くたばれ!就職氷河期 の商品レビュー
就職格差の乗り越え方は? →企業が求める人材を読み解くために 1.武勇伝を読み解く 2.優秀とされる人物を調べる 3.重点戦略を調べる
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就活のために30万貯めておいた方がよいらしい。 あと京都の大学に入るなら首都圏の大学に入った方が良かったなと思った。東京の企業を目指している私にとって京都に住むことはのちのち辛い。
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常見陽平さんの最新刊。 この方の本はいろいろ読んだけれど、これまでの集大成、という感じになっている。 この書籍のキーワードは「就活断層」という言葉である。 リーマンショック以降、企業の業績が良くない。採用や育成にかける人員も予算も無い。無数に応募されるエントリーシートを読む...
常見陽平さんの最新刊。 この方の本はいろいろ読んだけれど、これまでの集大成、という感じになっている。 この書籍のキーワードは「就活断層」という言葉である。 リーマンショック以降、企業の業績が良くない。採用や育成にかける人員も予算も無い。無数に応募されるエントリーシートを読む時間もない。 一方、大学や学部の数が増え、学費さえ払えれば誰でも大学生になれる時代になり、同じ「大学生」でも大きな差が生じている。そして、学生は大企業しか知らないから、応募が大企業に集中する。 これが、企業が採用する大学を絞り一部の優秀な学生に内定が集中する一方で、中小企業には学生が集まらないという、「二重の断層」を生んでいるという。 そもそも、大企業の採用数で大卒全員をまかなえない以上、一定数の学生は、中小企業へ入社するしかない(起業や海外への就職でも良いけれど)。ただし、中小企業に就職するリスクは大きい。 「大企業だってリスクは大きい」というのはこの本でも書かれているけれど、「無差別に大企業に入る」のと、「無差別に中小企業に入る」のでは、やはり中小企業のほうがリスクが大きいと思う。 そのリスクを回避するためには、学生は「企業を見る眼」を養う必要がある気がする。社会人視点で企業を見る眼だ。例えば、営業マンが新規取引先をリサーチするような眼である。 それはきっと、リクナビのページをいくら見ても養えないだろう。
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1.働く覚悟がある 2.学生生活が充実している 3.異なる者との接点がある 4.情報源が広く、深い 5.企業、仕事に対する具体的なイメージを持っている 6.ミーハー感覚で仕事を選んでいない 7.自分の言葉で自分を語れる 8.質問力がある 9.適切なシュウカツ対策をしている 10....
1.働く覚悟がある 2.学生生活が充実している 3.異なる者との接点がある 4.情報源が広く、深い 5.企業、仕事に対する具体的なイメージを持っている 6.ミーハー感覚で仕事を選んでいない 7.自分の言葉で自分を語れる 8.質問力がある 9.適切なシュウカツ対策をしている 10.保護者との距離がちょうどよい。
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データを元に就活の事情を評論している本。 また、メディアに踊らされて氷河期!氷河期!ってのをバッサリ切ってくれたのが良かった。 でも特に感想なし。くらいの本。 学歴フィルター、面接の常識、内定者の割合、とか一般常識的なことが列挙されている本だなと思う。
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就職活動、悲劇を減らすためにも、学生、学校、企業、政府もやるべきことがある!というのを、常見さんが考察されています。面白かったです。
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先輩の先輩にあたる、とらばーゆ編集部から、メーカー人事、人材コンサル、兼務で非常勤講師や採用(新卒メイン?)の問題の本を書いている常見陽平さんの本。 構造が他の採用形態に比べて、特殊かつ固定化している為に最近では強く批判を受けている新卒採用がテーマ。 特に人数と志向の人材-企業...
先輩の先輩にあたる、とらばーゆ編集部から、メーカー人事、人材コンサル、兼務で非常勤講師や採用(新卒メイン?)の問題の本を書いている常見陽平さんの本。 構造が他の採用形態に比べて、特殊かつ固定化している為に最近では強く批判を受けている新卒採用がテーマ。 特に人数と志向の人材-企業ミスマッチを指摘しながら、後半は学生向けにやや傾向と対策に内容がスライドしていく印象。 全体を通してターゲットは学生。 マッチングの話をしながら、片方向けになる理由を考えて見た。 特に社会人(採用関係者)に向けられないのはなぜだろう。 ・採用側の背景をライトに暴露しながら進むので耳が痛い。 ・知りたいのは学生の考え方=学生サイドの考え方紹介に価値がある。 ・企業側のニーズは多岐に渡るのに、学生側は比較的画一的?? ・分かり切った話(と思っている)のでインプットの必要性を感じない。 どれもピンと来ないが、もう少し考えてみようと思う。
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仕事は苦しいことだらけ、だからこそ楽しむ 学生生活に悔いがない=やりきった=さぁ働こう 一皮むけている 「内定まで」に人になってはいけない 一皮むけるトライー初挑戦、新しい環境、責任のあること、あり得ないレベルでのトライ(100万円貯める、ヒッチハイク、夏の100冊読破、社会人100人に会うなど) 異なるものとの接点 大手に入ったからといって別に偉いわけでも人生が約束されたわけでもない 憧れだけで企業を志望する人に適性を感じたことはない。好きなことだから頑張れる?別に好きなことを仕事にしなくてもいい 自分の言葉で自分を語る 頭で考えてばかりではだめ。行動すること 日本で大企業に就職するほどリスキーなことはない 仕事と育児の両立できる企業のポイント①雇用主が柔軟な勤務体系を認めている②中途労働市場が機能している③交渉文化
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(2011/2/6読了)こちらも、「シュウカツエリート」になりたい人向け、みたいな。私はお呼びじゃない世界(笑) そんな、働いてもいないウチから適性なんかわかんないよー。働く覚悟があるか?-全くなかったよ!(笑)。企業・仕事に対する具体的なイメージを持っているか?-働いてもいない...
(2011/2/6読了)こちらも、「シュウカツエリート」になりたい人向け、みたいな。私はお呼びじゃない世界(笑) そんな、働いてもいないウチから適性なんかわかんないよー。働く覚悟があるか?-全くなかったよ!(笑)。企業・仕事に対する具体的なイメージを持っているか?-働いてもいないうちからそんなの分かるワケないじゃん、全く持ってなかったよ!(笑)。ということで、私はやはり就活の落ちこぼれであります。なむ。
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大学生に向けて講演をするための下準備として拝読。就職活動の現状や課題などを知ることのできる良書だと思います。数値的背景や学生さんの話など事例や数値に基づいた構成は、読んでいて理解しやすい内容になっています。ただ、最後の提言部分が現実的かどうかという点だけは、少し残念かなぁとも思います。提言されていることが実際に行われていない阻害要因をどう排除するかについても提言しない限り、実行は難しいだろうなぁと感じます。なんにせよ、就職活動戦線を知るためには良い本だと思います!
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