我、天命を覆す の商品レビュー

結城光流【著】

2016/08/22

興味がないわけではないけれど、ホラーは苦手なのです。相手を呪うとかそういうどろどろした感じだと嫌だなと避けていた題材。陰陽師。
少年陰陽師というお話ではおじいさんになっている安倍晴明の若かりし頃のお話。
十二神将がかっこいいからと進められて読むことになりました。

2015/01/07

安倍晴明ブームの時にたまたま見つけた本。少陰は読んでいませんでしたが、これだけでも面白く読めました。が、後から少陰を読むと晴明のギャップに違和感があります。とは言え、晴明のキャラも話も良いのでオススメです。

2014/05/29

【図書館本】少年陰陽師からの興味で。少陰は途中まで読んで停滞中。じい様にも若い頃があったんだｗ　昔からタヌキなんだと思ってたのにｗｗｗ　岦斎の空気の読めないキャラが好き。じい様と十二神将のファーストコンタクトが新鮮。良好な関係しか知らなかったので。若菜さんもイメージしてたのと違う……。後々最強になっていくのかな……？
少陰のスピンオフとして文庫購入検討中。

2013/05/25

若いころはこの性格で、なにがあってあんな狸じいになったんだろうか。
じいさま謎過ぎ。
朱雀と騰蛇のところが好きでした。

2013/02/10

晴明さんのお孫さんの話が好きなので購入してみた。

お孫さんの話とは随分、晴明さんの印象が違う。若干戸惑ったが、これからの出来事で変わっていくんだろう、ということで読み進めた。

やはり他の皆様が挙げているように、岦斎さんがテンポを作っているだけにその後の展開を知っていると複雑な思いがある。

いずれにせよ、十二神将や若菜さんとの今後も気になるので次作に期待。

2012/07/22

主人公の祖父であるあの“安陪清明”の若かりし頃のお話。
そして十二神将との出会い。
今でこそあんなに丸くなった清明だけど若い頃は結構気性が激しかったんだなぁ・・・。
元々シリーズでは読んでたのですが清明自身にはあまりスポットをあてた話が少なかったのでとても楽しめた。
でもまさかヴァンパイアが出てくるとは思わなかった。。

2012/07/14

シリーズものと知らずに読んだので内容に重みが感じられず、ジャンルを勘違いしたことに納得。鬼人をどう描きたかったのか疑問が残った。

2012/05/26

かなり前から持っていたのに、やっと読みました。
この大きさの本は、持ち歩きにはちょいと重い。
しかし、紙媒体の本は好きだ。

最初、大人テイスト？　と思ったりしましたが、がちんこバトルのお話でした。十二神将はかわらずでしたが、晴明さんが本編と違って若かったわぁ。年齢が若いのだからそうだけど、本編では主役ではないからねぇ。人間として、若者として、足掻いてる足掻いてるって感じです。純情だし。

このあと、あんなお茶目狸おじいちゃんになるのかと思うと、年月って（笑）

十二神将とのなれそめは、らしい感じです。
太陰と青龍はツンデレだな！
トウダは・・・なんか、あまり出番がない？

岦斎が清涼飲料水のようだ。うむ。
というか、未来の晴明の原型のような（笑）

2012/05/09

若い清明が十二神将を式神に下すときのお話。
一人ひとりと交渉して次々と落としていくのはどこか作業的なものを感じたし、騰蛇のあたりは何を認められたのかについて曖昧で短かった。
尺の配分には思うところがあるけれど、全体的に見るとおおむね満足。

世を冷めきった目で見つめる清明の心中は読んでいて「若いなぁ……」と思わず苦笑。少年陰陽師本編ではのらりくらり飄々としたじい様にもこんな時代があったんだなぁと思うと感慨深くなる。
口の悪い清明とそれを受け止めつつ受け流す岦斎の関係が好きだな。風音編を読みなおそうっと。

2012/05/03

若い晴明の、十二神将召喚の話。

…やっぱりというかなんというか、
晴明って性格悪かったんだなぁ～。
十二神将も、なんか今よりも性格が、
きついというよりも…濃いです…。

ずっと知りたかったお話なので、すごくよかった。
若菜さんと岦斎も出てきて、個人的には嬉しかったり。