飢えたピラニアと泳いでみた の商品レビュー
この著者の本、又、この翻訳者の翻訳本も数冊か読んだことがありますが、今回は「ちょっと、まいった」という感じです。 内容は、他の方が書いていらっしゃるので割愛しますが、非常に読み辛かったです。 著者の意向なのか、翻訳者の意向なのか、はたまた、出版社の意向なのかはわかりませんが、...
この著者の本、又、この翻訳者の翻訳本も数冊か読んだことがありますが、今回は「ちょっと、まいった」という感じです。 内容は、他の方が書いていらっしゃるので割愛しますが、非常に読み辛かったです。 著者の意向なのか、翻訳者の意向なのか、はたまた、出版社の意向なのかはわかりませんが、 訳注、もしくは、語義が、文中のその単語ごとの後ろに、毎度カッコ( )書きで書かれていて、次に来る文書にたどり着くのに非常に苦労しました。 難しい、マニアックな単語が多く出てくるのは否めませんが、 訳注(か、語義)は、各章ごとの終わりにまとめて載せる、とか、 語義が原因ならば、もう少し工夫して解りやすい言葉を使う、とかすれば一般の読者にも読みやすかったのではないかな、と思いました。 内容は、「とても”アメリカン”」で好き嫌いがあるかもしれませんが、エッセイ、として興味深いものがありました。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB02966941
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「旅する物書き募集」。応募条件は、1カ所しかトイレがない泥壁のホテルに泊まり、イノシシのソーセージを食し(甲虫の幼虫添え)、徒歩でサン族とヒョウを追える人。この求人に名乗りをあげた著者は、ボツワナでリカオン(イヌ科の肉食獣)とくつろぎ、ピラニアとアマゾン川で泳ぎ、アメリカのルイ...
「旅する物書き募集」。応募条件は、1カ所しかトイレがない泥壁のホテルに泊まり、イノシシのソーセージを食し(甲虫の幼虫添え)、徒歩でサン族とヒョウを追える人。この求人に名乗りをあげた著者は、ボツワナでリカオン(イヌ科の肉食獣)とくつろぎ、ピラニアとアマゾン川で泳ぎ、アメリカのルイジアナで43kgのワニガメを持ち上げる。当然のことながら、行く先々で著者は相当痛々しい災難に見舞われるのだが、科学とユーモアと巧みな観察力とで綴ったこの体験記にまったく怨言はなく、著者が心からこの仕事を楽しんでいるのが伝わってくる。 「恐れることは死ぬことではない」というバコンジョ族の格言を胸に、著者は今日も自然史の奇妙な世界を旅している。
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表題から想像するよりはずっと真面目な内容。だがやはりアメリカ人タフガイのやる奇行にはちがいない。なにも身を捨てるというやり方で生物と接しなくてよいと思うが。 痛みの指標を作った男、ピラニアの話が面白かった。ピラニアが密集した池では泳がないようにしよう。
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ピラニアはやっぱり安全な動物だという事が分かった。 怖い印象を与えたのは、ジェームズ・キャメロンのせい?笑
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まだ、読み途中ですが、途中の感想。 翻訳がおかしく無いですか? 口語を上手く日本語に出来ないのかも知れませんが。 たまに理解出来ません。
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筆者も含めた研究馬鹿や興味馬鹿がかなり出てくる(学名に自分と恋人の状況を付けたり、皮膚で寄生虫を飼ったり) しかし、自然と人間の共生の現状などにも触れていて、笑えるだけでなくためになる本。
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遠い知らない世界の話だ、と夢見心地で気持よく読む。読み終わると、特別な体験をしたかのような気分の後に、それは実は特別な体験なんかじゃなくて、生きている生物としては、当たり前の生きている現実なんだ、という、忘れかけたナマの感覚が痛みを含んで流れていくことに気がつく。 つまりは、生き...
遠い知らない世界の話だ、と夢見心地で気持よく読む。読み終わると、特別な体験をしたかのような気分の後に、それは実は特別な体験なんかじゃなくて、生きている生物としては、当たり前の生きている現実なんだ、という、忘れかけたナマの感覚が痛みを含んで流れていくことに気がつく。 つまりは、生きていることへの極上の回帰の旅、ということだ。
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