怒らないこと(2) の商品レビュー
1作目の怒らないことを補完するように、怒りの理由や分類を深く説明した内容。 わかりやすい日本語でかかれていて、すっと頭に入ってくる。 部分的に少し受け入れ難いところもあったが、怒りについてだけではなく、仏教(上座部仏教)についても少し理解できたと思う。 なんにしろ、怒っていること...
1作目の怒らないことを補完するように、怒りの理由や分類を深く説明した内容。 わかりやすい日本語でかかれていて、すっと頭に入ってくる。 部分的に少し受け入れ難いところもあったが、怒りについてだけではなく、仏教(上座部仏教)についても少し理解できたと思う。 なんにしろ、怒っていることは身体も心も疲れるので、怒らないことがマスターできたら幸せだなぁと思う。
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仏教から来る怒らないこと。 怒りを早期に発見してそれを抑え込もうとせず、理解してやり過ごすこと。 これが現実にはなかなか実行出来ないかも、というのも私の怒りはその冷静さも吹き飛ばすこともあるから、ちょっとやそっとでは消えないだろう。
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人間は生まれつき怒っている、そして人生には苦しかない…全て心から納得出来ました。今まで数々のhow to本を読みましたが、上辺だけで、真に生きるとは何なのだ?という事に対して考えている本に出会ったのは初めてでした。目からウロコです。名越康文さんの"心がフッと軽くなる心理...
人間は生まれつき怒っている、そして人生には苦しかない…全て心から納得出来ました。今まで数々のhow to本を読みましたが、上辺だけで、真に生きるとは何なのだ?という事に対して考えている本に出会ったのは初めてでした。目からウロコです。名越康文さんの"心がフッと軽くなる心理学"に不安も何もかも実は怒りである、というのがあり、それも併せて考えると更に納得出来ます。宗教は苦手でしたが、仏教は哲学だと知りました。沢山のhowtoを読むよりこの一冊と思います。
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うーん。難しい。 どんな怒りであろうと怒りによる行為の結果は必ず不幸である。 生きているのは自分以外の存在のおかげです。 怒りに対しては戦わず観察するだけにする。無くそうとする気持ちも怒り。 という三点だけ覚えておこうっと。
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仏教の視点から解りやすく怒りについて書かれた内容。 欲の強い者より、怒りの強い者が育つ。嫌という気持ちに自分自身がどう対処したかで怒りにも欲にも変わる。
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自我を捨てるためにはどのようにしたら良いか? それは、怒らないことだそうです。でも人は、怒ってしまいます。怒らないと決めて、起こってしまったら、罪悪感を持ってしまいます。しかし、怒ってしまったことはそのこととして、怒っているとただ気がつけばいい。そうすることで徐々に怒るという感...
自我を捨てるためにはどのようにしたら良いか? それは、怒らないことだそうです。でも人は、怒ってしまいます。怒らないと決めて、起こってしまったら、罪悪感を持ってしまいます。しかし、怒ってしまったことはそのこととして、怒っているとただ気がつけばいい。そうすることで徐々に怒るという感情がわかなくなってくるようです。これは、自分が学んだ教育キネシオロジーの中にあった"ノーティシング"の考え方も同じようなものですし、内観法はまさに、仏教からきたこの考え方です。
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「怒らない」ようにするため、まずは「怒る」とはどういうことかを定義する。 そして「怒る」を10種類に分類する。 次に「怒らない」ためにはどうすればよいかを説いている。 上座仏教を知らない人でもわかりやすい。 ただ本当に実践するには、著者が書いているように 「人生目標となる大仕事」...
「怒らない」ようにするため、まずは「怒る」とはどういうことかを定義する。 そして「怒る」を10種類に分類する。 次に「怒らない」ためにはどうすればよいかを説いている。 上座仏教を知らない人でもわかりやすい。 ただ本当に実践するには、著者が書いているように 「人生目標となる大仕事」です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
生物には感覚があり、感覚は苦である。一切皆苦。そして苦は、嫌だなという感じを生み出し、これが怒りである。 ちょっとでも嫌だと思ったら怒りの芽が生じているので、それに気付くこと。 自我は妄想で、存在しないことに気づくこと。 一切の生命は本気で苦しんでいるから慈しみなさい。
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「希望」が大きければ大きいほど、怒って失敗しやすくなる。 「こうなってほしい」は、極限の無知。 他人はみんなエゴイストと思えば、自然と感謝出来るようになる。 「自我は錯覚」。
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『怒り』について様々なパターンが書かれており、知識としては面白いですが・・・ 『怒り』そのものについての解釈(転換の仕方)には腑に落ちない点も多々ありました。 初期仏教について詳しく知っているわけではないですが、日本に渡ってきている仏教とは捉え方がかなり違うと感じました。 一般向...
『怒り』について様々なパターンが書かれており、知識としては面白いですが・・・ 『怒り』そのものについての解釈(転換の仕方)には腑に落ちない点も多々ありました。 初期仏教について詳しく知っているわけではないですが、日本に渡ってきている仏教とは捉え方がかなり違うと感じました。 一般向けに書かれているものの、実生活で活かせるかというと疑問も残ります。
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