1,800円以上の注文で送料無料

人口減少時代のまちづくり の商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2013/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 人口減少時代を迎えている日本でどのようなまちづくりをするべきかについて、海外での取り組み事例を紹介しながら検討されている書。人口減少型都市計画への転換、事業所の閉鎖・撤退のコントロール、大規模自然再生、公共交通の再編成、商業施設の計画的配置、地域景観の再生、それぞれの事例を分析することで、ハード面ではなくトータルな視点でまちをどのように創るべきか議論している点が本書の特徴である。それぞれの事例分析から、今後の日本の街づくり方針として以下の6点を示している。(1)長期的な市街地縮小計画を立て、それに合わせたインフラ更新計画を立てること、(2)郊外にも一定人口が確保できる人口配置を考えること、(3)地域内で日々の基本的な生活が充足されるようにすること、(4)公共交通を維持・拡充すること、(5)失われた自然や景観を再生・復元させること、(6)以前よりも徹底した市民参加を保障する行財政改革である。そして、多くの自治体で進められている「人口や産業を増やすこと=地域の発展」というまちづくりではなく、人口や産業の減少を前提とし、計画的な市街地の縮小を進めていくことで従来と同じ生活を同じ負担で送ることができるまちづくりに転換していくことが必要であるとする。

Posted byブクログ

2019/01/16

まちづくりの基本的なことが書いてある、分かりやすい一般的なまちづくり本であった。 非常に当たり前でまっとうなことが書いてあるが、既知の内容が多く、目が覚めるような新しい知見は得られなかった。 欧米では既に都市縮小のしくみがあるということは、知らなかったので参考になった。

Posted byブクログ