選書日本中世史(3) の商品レビュー
文章の形式について述べられており、歴史研究としては大切なことだと思うのだけど、そういう真面目さのないものからすると、ちょっとしんどかった。 手紙を読み下しにして現代かなにして引用しているのも、形式そのものを論ずる以上、必要なのだろうし、頭の下がる思いで読んだのだけど、やっぱりしん...
文章の形式について述べられており、歴史研究としては大切なことだと思うのだけど、そういう真面目さのないものからすると、ちょっとしんどかった。 手紙を読み下しにして現代かなにして引用しているのも、形式そのものを論ずる以上、必要なのだろうし、頭の下がる思いで読んだのだけど、やっぱりしんどいわ。 だらしない読者ですいません。著者さん。
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権力を定義するのはとても難しい。まして、将軍と言う日本独特の地位を表現するとは。しかし、それを文書解析から解き明かそうとする人がいて、しかもそれに説得されてしまうとは。恐るべし。
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論文2~3本と、それに一般読者を意識してか古文書概論・日本史概論がいくつかで構成。と思う。(笑) 大まかな所でいえば、鎌倉幕府の統治限定主義が室町幕府の全国統治主義に移行する論理に将軍権力の発露を見た!ということであろう。但し、文書権威や地方との「外交」を土台に形成された将軍権力...
論文2~3本と、それに一般読者を意識してか古文書概論・日本史概論がいくつかで構成。と思う。(笑) 大まかな所でいえば、鎌倉幕府の統治限定主義が室町幕府の全国統治主義に移行する論理に将軍権力の発露を見た!ということであろう。但し、文書権威や地方との「外交」を土台に形成された将軍権力だ。より高次の道理・衆議に発展したともいえるか。 武家にしてみれば時代の流れにあわせ、仕方なくって感じもあるんでしょうかねぇ。案外、日本の歴史上は下からの、あるいは武からの王化に対しては面倒くさがりなのかもしれません。 個人的には官宣旨のくだりは、古文書講義を聴いているようで懐かしかったです。
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