1,800円以上の注文で送料無料

探偵・日暮旅人の探し物 の商品レビュー

3.6

141件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

    55

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2012/09/01

目次、本の題名が書かれた次のページへと移って、そこに書かれた言葉にやられて買った系です← 中身は一風変わった探し物探偵・日暮旅人の物語。 「探偵ホームズ」のようなトリックを見抜いたり犯人をズバッと言い当てたりする探偵物語ではないので、その辺りは注意が必要かも。 文章はあっさりめ...

目次、本の題名が書かれた次のページへと移って、そこに書かれた言葉にやられて買った系です← 中身は一風変わった探し物探偵・日暮旅人の物語。 「探偵ホームズ」のようなトリックを見抜いたり犯人をズバッと言い当てたりする探偵物語ではないので、その辺りは注意が必要かも。 文章はあっさりめ。浅いけれど浅すぎることもなく、もう少し踏み込んでもいいかなとは思ったけど、読みやすいと思う。 登場人物の人生という物語が魅力的。 セカンドシーズンも開幕したようなので、続巻読み進めよう。

Posted byブクログ

2012/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

愛が見える、というあらすじから気になったので購入。 なかなか面白いお話。 5感がない日暮旅人には、あらゆるものが視覚として入ってくる。 それはたとえば、モノに込められた感情。愛。 不思議な目で見えるものを見て、探し物を見つける。 それが日暮旅人の探し方。 最初は椅子の話からはじまり、やさしいいい話だったのだが、 この巻の最後のほうに日暮旅人の黒い話も少し見れる。

Posted byブクログ

2012/08/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「愛」を探す。 読んで終わったの感動また、 特に最初の章、時代を超えた、あの感動さ、 今まで心の奥で響いてる。

Posted byブクログ

2012/08/01

3.5 視覚以外の五感を失くした探偵が目に見えない大切なものを探す話。 読みやすかった。 ミステリというよりも異能に近い気がする。 それでもテーマというか流れが好き。 ただ一冊でまとまった連作短編ではなくて伏線を作って完全に次巻に投げるのはあまり好きではない。 それでも続巻に期...

3.5 視覚以外の五感を失くした探偵が目に見えない大切なものを探す話。 読みやすかった。 ミステリというよりも異能に近い気がする。 それでもテーマというか流れが好き。 ただ一冊でまとまった連作短編ではなくて伏線を作って完全に次巻に投げるのはあまり好きではない。 それでも続巻に期待。

Posted byブクログ

2012/07/30

何気ない日常を特別にする話。 他人の目から見れば些細に思えるものでも本人にとっては特別なもの。それらを探す探偵がいてくれたらどんなに素敵で便利だろうか、なんて考えていたらこの作品が生まれました。 と、あとがきにも書いてありますし。 個人の思い出や昔に犯した罪、幸福な景色や自分の...

何気ない日常を特別にする話。 他人の目から見れば些細に思えるものでも本人にとっては特別なもの。それらを探す探偵がいてくれたらどんなに素敵で便利だろうか、なんて考えていたらこの作品が生まれました。 と、あとがきにも書いてありますし。 個人の思い出や昔に犯した罪、幸福な景色や自分の過去を探す。 視覚以外の感覚が眠った男の心温まるお話です。

Posted byブクログ

2012/07/08

なんか最近探偵とかミステリ読むけど、殺人じゃないのが多い気がする。 ビブリアとか腕貫とか イラストにひかれて読んだけどゆったりしたテンポが面白い。 主人公が戯言のいーちゃんにしか思えないが自分だけだろうか。

Posted byブクログ

2012/06/11

日暮旅人がどんな人なのかが知りたくなって、続きが読みたくなりました。どうってことないものを探すところが素敵です。

Posted byブクログ

2015/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

軽く読めてほっとするお話。 視覚以外の五感:聴覚、嗅覚、味覚、皮膚感覚が欠落している日暮旅人が、目で視る音や臭いを頼りに探し物を見つけていく。 幼稚園時代の仲良しと思われる保育士の山川陽子との距離が少しずつ縮まっていく。 --- これは、探し物探偵・日暮旅人の「愛」を探す物語。 保育士の山川陽子はある日、保護者の迎えが遅い園児・百代灯衣を自宅まで送り届ける。灯衣の父親は探し物専門の奇妙な探偵事務所を営んでいた。 澄んだ目をした旅人と、人形のように美しい灯衣。名字の違う不思議な親子に興味を引かれた陽子はたびたび事務所を訪れ、旅人がもつ能力を知ることになる。音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。旅人は、目に見えないモノを“視る”ことで探し物をしているというのだが--?

Posted byブクログ

2012/06/01

視覚以外の感覚をすべて失った探偵の物語。 感覚の一つを失うと、他の感覚がそれを補おうと異常に発達するというのはよく聞く話だけど、視覚以外の感覚を持たないってのは斬新かも。 もはや超能力者で、探偵とか関係なくなってるよね。 軽く読めて、そこそこは楽しめたかなぁ。ただシリーズ物だった...

視覚以外の感覚をすべて失った探偵の物語。 感覚の一つを失うと、他の感覚がそれを補おうと異常に発達するというのはよく聞く話だけど、視覚以外の感覚を持たないってのは斬新かも。 もはや超能力者で、探偵とか関係なくなってるよね。 軽く読めて、そこそこは楽しめたかなぁ。ただシリーズ物だったのは予想外で、続きがあるのか、と脱力感もアリ。

Posted byブクログ

2012/05/26

なるほど探し物探偵。 基本的に一話完結型で読み易い。 話は”探す”ことよりも”探し物”に焦点が当たっている。 ”物”にその持ち主の人生を照らし合わせてる感じで、暖かみがある。 この巻はライトな話だったけど、最後の引きから見るに、これからダークな部分が出てくるのかもしれない。楽しみ...

なるほど探し物探偵。 基本的に一話完結型で読み易い。 話は”探す”ことよりも”探し物”に焦点が当たっている。 ”物”にその持ち主の人生を照らし合わせてる感じで、暖かみがある。 この巻はライトな話だったけど、最後の引きから見るに、これからダークな部分が出てくるのかもしれない。楽しみです。

Posted byブクログ