の街がきらきらしてみえた。

Posted byブクログ

2014/03/17

2014/03/07-2014/03/14 星5 父の死から物語が始まる。一人娘が母や父の友人などと会話していく中での心情変化を見ていく感じ

Posted byブクログ

2014/01/28

愛人と心中した父、下北沢に一人暮らしする娘のもとに転がり込んできた母。家族をはじめとする失った喪失感を素敵な街と人間関係で徐々に癒されていく話。軽い感じで読みやすくて面白かった。たぶん下北沢に詳しい人が読むと二倍くらい楽しく読めるのでは。          

Posted byブクログ

2013/12/17

無理心中に巻き込まれて死んだ父。残された妻と娘のよっちゃんの悲しみや怒りが生々しい。 関東圏に住んだことがないので下北沢という場所の土地柄みたいなものがさっぱり分からず残念だけど、どん底の2人にとっては下北沢で口にした麦のサラダや甘い茄子カレーが救われるきっかけになった。人間、...

無理心中に巻き込まれて死んだ父。残された妻と娘のよっちゃんの悲しみや怒りが生々しい。 関東圏に住んだことがないので下北沢という場所の土地柄みたいなものがさっぱり分からず残念だけど、どん底の2人にとっては下北沢で口にした麦のサラダや甘い茄子カレーが救われるきっかけになった。人間、美味しく食べられるうちはまだ大丈夫だ。 心中って殺人なんだな、と再認識。かの太宰治氏も何度か心中しようとして、女性だけ死なせちゃったりしてたな…自分が死ぬまで他人を巻き込み続ける人は怖いなぁ。自殺にしたって、周りの残された人々はもしもワールドの中で取り返しのつかないことを悔やみ続けるのだし。 新谷くんと慎重に距離を詰めて気持ちも確かめて、でも結局なんか違ったーってなるのは悲しいけど仕方ない。でも山崎さんと…っていうのは正直よく分からないや。

Posted byブクログ

2013/11/19

主人公は少しのことで感動したり、悲観的になったり、かなり感傷的な人でした。先の事なんてわからないっていいながら誰かと出会う度に未来のことを想像してしてしまうまだまだ悟りの境地にはいけてない主人公。大人になったつもりだけど、まだまだおかあさーん!と言いたくなるところなど子どものとこ...

主人公は少しのことで感動したり、悲観的になったり、かなり感傷的な人でした。先の事なんてわからないっていいながら誰かと出会う度に未来のことを想像してしてしまうまだまだ悟りの境地にはいけてない主人公。大人になったつもりだけど、まだまだおかあさーん!と言いたくなるところなど子どものところもあって共感するところもたくさんありました。よしもとばななが好きじゃない人はつまらないかもしれませんが、わたしは面白かったです

Posted byブクログ