書店ポップ術 グッドセラー死闘篇 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本が売れない今、それを売る苦労話というのは 並大抵のものではないんだな、とつくづく感じました。 あと、意外ですが著者は図書館の方にも 講演に行っている模様。 (実は図書館も使われないと…) やっぱり彼がすごいのはエディションによって 相手へのアプローチの仕方を変えていること。 そりゃあエディションが違えば対象も違うでしょうし 同作家の表紙そっくりなものだったら まとめ買いも狙うでしょうし。 電子の波には押されているけど 実際に手に取る感は大きいのよね。
Posted by
2018/06/18読了 一人の人が選ぶ本は、なんとなくその人が好き。。。なのだろう、という「味」がわかってくるので 梅原氏のおすすめPOPの傾向から どんなテイストが好みなのか大体想像ついた というのはさておき マッキーでガリガリ書く手書きのPOP、力強いそれからは、「あっ...
2018/06/18読了 一人の人が選ぶ本は、なんとなくその人が好き。。。なのだろう、という「味」がわかってくるので 梅原氏のおすすめPOPの傾向から どんなテイストが好みなのか大体想像ついた というのはさておき マッキーでガリガリ書く手書きのPOP、力強いそれからは、「あっ読んでみたいぞ!」と思うものもいくつかあり、その効果をいかんなく発揮している。 POPというものが当然販促アイテムなのだが、ひとつの作品として成立している、と私は思う。 ので、こういうビジュアルBOOKとして(カタログともとれるが)読めてよい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者が実際に描いたPOPを、その対象(つまりは本)と一緒に紹介した一冊。 どちらも好きな題材なのですが、取り上げられているのが本の中でも小説に限られているので、同じような文句が続き、だれてしまいました。 エクスクラメーション(!)を多用するPOPも苦手。それでも数冊は読んでみたくなったので、好きな方にはガツンと来るんでしょう。
Posted by
文章が物凄く上手いんですね、この人。 ポップを一読してから、そのポップと文芸書についての著者による説明?ネタばらし?を読む。それが面白くてHOW TO が頭に入りません。所々にちゃんと書いてはあるのだけれど(笑) ビジネス書としてもアリですが、ブックガイドにピッタリです。 載...
文章が物凄く上手いんですね、この人。 ポップを一読してから、そのポップと文芸書についての著者による説明?ネタばらし?を読む。それが面白くてHOW TO が頭に入りません。所々にちゃんと書いてはあるのだけれど(笑) ビジネス書としてもアリですが、ブックガイドにピッタリです。 載ってる本を実際に読んでみて面白くなくても、「この人、見る眼ねぇなぁ~」じゃなく、「しまった、上手くだまされた、ちっくしょー」になるのがまた・・・ずっるいなぁ(笑)くそぉ。
Posted by
参考になるなぁ・・・。 ってか、才能あるっていいなぁ・・・。 ドラッグストアと、書店のポップはホントに面白い。 普通に並んでるだけだと、なんとなく素通りしてしまう商品を 手に取らせる力があると思う。 そんなポップ職人になりたいもんです。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ポップはいいのだけれど、ポップそのものも製作裏話もおもしろいんだけど、「このポップで200冊売った」とかどうして言えるんだろうと思います。 それはポップの力だったの? ポップだけの? 本そのものの評判や、装丁や、タイトルの良さや、要因はいろいろあるに決まっているし、著者がそのことに気づかないはずがないのに、「このポップでしかけた」とか「売った」と言い切れるのはなぜなのかと思います。
Posted by
前作から4年。日本の小説を売ろうと店頭で努力し続ける著者の作品の数々。私が読んだのは、「福家警部補の挨拶」「福家警部補の再訪」「贄の夜会」「TOKAGE」「越境捜査」「クリスマス黙示録」「ストロベリーナイト」「ジウ」「ソウルケイジ」「国境事変」「告白」といったところ。読んでみたい...
前作から4年。日本の小説を売ろうと店頭で努力し続ける著者の作品の数々。私が読んだのは、「福家警部補の挨拶」「福家警部補の再訪」「贄の夜会」「TOKAGE」「越境捜査」「クリスマス黙示録」「ストロベリーナイト」「ジウ」「ソウルケイジ」「国境事変」「告白」といったところ。読んでみたいと思ったのは、「公園で逢いましょう。」「しずかな日々」「生還者」「後悔と真実の色」「オリンピックの身代金」そして山本幸久の作品群。読書ガイドとしても楽しめます。
Posted by
著者が作った力作ポップが紹介されている本。 どのポップにも戦略があり、愛がある。言葉選びからデザイン決めまでに及ぶこだわりが凄く面白い。 紹介されている小説が読みたくなるので、一粒で二度おいしい本。 趣味がどこまで一致するかは不明。
Posted by
- 1