1食100円「病気にならない」食事 の商品レビュー

幕内秀夫【著】

2011/06/22

食事を安く済ませる以外にも健康の必要性から自炊は大切と改めてて認識。毎日の食卓のことなので、重荷になりすぎないよう常備食を作るよう心がけなくてはと反省。

2011/05/29

　油・塩・砂糖・うまみ調味料の４点セットが集まった食品を「ソフトドラッグ」と呼ぶ。
　依存症のある食べ物らしい。有名どころではチョコレートとか、ポテトチップスなどがコレに当たる。

　洋食は高い！　和食は良い！　健康！とあり、なるほどー……と感じつつも、なんというかどっかしらで作者の和食びいきが論理性を壊してしまったいるようなところがあり、「よし明日からこうしよう」という明快さが少ない。
　けれども、手軽さからまずやってみようと思わせるところはあるので……コンビニ食や外食が多い人が、ちょいと気を使い始めるきっかけには良い本かもしれない。

2011/04/22

とりあえず、良い米と良い味噌を心がけようと思いました。あと、次のボーナスシーズンに家庭用精米機を買おうかな。。。

2011/02/26

以下の２つの理由から、私はこの本に書いてあることを信用できない。

①　油・旨み調味料・砂糖を否定しておきながら、それらが含まれている「冷凍焼きおにぎり」を推奨するなど、内容に一貫性がない。

②　裏づけが弱い。乳がんの患者の食事を調べたら、ヨーグルトなどの乳製品を好む人が多いという記述があるが、これには統計的な裏づけがあるのだろうか？ 女性はそもそも男性よりもヨーグルトなどを好む人が多いと思うのだが。また、本書ではパスタは体によくないものとして扱われているが、パスタを主食とするイタリア人の平均寿命は81.9であり、日本人の82.6と比較して大きな差はない。パスタが体に悪いと言うならば、科学的・統計的根拠を示してほしい。
（平均寿命は世界銀行が発表している2008年のデータ）

2011/02/15

なんか、食を考えるって、これくらいのスタンスが、好きだな。

米とみそ汁、ちょっとやってみよう、と思う。

2019/01/16

■食
①基本はごはん・みそ汁・副食。＋野菜、海藻、豆、魚。
②政府がうたっている「1日30品目」では改善の意欲が奪われて逆効果。
③現代人は昼食や夕食で油ものをとることが多いので、せめて朝食だけは、フライパン料理を入れないようにするというのも、食と健康を守るための重要な知恵。
④パンは粉食なので消化吸収がはやいから腹もちが悪い。
⑤お米は生鮮食品。精米した状態で長く放置すると味がおちる。玄米で保存すると味は落ちない。ご飯は驚くほど栄養がある。
⑥ヘルシーなど文句に対して疑ってかかる。根拠の乏しい常識は捨てる。

2010/10/20

木を見て森をみず状態の食生活に警鐘をならした本。基本的な食事（生きるための食事）についての知識が盛り込まれています。最近食事をつくる機会が増えたので大変参考になりました。

食事を作ることがあるなら一度は目を通すといいと思います。

具体的なレシピなどはありません。どんな食事を作るべきか、外食で注意すべき点は何か…指針になる本です。