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無力感は狂いのはじまり の商品レビュー

3.8

20件のお客様レビュー

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2019/11/18
  • ネタバレ

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購入済み 読了 内容(「BOOK」データベースより) 秋葉原通り魔事件、婚活殺人から巷の怪事件まで―正気じゃない!人間の深層に眠る狂気の種を抉り出す、伝説の不謹慎放談、まさかの第2弾。 面白いなんてものではなく、ほぼ一気読み。 殺育?は実は私も思っていたりする概念。 想像力と客観力、大事よね。

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2019/07/23

前作から3年経ての第二弾。楽しませていただきました。春日先生対夢さんのトーク。比率は1:100くらいって印象(笑

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2018/02/20

“「狂い」の構造”から3年後の続巻です。 内容は同様、多くの脱線と雑談を交えた対談集です。 3年間に起こった出来事をサンプルに、浅く広く語られます。 今回は雑談が多めといったところでしょうか。 飲み物片手にゆったりと狂気について読めるシリーズです。

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2017/12/10

平山氏と春日氏が繰り広げる『狂気』について対談の中に織り込まれたブラックユーモアを楽しむ作品です。 決して万人におススメ出来る作品ではございませんが。 ブラックユーモアというものに理解がある方にとってはそれなりに楽しめる作品なのではないかなと思われます。

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2017/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回読んだ中のなるほどなあ文↓ 『~期間限定の仕事しかやっていないと、日常の想像力の射程距離が短くなる。』 『~その手段はやっぱり、被害者意識と正義感だと思うんだよね。善行を施しているという意識によって、どんどん追い込まれていく。あり得ないぐらいびっくりな結果というのは、必ず善が起こす。』 『理屈の盲目が真実を見誤らせる』 『人間が正常かどうかを判断する条件のひとつは、別の回答を想像する能力があるかどうかということ。』

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2016/08/03

「殺育」と「奴育」、本当やった方がいいと思う。 そういう気持ちや倫理的なことって、常識的に身につけている人とそうでない人がいるものだし。

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2013/10/01

evernote:///view/42273/s1/fce8238f-72bc-4fc7-9a3a-d7b1c0a13be6/fce8238f-72bc-4fc7-9a3a-d7b1c0a13be6/

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2013/03/15

マイナーな新書を探すのは大変だった。平山夢明と春日武彦の対談集第二弾。前作とちょっと編集方針がちがうようだ。グダグダといえばそうだがもともとどうでもいいことしか喋ってない。ただ前回よりネタの濃度が下がっているようだ。酒場の会話をまとめたような感があり、二人のえげつなさが目立つ。と...

マイナーな新書を探すのは大変だった。平山夢明と春日武彦の対談集第二弾。前作とちょっと編集方針がちがうようだ。グダグダといえばそうだがもともとどうでもいいことしか喋ってない。ただ前回よりネタの濃度が下がっているようだ。酒場の会話をまとめたような感があり、二人のえげつなさが目立つ。というか上品なまどろっこしい話を聞くよりこっちのほうが好きだが。社会良識とやらにちょっと違和感を抱く人は読んでいただきたい。

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2012/12/19

まあ、ビックリするくらい身も蓋もないことが延々と語られていて、少し前の自分なら「人権侵害だっ!」て、激怒してたかも。でも、結局、この狂ってる人を語る側と語られる側が紙一重なことと、狂者への嫌悪を直視しない限り、援助はただのお為ごかしや自己満足(救世主コンプレックスといってもいい)...

まあ、ビックリするくらい身も蓋もないことが延々と語られていて、少し前の自分なら「人権侵害だっ!」て、激怒してたかも。でも、結局、この狂ってる人を語る側と語られる側が紙一重なことと、狂者への嫌悪を直視しない限り、援助はただのお為ごかしや自己満足(救世主コンプレックスといってもいい)のはけ口にしかならなくて、それこそが人権侵害なわけだな。ふむ。

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2012/09/06

対談「狂いの構造」の続編であるが、表題の通り、「無力感」を狂いの原因という見方は非常に面白いと感じた。無力感というのは「どうすることも出来ない状況」であると理解するが、その場合に精神のバランスが崩れるという理屈は十分説得力がある。 それにしても、ICTの進歩が、人間に利便性をもた...

対談「狂いの構造」の続編であるが、表題の通り、「無力感」を狂いの原因という見方は非常に面白いと感じた。無力感というのは「どうすることも出来ない状況」であると理解するが、その場合に精神のバランスが崩れるという理屈は十分説得力がある。 それにしても、ICTの進歩が、人間に利便性をもたらす反面、精神の崩壊を助長している面があることは、今更ながら切実な問題だと思う。規制強化が解決策になるとは勿論思わないが、リアルな世界で幸福を感じられる施策が必要なのだろうと思う。

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