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ひかりの剣 の商品レビュー

3.6

123件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

    47

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2023/03/30

自分で買った本じゃなくて、家の本棚に並んでいた本。 奥さんが以前に読んだらしい。 あまり覚えていなかったけど(笑) 医大生の剣道部のお話。 いわゆる青春スポコンドラマだな。 って、そういうの大好物なので楽しく読めたけど。 海堂尊らしくなく、舞台は医大ではあるものの厚生省とか医...

自分で買った本じゃなくて、家の本棚に並んでいた本。 奥さんが以前に読んだらしい。 あまり覚えていなかったけど(笑) 医大生の剣道部のお話。 いわゆる青春スポコンドラマだな。 って、そういうの大好物なので楽しく読めたけど。 海堂尊らしくなく、舞台は医大ではあるものの厚生省とか医療とかの話はほとんど出て来ず、純粋に青春小説だった。 とは言え、その主人公たちは、その後の著者の作品に出て来る主人公になってくる訳だ。 たとえば、「ジェネラルルージュ」とか「ジーンワルツ」に登場してくる。 この本の中では、医大生だけど、ちゃんと医者になったんだね。 海堂尊自身、大学時代は剣道をやっていたらしい。 だから、けっこうリアリティがある。 実際にはこんなマンガみたいな話ではなく、本当に苦労したんだろうと思うけど。 ちょっと海堂尊が2冊続いたので、他者の本も読みたくて、久しぶりに本屋さんに立ち寄って、ごっそり買ってきました。

Posted byブクログ

2023/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時系列で言えば『ブラックペアン』と同時期のシリーズ原点。 描かれてるのは、学生時代の速水晃一と清川吾郎の剣道で己の肉体と精神を捧げあった青春の一幕。そして、それは伝説の幕開け。それぞれが扉を開いた瞬間。その裏には帝華大の阿修羅の姿があった。修行を終えて戻ってきた二人の戦いがカッコいい。最後の速水と朝比奈の試合とか。速水先生カッコいい! 剣道は体育でやったくらいだから、想像するのが大変。頭の中で凄い動きしてる(笑)

Posted byブクログ

2020/09/19

少年ジャンプに連載されていた漫画を小説にしたような話。 これ剣道やったことない人が書いた本だろうって思って解説読んでいたら経験者かいwww ちょっと昔を美化しすぎてはいませんか? そもそも竹刀袋に防具袋釣って担いでいる人なんて昭和ですよw ま、夢物語ということで漫画を読んでる感覚...

少年ジャンプに連載されていた漫画を小説にしたような話。 これ剣道やったことない人が書いた本だろうって思って解説読んでいたら経験者かいwww ちょっと昔を美化しすぎてはいませんか? そもそも竹刀袋に防具袋釣って担いでいる人なんて昭和ですよw ま、夢物語ということで漫画を読んでる感覚なら楽しめるかと。

Posted byブクログ

2020/07/15

若き日の速水・清川のストーリー。ブラックペアンともリンクしており、登場人物が今後の作品にどのように出てくるのか想像しながら読了。 剣道は全くの門外漢だが、試合場面の緊張感はリアリティを感じた。ミステリー要素はないものの勝負の行方を楽しみながら読める作品であった

Posted byブクログ

2019/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

時代を感じるところはあるけど、ライバル、ヒロイン、老師との修行、個性ある仲間や敵、というゴリゴリの王道スポーツ道で面白かった。最後の決戦が熱い。 下段かっこいいと思ったけど、実際はほぼいないそうですね。見てみたい。

Posted byブクログ

2018/10/06

再読です。速水と清川の将来像が重なった今、読むと全然印象が変わりました。この後、医療の世界で闘い続けて行く彼らが、なぜ闘い続けられるのか、その理由の一つがここにあったと思いました。試合の場面は、剣道に無知なわたしは、ぼんやりとイメージするしかないのですが、それでも手に汗握る

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2018/08/05

ホントに、見事に青春小説だった。 否、剣道小説? 息子がほんの少し剣道をかじっていたおかげで、試合風景やら稽古の様子もなんとなく想像できたが、なかなか剣道だらけのお話。 ブラックペアンを読んだ時にはさほど思わなかったのであるが、高階先生の存在感がどんどんかっこよくなってしまって...

ホントに、見事に青春小説だった。 否、剣道小説? 息子がほんの少し剣道をかじっていたおかげで、試合風景やら稽古の様子もなんとなく想像できたが、なかなか剣道だらけのお話。 ブラックペアンを読んだ時にはさほど思わなかったのであるが、高階先生の存在感がどんどんかっこよくなってしまっている。 こういう人が自分の指導者であったのなら、私ももうちょい心のおーきな人になれたのかなぁ。 そして、ジーンワルツも読まなくては行けなくなった。

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2018/06/17

覇者は外科の世界で大成するといわれる医学部剣道部の「医鷲旗大会」。そこで、桜宮・東城大の“猛虎”速水晃一と、東京・帝華大の“伏龍”清川吾郎による伝説の闘いがあった。

Posted byブクログ

2018/05/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

海堂尊の本を古い順に読んでいっています。 今回は医大生の話ではありましたがあまり病院的な話はありませんでしたね。 良くも悪くも普通の小説になってしまったような。 剣道モノということでありがちな常人離れした技とかは そんなに出てこないのですが、剣道をやっている者としては 現実とあまりにも違う感じに違和感を覚えます。 速水や清川、高階といったキャラの若かりし頃が 描かれていてそれなりに読み応えがあったのですが 他の作品に比べるとちょっと物足りなさを感じました。

Posted byブクログ

2018/01/21

シリーズに出てくる先生方の若いころ、 勉学よりも剣道に燃えていた日々のお話です。 これって別に違うシリーズでもよかったんじゃないかと。 剣道青春小説として十分に面白いです。 あー恋話は進みそうもないんですけどね。

Posted byブクログ