アイデア鉛筆 の商品レビュー

渡邊健太郎【著】

2014/11/08

「仕事のアイディアはみんなドラえもんが教えてくれた」の著者の別の本、一緒に購入したものを読了。ドラえもんの秘密道具ではなく「＋、ー、×、÷、ウズマキ、∞」の記号をもとにアイディアを膨らませようとするもの。基本的には前書と同じやり方できっかけをかえているだけ。納得したのは「アイディアは知識量ではなく組み合わせ力」という点。シュンペーターも同じことを言っていたわけで、やっぱりそうかと得心。

2013/01/12

とても斬新で運任せ的にアイデアをひねりだしていく方法が書かれています。本当に行き詰った時に使えそうですが、日常生活で常にこれを使ってやるには、すこし難しそうです。アイデア発想のためにおもいきったことがしたいときに一読しておくといいかもしれません。

2011/12/04

★99％の運を鍛えるためには、99％の圧倒的な努力が必要
★アイデア＝インプット（問題意識+情報）+シャッフルテクニック
★話を聞かない人は成功する
★決めない会議をする
★アイデアはひらめかない

①【鉛筆を活用する！】
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+　→　ほかの何かをプラスする
-　→　何かを引いてみる
×　→　別の何かを掛け合わせる（ex:あん×パン）
÷　→　テーマを小分けにする（ex:1本だけ塗るネイルサロン）
ぐるぐる　→　テーマを逆転・転用　（ex:穴あきコンドーム）
∞　→　連想（しりとり・思いつくものすべて）
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桃太郎ひとつとっても、桃が流れてきた事象だけで6パターンも考えることができる！

②【アイディア袋×鉛筆】
常に雑誌、小さな記事、新社長コーナーなどに目を通すことが大事。
組み合わせることが大事。

③【見ておきたいもの】
モチベーションを上げる→
「ロッキー、ショーシャンクの空に、インデペンデンス・デイ」
アイデアの種→
「フォレスト・ガンプ、ハゲタカ、イエスマン」
最高のビジネスモデル→
戦隊もの、ウルトラマン、仮面ライダー

④【アウトプットしてはいけない4つのビジネスモデル】
1）粗利が低いビジネスをやるべからず
　粗利率50％以上は必要！
2）在庫をもつべからず
　売ることができなければ単なる金食い虫、利益破壊、ビジネスモデル崩壊の種
3）月ぎめ収入のないビジネスをやるべからず
　毎月の固定収入を確保する（会員制など）
4）大資本が必要な事業をやるべからず
　今ある資本、リソース、自分自身に目を向ける。現在の月収＝小資本から大きくしていく！

【アイディア会議】
人数：5-6人、男女比3：3がベスト
条件：否定的な意見を言う人・人生に対してひがみ根性を持っている人は×（実際にそういう人がいる会議は崩壊する）。前向きな人だけ！
ポイント：
1）目的（何をやるための会議）
2）顧客（ターゲットは誰）
3）着眼点（どういうアウトプットにする？）

・鉛筆を使い、テーマに沿ったアイデアを100コ出す。
・各個人がベストオブ○○を選んで、プレゼン
・プレゼン内容をみんなで点数づけして評価
・高得点を得たベストオブ○○を並べ、さらに議論
・もまれて生き残ったアイデアを「批判会議」に
（いけてない点を探して列挙し議論）

1※事実→根拠→結論
2※結論にはWILL・MUST・CANの3つの要素があることを理解していること。

2011/01/17

鉛筆を使ったアイデア発想法。鉛筆を転がして出た目に沿ってアイデアを引き出していくという「ほんとかよ」と突っ込みたくなくやり方なのですが、ある意味説得力があります。良いアイデアが出ないのは自分の過去の経験とか固定観念を変えられないからであって、自分の考えや判断ですべてコントロールしようとするほど斬新さが失われてしまうものだと思う。そもそも人が正しい判断を下すのはめちゃくちゃ難しいので、全て運任せにしちゃったほうが良い結果が出るという考えらしい。実践してみると想像もしなかった意外なアイデアが浮かぶかも？でもなんか考えが薄っぺらく感じてしまったのはなぜ？

2019/01/16

自分の意識している努力の範囲内でいくら頭をひねってみても、眠っている発想力をすべて表に出すのには限界がある。その発想力が眠っている脳を起こすために鉛筆を転がすという作業が有効
自分の意識を超えた力を利用する

アイデア＝インプット（問題意識＋情報）＋シャッフルテクニック

感じる→鉛筆を振る→考える

イライラはアイデアの素

＋：今のテーマに何か加えると？　新たなサービスを加える、数を増やす
ー：今のテーマから何か引いてみると？　要素の一部を取り除く、量を減らす
×：今のテーマに別の何かを掛け合わせると？　機能をくっつける、中に何か入れる
÷：今のテーマを小分けにしてみると？　分割する、長さを半分にする
◎展開：今のテーマを逆転、または転用すると？　逆さにする、別の用途を考える
∞(連想)：今のテーマをもとに自由に発想してみると？　しりとり、連想するものをつないでいく　

鉛筆の濃さを使い分けてみる
H→考えや思考をまとめる時
B→アイデアをどんどん出す時

アイデア袋
１袋に適当な番号、もしくは名前をつけておく
２その番号、もしくは名前を書いた鉛筆を用意する
３その鉛筆をふる
４鉛筆によって選ばれた袋から無作為に丸められた雑誌を取り出す
５書いてあるアイデアの種をヒントにまたアイデアを発想する

イエスマンになる
正しい判断をするということは、とても大変で、難しいこと。これを運に任せる。何でもイエスで行動していくと、判断することがなくなる
イライラが生まれる、マルチタスク人間になれる

アイデアはひらめかない
アイデアの種を頭の中に貯金してあるから、カードである鉛筆を転がすことでアイデアを引き出すことができる

2010/10/18

６角の鉛筆に６個のキーワードを書き、転がして出たキーワードにしたがってアイデアを出していくというもの。
「＋、－、÷、×、連想、展開」「5W1H」
イライラや不満を　どんどん、いつも、書き出しておく。
辞典や雑誌をランダムにあけ、頭の単語を組み合わせて新たな言葉を作る。

2010/11/29

どうせ鉛筆なんてとか、知ってるからとか、くだらないとか、やらない理由をつけずにまずはやってみる。それから。

2010/09/27

アイディアを出すための発想法。
発想した時のインプットやアウトプットのアイディアについても書かれている本。
アイディアは生まれても、メモしたり行動しなければ意外とすぐに忘れてしまうもの。それを果実につなげるためにどうするか。そこまで書いてあるのは非常に良かった。

手元に置いておきたい良著です。

2010/08/13

なかなか共感できるところが多かったです。

僕は結構頭の中でアイデアを組み立てているので、鉛筆を媒介して運の要素を組み合わせれば、更に効率的にアイデアを生み出せるんじゃないかと思いました。
あとやっぱりアイデアマン仲間は大事だね。

2010/08/03

著者は㈱ライブドア社長室に所属し、現在は事業家。

６角鉛筆に「＋」「－」「×」「÷」等を記入して
アイデアを広げていったり・・・
とてもユニークで参考になりました。

やはり、アイデアマンはアイデアを出す方法も
飛び抜けていますね。

私も手を動かして頑張ってみます。