ペンギンと青空スキップ の商品レビュー
ブログが文庫本になったものです。 「糸通信」のブログも読んでみましたが、こうして活字になるとまた味わいが違いますね。 小川糸さんの人柄が垣間見られて私は好きです。 作品を読んでい感じていた、私の「小川糸像」に近くてうれしかったです。
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私にとって小川さんのペンギンシリーズ2冊目。 こんな生活がちょっとうらやましいです。 小川さんの生活は夢でできている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どうも、日記形式のエッセイものに弱い。 川上さんやばななさんのシリーズも欠かさず買うし、銀色さんのつれづれシリーズも随分昔から読んでる。サイトで見るのもいいんだけど、やっぱり本になってからじっくり浸って読みたい。何度も読み直しますが、毎回その時の自分に妙に響く言葉やフレーズが隠れてる。ので、もうどれも表紙とかぼろぼろだし、赤ペンで線とか引いてある。(数年後にその部分を見ると、何故ここに線?!と恥ずかしくなったりもするのですが) そういう意味では、この小川糸さんのペンギンシリーズ(旦那様を「ペンギン」って・・・可愛すぎるだろう~)はちょっと違うかなあ。もう少しこってりぎっちり書いて欲しいーと思ってしまうのです。(と言いつつ、新刊が出ると必ず買ってる。) 何度も読み返したくなるシリーズではないなあ。
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小川糸さんのブログを一冊にまとめたもの。当たり障りのない内容。信条や主義などを強く主張することもない。ただ、とりたててどうということもない、極めて日常的なことを綴っているだけと言ってはひどいかな。そんななか、少しだけ見えたのは、小川さんが自然派寄りの人だということ。なるべく自然...
小川糸さんのブログを一冊にまとめたもの。当たり障りのない内容。信条や主義などを強く主張することもない。ただ、とりたててどうということもない、極めて日常的なことを綴っているだけと言ってはひどいかな。そんななか、少しだけ見えたのは、小川さんが自然派寄りの人だということ。なるべく自然な食べものを摂るようにしていたり、移動の基本は歩きと公共機関だったり、山に登りたかったり、初サーフィンが楽しかったり、『奇跡のリンゴ』を育てた木村秋則さんに会えて感動したりしていたから。小川さんがそういう人だから、あの面白かった『食堂かたつむり』が生まれたんだなあ、と思えたりもした。私はこの作品を読んだことがきっかけになり糠漬けをはじめたくらいで、かなり感化された。その後は料理まではじめたし。それと、私が本書を読んだのは、目次をみたら「シュークリーム」と「バウムクーヘン」という文字があったからだ。なにげない短文でも、作家さんが書くとすごくおいしそうに思えてくるから不思議だ。小川さんご贔屓のシュークリームを食べたいという気持ちがずっと消えなくて困る。ただ、バウムクーヘンの方は、本場ドイツで食べたらハズシタという話だった。「やっぱり」と笑った。以前読んだ、銀座の洋菓子店ブールミッシュの吉田菊次郎さんの本に、同じような話があったからだ。バウムクーヘンは発祥こそドイツかもしれないが、バウムクーヘンと聞いて思い浮かべる現在の形にしたのは日本人だからとのこと。当然、日本のものは味も進化している。ドイツを訪れた日本人観光客がきまって「バウムクーヘン、バウムクーヘン!」と尋ねるのに驚いたドイツの菓子屋が、逆に日本のものを参考にしたくらいだともあった。そもそも、ドイツ人はバウムクーヘンをほとんど食べない。それどころか、知らない人さえ多いというから驚いた。吉田菊次郎さんの本は古いものだったから、今はどうだか知らないが、少なくともドイツ人は並んでまでバウムクーヘンを買おうとはしないだろう。小川糸さんのバウムクーヘン話より長い感想を書いてしまった。でも、海外旅行であった、こんな意外な話も面白いなあ。
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小説を読んでわりと好きだったので手にとってみたら、エッセイだったのね ブログを書籍化って最近よくありますが、読者にとって利点はあるのかな~とこれを読んで疑問に思ってしまった わざとだろうけど、楽しい話、素敵なものしか描かれていなくて、でも人生ってこんな風にはいかないから エッセイ...
小説を読んでわりと好きだったので手にとってみたら、エッセイだったのね ブログを書籍化って最近よくありますが、読者にとって利点はあるのかな~とこれを読んで疑問に思ってしまった わざとだろうけど、楽しい話、素敵なものしか描かれていなくて、でも人生ってこんな風にはいかないから エッセイはもう少し毒やユーモアがあるものが読みたいです
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さらっと読めるエッセイ第3弾。 小川糸さんもきっと食べることが大好きな人に違いない。 読んだらシュークリームが食べたくなりました。
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小川糸さんのブログをまとめたエッセイ。 タイトルからもにじみ出ているような明るい文体で、日々の出来事や気持ちが綴られている。 ブログなのでそんなに長くない上、本当に素直な文で気楽にさくっと読める。
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「食堂かたつむり」、「喋々喃々」、「ファミリーツリー」などの著者、小川糸さんのブログ「糸通信」が文庫になったもの。 紡ぎだされるひとつひとつの言葉が丁寧で、自分も一日を大切に生きたいなぁと思わせてくれる。 あくまで、「生きたいなぁ。」 「生きなきゃ!」と肩ひじはらずにのんび...
「食堂かたつむり」、「喋々喃々」、「ファミリーツリー」などの著者、小川糸さんのブログ「糸通信」が文庫になったもの。 紡ぎだされるひとつひとつの言葉が丁寧で、自分も一日を大切に生きたいなぁと思わせてくれる。 あくまで、「生きたいなぁ。」 「生きなきゃ!」と肩ひじはらずにのんびりと思える素敵な本です。 鹿児島大学 学部生
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とても素直な日記風エッセイで好感が持てた ステキという言葉をこれほど気持ちよく書く作者にすっかりほれ込んでしまった
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