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美しい恋の物語 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2021/08/22

「とっておきの話」全15巻のうちの15巻(公式にある全10巻は誤り) アポリネールのミラボー橋や中島敦の名人伝、モーパッサンや幸田露伴、樋口一葉のにごりえや魯迅、芥川などの名作を一冊にもまとめてる。長くても30ページほど

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2011/11/29

美しいと思えたのは巻頭の島崎藤村「初恋」だけだったなぁ。 美しいというより執愛、妄愛が多かったような気がするが・・・。

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2011/07/13

とにかく素晴らしい!! “文章の美しさ”というものは、この全集には“当たり前”のこととしてあるので、安心して読めます。 不快な、不愉快な文章、表現がないという事は、なんて素敵なことなのでしょう。本当にうっとりしてしまいます。 現代の小説の“恋の物語”なんてジャンルは、バカバカ...

とにかく素晴らしい!! “文章の美しさ”というものは、この全集には“当たり前”のこととしてあるので、安心して読めます。 不快な、不愉快な文章、表現がないという事は、なんて素敵なことなのでしょう。本当にうっとりしてしまいます。 現代の小説の“恋の物語”なんてジャンルは、バカバカしくて読めたもんじゃないけれど、本物の“文学”の“恋の物語”は、美しく、艶めいていて、感動します。 ☆個人的に特に好きだと思った作品 堀辰雄『燃ゆる頬』 尾崎翠『初恋』 アンデルセン『柳の木の下で』 ハックスリー『肖像画』 菊池寛『藤十郎の恋』

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2011/06/26

印象に残ったのは、 隣の嫁の明治時代の農民生活という舞台設定、 ポルトガル文の振られた女のどろどろした諦めきれない女の情念。 初恋 島崎藤村 燃ゆる頬 堀辰雄 初恋 尾崎翠 柳の木の下で ハンス・クリスチャン・アンデルセン ラテン語学校生 ヘルマン・ヘッセ 隣の嫁 伊藤左千夫 ...

印象に残ったのは、 隣の嫁の明治時代の農民生活という舞台設定、 ポルトガル文の振られた女のどろどろした諦めきれない女の情念。 初恋 島崎藤村 燃ゆる頬 堀辰雄 初恋 尾崎翠 柳の木の下で ハンス・クリスチャン・アンデルセン ラテン語学校生 ヘルマン・ヘッセ 隣の嫁 伊藤左千夫 未亡人 ギ・ド・モーパッサン エミリーの薔薇 ウィリアム・フォークナー ポルトガル文 リルケ訳 肖像画 オルダス・ハックリー 藤十郎の恋 菊池寛 ほれぐすり スタンダール ことづけ オノレ・ド・バルザック なよたけ 加藤道夫

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2010/11/02

ポルトガル文。恋しているひとが恋を失うまでの心理過程が普遍的。ある日目覚めるようにカスに見えて来るのですね!

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