アリアドネの弾丸 の商品レビュー
「生半可なことを言うと白鳥はつけ上がる。それにしても俺の周囲の人間はどいつもこいつもクラシック音痴ばかりだ。亡くなった友野君をつくづく気の毒に思う。宇佐見警視は俺たちを見回して言う。「みなさんにご報告をしておくぜよ。先ほど神田技師長と島津先生に、友野さんの不審死に関し署で事情...
「生半可なことを言うと白鳥はつけ上がる。それにしても俺の周囲の人間はどいつもこいつもクラシック音痴ばかりだ。亡くなった友野君をつくづく気の毒に思う。宇佐見警視は俺たちを見回して言う。「みなさんにご報告をしておくぜよ。先ほど神田技師長と島津先生に、友野さんの不審死に関し署で事情聴取をさせていただき、別件で高階病院長に対し診断機器納入に際しての収賄容疑で事情聴取してますきに」」 —『新装版 アリアドネの弾丸【電子特典付き】 (宝島社文庫)』海堂尊著
Posted by
バチスタシリーズ第四弾。 この回が1番ミステリーとして凝っていて好き。 東城大で起きた二つの事件。一件別々の事件に思えたが、最後はしっかりと一つの事件に繋がっていた。 宇佐見警視の独特な語尾といけすかない狼のような性格。そして、北山元局長との策略。 全ては数年前の冤罪から始まった...
バチスタシリーズ第四弾。 この回が1番ミステリーとして凝っていて好き。 東城大で起きた二つの事件。一件別々の事件に思えたが、最後はしっかりと一つの事件に繋がっていた。 宇佐見警視の独特な語尾といけすかない狼のような性格。そして、北山元局長との策略。 全ては数年前の冤罪から始まったが、その事件とエーアイセンター潰しという名の警察の目論見が綺麗にぶつかった。思ったより、ウラでは色んな魂胆が見え隠れしていて闇深かった。 友野君が1番巻き込まれ事故で可哀想だった。 ショスタコーヴィチを愛し、勤勉で温和な人の命が失われたのは悲しかった。 いつにもまして、白鳥技官の人遣いの荒さというか人を巻き込む力は凄いなと思った。
Posted by
図書館にて借りる、第四十五弾。 面白い。前作は会議ばっかで事件が起こらないまま不完全燃焼だった。 しかし、今作は事件だ!!大事件だ!!ってなもんだ。燃焼した。 ☆は3.99だな。もうこのシリーズは鉄板と化したので相当のことが無い限り☆4以上はない。 しかし、このシリーズは...
図書館にて借りる、第四十五弾。 面白い。前作は会議ばっかで事件が起こらないまま不完全燃焼だった。 しかし、今作は事件だ!!大事件だ!!ってなもんだ。燃焼した。 ☆は3.99だな。もうこのシリーズは鉄板と化したので相当のことが無い限り☆4以上はない。 しかし、このシリーズはどれも後半の盛り上がりが良い。 白鳥、良い。
Posted by
謎の死を遂げた技術者の男。真相に至るためにはAIでの解析が不可欠だった。司法と医療双方の威権がぶつかるのだった。 自然界の闇より人工で出来た闇の方が暗い。 シリーズものなので他のも読みたいと思いました。
Posted by
バチスタシリーズ第5段 新型コロンブスエッグの技師の謎の死から幕開けて まさかの! 後半になるにつれて、ハラハラドキドキ 高階先生が殺人犯として捕まった!? からの、一気に謎解きの展開は圧巻
Posted by
悲しいね。 相手は命を何とも思わない人たちだから、そのうち直接狙われますよ。 結構無防備だからほんと怖い。 あーろくでもないろくでもないと言わせるための作品か。 玉村さんが癒し。
Posted by
チームバチスタシリーズ第五弾。前半戦の会議は前作ほどの水面下のパワーゲームや、ロジックを感じられなかった。後半の事件はテンポも良く進められ、内容も悪くないのだが。
Posted by
田口白鳥コンビシリーズ。 今までの中で一番おもしろかったなー! ストーリー展開がスピーディーで内容も濃い。 白鳥さんとシオンさんの活躍っぷりがもはやチートです。 ただ、この人の作品て、読むたびにどこまでがフィクションなのかなーと思う。 そして、大半がフィクションならいいのに、と思...
田口白鳥コンビシリーズ。 今までの中で一番おもしろかったなー! ストーリー展開がスピーディーで内容も濃い。 白鳥さんとシオンさんの活躍っぷりがもはやチートです。 ただ、この人の作品て、読むたびにどこまでがフィクションなのかなーと思う。 そして、大半がフィクションならいいのに、と思う。 医療も司法も霞ヶ関も、なんかもうぐちゃぐちゃ。 おとなって汚い!といい歳した大人が叫びたくなります。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
チームバチスタシリーズ第5弾。 テーマは作者の本業での専門分野であるAiを巡る医療×司法の対立。このテーマは桜宮サーガシリーズにおいて繰り返し触れられており、作者の問題意識は理解できるがあまりに繰り返されるテーマに食傷気味である。 物語は友野という一人の技術者の死因不明の死から始まる。一方、不定愁訴外来のグッチー田口は高階院長からの丸投げでAiセンター長就任という驚愕の人事を受ける。だが、Aiセンター稼動を快く思わない法医学者、警察は内部瓦解を目論み、Aiセンターの副センター長に就任して叩き潰そうとする。かくして警察・東城大を先駆とした司法と医療の戦いがエーアイセンター運営会議で繰り広げられる。 だが友野の死後、院内で拳銃による殺人事件が発生し、その現場で取り押さえられた高階が警察に拘束されてしまう。 田口と白鳥は高階の無実の証明ひいては東城大の未曾有の事態を回避するため、事件の真相究明に奔走する。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
桜宮サーガ15冊目で田口・白鳥シリーズ5冊目。 設置中のMRIで技術者が死に(こちらは過労死と判断)、そのしばらく後に警察関係者が銃殺され犯人が高階先生として逮捕される話。 人が死に、その犯人説に納得できずに理論を重ねて真相を暴くというザ・ミステリーな展開で読む手が止まらなかったです。 犯人が誰かが想像できていたのだけど、更にその上を行く展開で驚きました。 とはいえ警察ここまでやるか。 極北に出てきた"西園寺さやか"の招待も判明して物語はまたひとつ先へ。
Posted by
