アフリカ旅日記 の商品レビュー
タンザニアのゴンベの森は、動物行動学者のジェーン・グドール博士が40年に渡って観察研究を続けている国立公園の森だそうです。 そこでジェーン・グドール氏と過ごした10日間。 タンガニーカ湖の夕焼け。濃密な森の気配、雄大で生命力を感じる森や海。 写真や言葉を通して見るだけでその美し...
タンザニアのゴンベの森は、動物行動学者のジェーン・グドール博士が40年に渡って観察研究を続けている国立公園の森だそうです。 そこでジェーン・グドール氏と過ごした10日間。 タンガニーカ湖の夕焼け。濃密な森の気配、雄大で生命力を感じる森や海。 写真や言葉を通して見るだけでその美しさに圧倒されるのだから、それを目の当たりにしたらきっと暫く動けないと思う。 星野さんの作品を読んでいると、ふいにツンとくる文章や胸打たれる文章に出会う。 そして読み返す。 そうして、改めて咀嚼せずにいられない“言葉の力”みたいなものを感じます。 顔をくしゃくしゃにして笑う星野さん、優しい笑みを浮かべるグドール博士、笑顔の現地住人たち、チンパンジーたち。 星野さんの写真と言葉には、見る人の心に訴えかける力がある。 〈特別収録〉ミチオがそこにいるだけで ジェーン・グドール博士が生涯忘れられない日々だと語る、星野道夫さんとのゴンベでの思い出や彼への思いが綴られていました。 特別収録を含めても142ページの作品ですが、静謐でとても濃い読書時間を過ごしました。
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第79回アワヒニビブリオバトル「24時間耐久ビブリオバトル@オンライン」第30ゲームで紹介された本です。オンライン開催。チャンプ本。 2021.09.19
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「誰かと出会い、その人間を好きになった時、風景は初めて広がりと深さを持つのかもしれない」この思いを常に胸に抱いていたからこそ、星野道夫は旅路で出会う人々の生き方を、彼らの物語を知ることに執着していたんだろう。この本の舞台はアフリカ、タンザニア奥地にあるゴンベ動物保護区。星野道夫が...
「誰かと出会い、その人間を好きになった時、風景は初めて広がりと深さを持つのかもしれない」この思いを常に胸に抱いていたからこそ、星野道夫は旅路で出会う人々の生き方を、彼らの物語を知ることに執着していたんだろう。この本の舞台はアフリカ、タンザニア奥地にあるゴンベ動物保護区。星野道夫がアラスカ以外の土地をどのように視て、そこで何を感じるのかに興味があり、手に取ってみた。読みやすい文体と深い洞察、そして自分の目の前に広がる世界を肯定していく姿勢。この短いアフリカ旅行記にも、そんな星野道夫の魅力が溢れている。チンパンジー研究の第一人者ジェーン・グドールとの対話も興味深い。「彼のような視点をもって旅をしたいな」、と星野さんの著作に目を通す度に思う。この本もそんな一冊です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
星野さんの写真が大好きです。 自然の美しさ動物のかわいらしさだけではなく 厳しさ、生命の強さ、星野さん自身の情熱が 写真から伝わってくるから。 星野さんの書いた文章のひとつひとつも 心に染み入ります。 亡くなる前の作品だったのでまずここに 載せました。
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アフリカにいっても、変わらないスタンスと感性。 もともとジェーン博士についても知っていたので、この二人の交流は面白かったです。
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