Another(1) の商品レビュー

清原紘(著者)

2023/04/01

全4巻読了。
小説「十角館の殺人」→漫画「十角館の殺人」→本作という流れで読みました。
十角館が面白かったので、同じ原作者、漫画家コンビのこちらが気になりまして。
原作は読んでいませんが、十角館が成功していたので、それより前のこちらも当然成功しているハズと思い信頼して漫画版を選択しました。
十角館が本格推理ものだったのに対して、こちらは推理要素もあるものの、ジャンルとしては怪異ホラーですね。推理ものかと思って読むと肩透かしになるかと思います。
４冊でちょうどいい長さ、物語の展開などもちょうどよく、漫画化成功かと思います（原作読んでませんが）。オチもきれいに決まってますしね。

あとは好みの問題ですが、
ちょこちょこ入るコミカル表現。本筋に関係ない短絡的なもので、邪魔だと感じる人もいるかもしれませんが、私は怪異ホラー４冊を通しで読むにはこれくらいの息抜きが挟まってちょうどよかったです。
あと怪異ホラーというジャンル（私が勝手に言ってますが）として仕方ないのですが、スプラッター表現がまあまあえぐいので、個人的にはちとつらかったです。
まあなにはともあれ最後まで楽しめました。
☆4。

2013/11/12

絵が上手い！
ストーリーにも満足！
学園ミステリーの独特な雰囲気が、存分にあると思う。
満足しました。

2013/09/21

全巻読了。
このクラスに死者がいる、というホラーホラーした作品。絵がキレイだからなんか変な感じ（綾辻作品は緋色の囁きしか読んだことないけどあれのコミック版はものすごく秀逸な絵柄だった、あの雰囲気みつけた担当さんまじGJ）。
よくある「アナザーなら死んでた」把握。

2013/08/07

漫画版Another。アニメ版しか観たことなかったんですが、どうもアニメ版はオリジナルキャラが多かったみたいですね。
最後のページに描いてあるデフォルメされた見崎かわいい。

2012/10/09

オススメしたいのは絵のうまさ。
綺麗なのですごくサクサク読みやすいです。
単行本の表紙がとっても綺麗で思わず目が止まりました私。

あ、絵がうまくても内容は・・・|||l＿|￣|○l|||ってやっぱあるとは思います
が、この作品は内容もＧＯＯＤ♪

ちなみにアニメ化・映画化もしてますΣｄ（゜∀゜ｄ）

『ひぐらしのなく頃に』やミステリーが好きな方は気に入るはず。

ハラハラドキドキ！！

2012/08/15

レンタルで全4巻読了。

元々は綾辻行人氏の原作小説を読みたいと思っていたのですが、
レビューを読んだら 「ミステリーじゃなくてホラー」 「推理小説では
ない」 「謎解きが合理的（現実的）ではない」 といったコメントが
多かったので、購入を迷っていました。
そうこうしているうちに実写映画化も決定し、コミカライズ版も出て
いると知り、こちらを先に読みました。

確かに間違いなくホラーだったけど（笑）、面白かったです。
オチの部分はなかなか扱いが難しいものでしたが、うまく処理されて
いたのですっと読めました。
絵柄は、作風に合った不気味さもあるけど全体的に綺麗。
『ひぐらし』シリーズみたいにちょいちょいギャグが入るのはダメな
人はダメかもなあ（笑）　私は別に気にならなかったけど。

そして未だに原作は読んでないっていう・・・。
本筋はほとんど同じらしいけど、小説の方が濃いんだろうなー。
文庫版買おうか迷ってます (ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬ
図書館で借りるにも、新書は全部貸出中になってそうな予感ｗ

2012/08/05

ギャグテイスト全く必要ない。
今度映画が公開されるそうで漫画読んでみた。
上手い事映像化出来れば怖面白い映画になりそう。

2012/06/17

所有
初期の綾辻さんの小説を思い出す。緋色の囁きとか。
こういう昏い話は読んでいてノスタルジーになる。

2012/04/22

漫画版しか読んでませんがとにかく怖い。（私がホラーあんまり読まないせいかもしれませんが）死人の描写など、結構グロいので苦手な方は注意。でも正直主人公の驚いた時の顔が何より怖かった。

人形が随所に出てくるので珍美モノが好きな方は世界観に嵌れるかもしれません。ホラー好きな方向け。

鳴ちゃんの可愛さは異常。

2012/04/18

原作／綾辻行人　漫画／清原紘

『ヤングエース』　２０１０年５月号～８月号

２０１０年１０月４日初版発行