二塁手論 の商品レビュー
とても具体的に野球の事を知れて面白かったです! 井口選手の野球に対する情熱と自信を客観視する能力、そしてストレスに耐えうるレジリエンスと日々考え続ける習慣など、自伝的でありながら井口選手の選手像が大変よく伝わってきました! 読んだ後に井口選手の経歴や評価を調べてみると、周りからの...
とても具体的に野球の事を知れて面白かったです! 井口選手の野球に対する情熱と自信を客観視する能力、そしてストレスに耐えうるレジリエンスと日々考え続ける習慣など、自伝的でありながら井口選手の選手像が大変よく伝わってきました! 読んだ後に井口選手の経歴や評価を調べてみると、周りからの目を知ることができてオススメです。
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日本のプロ野球とメジャーリーグを渡り歩いて、現在も現役の井口の一冊。 彼は国学院久我山→青山学院という野球人としてのエリートコースを歩んで、そのまま逆指名でFDHへ。 そこでもショートのスラッガーとして新人の頃からそこそこ活躍してたけど、意を決して盗塁王を目指し、見事盗塁王へ。...
日本のプロ野球とメジャーリーグを渡り歩いて、現在も現役の井口の一冊。 彼は国学院久我山→青山学院という野球人としてのエリートコースを歩んで、そのまま逆指名でFDHへ。 そこでもショートのスラッガーとして新人の頃からそこそこ活躍してたけど、意を決して盗塁王を目指し、見事盗塁王へ。 不本意な二塁コンバットを要求されたものの、そこで二塁手の奥深さを知ることに。 その後、ホワイトソックスへ行って、世界一のセカンドにまで上りつめましたものの、契約期間残り半年のシーズン中にフィリーズにトレード、でもサードコンバットを拒否して他球団へ移籍。 日本に帰ってきたのも、セカンドでの契約にこだわったからだとか。 現在は主にファーストみたいですが。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E5%8F%A3%E8%B3%87%E4%BB%81 彼の野球感が理路整然と説明されてて、彼の考えは元より、野球に対する考えが深くなりました。
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2013.8.12 了/私と同い年の井口選手。西武ファンの私にとっては大事な場面で打たれる憎らしい敵であるが、実はいろいろと親近感がある人。私はシカゴ育ちで西東京で仕事をしているが、彼は西東京育ちでシカゴで働いていた。私が監督を務めるチームも所属する西東京少年野球連盟の大会では、...
2013.8.12 了/私と同い年の井口選手。西武ファンの私にとっては大事な場面で打たれる憎らしい敵であるが、実はいろいろと親近感がある人。私はシカゴ育ちで西東京で仕事をしているが、彼は西東京育ちでシカゴで働いていた。私が監督を務めるチームも所属する西東京少年野球連盟の大会では、優秀選手に「井口賞」、優勝カップより立派なカップと、彼のサイン入りバットが贈られる。彼の姪っ子は私の長男と同級生で、バレンタインのチョコをくれた。永く活躍してほしいし、指導者となった彼も見てみたい。そう思わせる選手だし、本だ。
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「他人との僅かな違いに磨きをかけて、鍛え上げて、はじめて個性と呼べるものに育つ」という言葉をはじめ、野球選手に限らず、様々な人に役立つ考え方を教えてくれる本です。 タイトルを「二塁手論」としたのは微妙かと…
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井口という選手の考え方や信条を識るにはよい本だと思う。ダイエーの中継を見ることがあまりなかったので、意外に思う点も多かった。 でも「二塁手論」というタイトルは絞り過ぎじゃないかな。
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プロ野球選手でメジャーリーグでも活躍した井口資仁さんの本。 元々はフィジカルにも運動能力にも並々ならぬ自信を持っていて、花形ポジションであるショートを守っていた井口選手が、バッティングの不調や伸び悩みをセカンドにコンバートされた事をより大きく躍進するきっかけにされたという内容。...
プロ野球選手でメジャーリーグでも活躍した井口資仁さんの本。 元々はフィジカルにも運動能力にも並々ならぬ自信を持っていて、花形ポジションであるショートを守っていた井口選手が、バッティングの不調や伸び悩みをセカンドにコンバートされた事をより大きく躍進するきっかけにされたという内容。 思ったより大分面白く読めた。 文章を起こしているのはひょっとしたらライターさんかもしれないが、スランプを考え尽くして乗り越えた人の思考プロセスは参考になると思った。 不本意なポジションを受け入れる心理状態や、本気でそれに向き合う事での気づきがしっかり言語化されていて、もともとなんと無く好きな選手だけど、理由見えた気がする。 ちょっと大好きなスラムダンクの河田(兄)に通ずる部分もあるように思った。 自分の強みと弱みを徹底的に言語化して考え抜いて得たものは強いと思う。 もっと自分も考え抜かなくてはと思わせてもらえる本。
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※このレビューにはネタバレを含みます
さらーって読めました。 当たり前のことを言っています。 けど、当たり前なことは実際するのは難しいこと… それに真摯に取り組んだ井口資仁の言葉には力があります!
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目標を明確にすることの大切さを説く。そうすることでやることが生まれ、達成感も味わえるようになり、試合が楽しくなり、成績も向上し、野球の深さを知る。
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現ロッテで活躍している元メジャーリーガー、井口内野手が執筆された本。現役の野球選手の本というのも珍しいが、その中身も大変素晴らしい。野球が好きな人はもちろんのこと、そうでない人でも、特にこれから新たに社会に羽ばたく若い人には是非読んで欲しい本としてオススメする。そもそも野球をはじ...
現ロッテで活躍している元メジャーリーガー、井口内野手が執筆された本。現役の野球選手の本というのも珍しいが、その中身も大変素晴らしい。野球が好きな人はもちろんのこと、そうでない人でも、特にこれから新たに社会に羽ばたく若い人には是非読んで欲しい本としてオススメする。そもそも野球をはじめ、スポーツの世界でプロとして生き残っていくには至難の業。野球選手も同じで、ただ野球が好きで、上手ければいいというものでもない。どういったポリシーで、どういったアプローチで自分の力を伸ばしていくか。相手も同じように研究してくる中で、自分は自分の為に、そしてチームやファンのためにどういったことができるのか。それは私たちが会社という組織の中で、会社や社会の中という大きな全体の中で、個人としてもどういう存在価値を放っていくのかということに通じると思う。スポーツ選手の本と思って、少し小馬鹿にしていたこともあって、すごく博学に満ちた内容は正直舌を巻いた。是非、騙されたと思って読んでほしい傑作。
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