空想オルガン の商品レビュー
あれ、面白くなってる。 というのが第一の感想です。 「退出ゲーム」のときには、 なぜ吹奏楽を使うのかがよくわからなかったのですが、 こうやって部活動としての特性が発揮されていくのを見ると、 運動部ではなく吹奏楽部であることに 意味があるような気がしました。 「初恋ソムリエ」を...
あれ、面白くなってる。 というのが第一の感想です。 「退出ゲーム」のときには、 なぜ吹奏楽を使うのかがよくわからなかったのですが、 こうやって部活動としての特性が発揮されていくのを見ると、 運動部ではなく吹奏楽部であることに 意味があるような気がしました。 「初恋ソムリエ」を読んでいないのが悔やまれます。 だって、図書館にないんだもの・・
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序奏 ジャバウォックの鑑札 ヴァナキュラー・モダニズム 〇 十の秘密 空想オルガン 〇 関連:退出ゲーム、初恋ソムリエ 全編共通愛、でしょうか、渡邉・・・!
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相変わらずのドタバタコンビの音楽大会編。 事件の謎もそうだけど、本筋の大会のなりゆきや結果も気になっっておもしろかった。
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やっぱりすごく素敵^^ 余白をうまく使ってて好き。 ハルタとチカ、そして吹奏楽部の面々が愉快だった。 ふふふ。 鳥肌たったわ。
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ハルチカコンビ第3弾。 ようやく普門館に向けて急発進!的な展開になってきましたね。 今までの出来事を回想したり(序奏)、 高価なチベタン・マスティフの飼い主候補から本当の飼い主を見つけたり(ジャバウォックの鑑札)、 ハルタの姉と、不思議な間取りの家屋の謎を解き明かしたり...
ハルチカコンビ第3弾。 ようやく普門館に向けて急発進!的な展開になってきましたね。 今までの出来事を回想したり(序奏)、 高価なチベタン・マスティフの飼い主候補から本当の飼い主を見つけたり(ジャバウォックの鑑札)、 ハルタの姉と、不思議な間取りの家屋の謎を解き明かしたり(ヴァナキュラー・モダニズム)、 ギャルバン(ギャルギャルしい新興吹奏楽バンド)のリーダーの秘密を知ってしまったり(十の秘密)、 オレオレ詐欺を計画する男と思わずもクロスする事になったり(空想オルガン)・・・。 今回も短い期間ながら、またもや波乱万丈! 今回はラスト数行に驚き。 それぞれの短編は、大きな伏線になっていたもよう。 〈胸を張れ。顔を上げろ。諦めるんじゃない〉というセリフを口にした二人の間に何があったのか、また一つ謎が残されてしまいました。 いつかそれが明かされる日が来るんでしょうね、楽しみです。 今回もやや小ネタが少なかったのですが(もしかして規制されてるのか?)、ミステリとして楽しませてもらったので評価はトントンです。 でも次回は小ネタ満載な短編が読みたい・・・!
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チカちゃんとハルタの微妙でいながら親友のような関係がおもしろい。結局この二人がくっつくのではないかとひそかに思っている。
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どういう人物相関なんやっけー、と探り探りでしたが、序奏で早々に解決できました。ちょっと書いてくれてた。 面白かったです~。続きが楽しみ。 ハルチカシリーズっていうのね。初めて知りました。
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ハルチカシリーズ第3弾。 コンクールに向けた吹奏楽部の連作短編。 草壁先生の過去が絡んだり、ハルタのお姉さんが登場したり、ミステリーとしてのトリックも楽しめる。 ラストの空想オルガンは、ハルタとチカがメインではないのだけれど、今回通して登場する男にぐっとくる。
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2010/11/30 キャラが背負っている歴史や、物事の背景や、状況描写の裏にある細部設定がたぶんあるんだろうけど、文章からは喚起されなくてもどかしい。部活ものなので加点。
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ハルチカシリーズ第3弾。 やっぱり、青春ミステリって限界があるのかなぁと思わせる作品だった。 大したことのないことを大げさに騒ぎ立てるのは違和感が拭えないし、 大きな事をやろうとすると日常に溶け込めない。 吹奏楽の描写もないに等しいし、あまりにも展開が性急すぎる。 次回作での...
ハルチカシリーズ第3弾。 やっぱり、青春ミステリって限界があるのかなぁと思わせる作品だった。 大したことのないことを大げさに騒ぎ立てるのは違和感が拭えないし、 大きな事をやろうとすると日常に溶け込めない。 吹奏楽の描写もないに等しいし、あまりにも展開が性急すぎる。 次回作での挽回に期待。
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