ティターンズの旗のもとに(下) の商品レビュー
戦争はやはり勝利した側にのみ利益を与える。 ただし、勝った方に正義があるとは思えない。 正義は敗戦した側にもあり、そしてどちらにもない。 ありきたりな展開ではあるが、読みやすい。
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サイドストーリーで死なないやキャラは、テストパイロット→訓練教官。 の流れはどうなの? 後半はご都合主義的でやや萎えるが、まぁよい。 硬派、リアル志向に見せかけても、ヘイズルのデザインやネーミングを見れば結局「ボクの考えた最強のガンダム」なのだ。だが、それがいい!
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このようなラストが待っていることは分かっていても ハラハラドキドキしながら楽しめました、 宇宙に散っていった軍人達の男気に胸を打たれました。
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ファーストガンダムとZを観てないとわからないな部分が多いけど、それを好きな人は楽しめます。 ガンダム特有の善と悪はなく、戦争なんだなぁと感じます。 軍人として命令に従ったのに、それが原因で罪に問われる、なかなか理不尽な世界。 そんな中で仲間を助けるために動く姿が格好いい。
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30バンチ事件(反地球連邦の温床と目されたサイド1コロニーに毒ガスを流し、無差別虐殺した事件)により悪名を轟かせ、地球連邦軍を掌握しようとし、グリプス戦役の敗北によって「悪」を決定付けられたティターンズ。そのティターンズに所属していたモビルスーツパイロットが、ティターンズで開発さ...
30バンチ事件(反地球連邦の温床と目されたサイド1コロニーに毒ガスを流し、無差別虐殺した事件)により悪名を轟かせ、地球連邦軍を掌握しようとし、グリプス戦役の敗北によって「悪」を決定付けられたティターンズ。そのティターンズに所属していたモビルスーツパイロットが、ティターンズで開発されていたガンダムを歴史上から闇に葬ろうとする地球連邦軍から軍法会議にかけられ、濡れ衣を着せられる。当時の仲間は全て連邦軍によって足取りは隠され、手詰まりの状態の中、パイロットの弁護を引き受けた法務官はあらゆる手を尽くして無罪を証明するために奮闘する。そんなお話。 裁判モノとしてもよく出来ていて、切り札の切り方などをしっかり描いている。戦記モノとしても、ティターンズのテスト小隊に所属していたパイロットの過去を追う事によって当時の戦局がどのように推移していったかが断片的に把握できる。しかし、何よりも面白いのは、Zガンダムでは実態が歪曲されていたであろう(どう見ても狂信的集団にしか見えない)ティターンズの内情が描かれている点と、テスト小隊に主人公をおく事によってモビルスーツの開発と発展が見てとれる事だ。その描写は運用法にまで及び、本巻では目から鱗の戦略が試されている。 異形のモビルスーツの博覧会とまで言われたZガンダム、グリプス戦役時代がお好きな方は是非読んでください。
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エリアルドが問われた罪 その全貌が明らかになるとともに当時の関係者全員が集まり、裁判を進めていくところはとても熱い展開だった。 戦闘シーンも迫力があり、読んでいておもしろかった。
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続きが気になり一気読み。改めて考えさせられる。戦争って何?正義って何?そして真実とは何?ただ必死に命令に従い、自分達の信念のために戦った戦争。しかし戦争が終わるとその信念は勝者は正義になり、敗者は悪となる。そして勝者の論理、都合により、汚名を着せられた将校。戦場は法廷へ移され、法...
続きが気になり一気読み。改めて考えさせられる。戦争って何?正義って何?そして真実とは何?ただ必死に命令に従い、自分達の信念のために戦った戦争。しかし戦争が終わるとその信念は勝者は正義になり、敗者は悪となる。そして勝者の論理、都合により、汚名を着せられた将校。戦場は法廷へ移され、法務官は真実を明らかにし、汚名を晴らすために戦う。この作品でわかる事は歴史は勝者が作る。しかしそれが本当の真実とは限らないということ。今回は小説として真実を明らかにする事が可能だが。。。
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MSの設定図があればもっと楽しめたかなぁ~。フライルーのガンプラがほしくなったw ヘイズル改は持ってる。
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概ね満足だけれども、敷居が高いと感じた。Zは見ているのが必須だと思う。その上で、Zの裏側を、まさに逆の立ち位置から楽しむ良い外伝作品。 特に0083とZでのティターンズの違和感が埋められる。ただ、仕方がないとはいえ劇中のティターンズが良い人すぎる。 裁判編は非常に面白い。...
概ね満足だけれども、敷居が高いと感じた。Zは見ているのが必須だと思う。その上で、Zの裏側を、まさに逆の立ち位置から楽しむ良い外伝作品。 特に0083とZでのティターンズの違和感が埋められる。ただ、仕方がないとはいえ劇中のティターンズが良い人すぎる。 裁判編は非常に面白い。戦時編はマンガを読んだほうが楽しめる。 残念ながら構成や掲載の都合で淡々とした印象を受ける。 また、結末が予定調和で、都合よく証人が現れてしまう。ここら辺を受け入れられるかどうかで本作の評価は大きく変わるだろう。 個人的にはティターンズに夢を抱いて、理想を信じ戦い、絆を築き、理想の崩壊と敗北、そして冤罪という現実を迎える主人公の物語には大興奮でした。
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実に面白かった。薄っぺらい言い方になってまうが「仲間の絆」が最終的に物を言う。 仲間じゃなくとも敵であっても命がけで戦った相手を簡単に処刑されたくない。みたいな感じで助ける場面もありきたりではあるが舞台が法廷で助ける方法が証人と言う形で古くささを感じさせない。 設立時の精鋭部隊...
実に面白かった。薄っぺらい言い方になってまうが「仲間の絆」が最終的に物を言う。 仲間じゃなくとも敵であっても命がけで戦った相手を簡単に処刑されたくない。みたいな感じで助ける場面もありきたりではあるが舞台が法廷で助ける方法が証人と言う形で古くささを感じさせない。 設立時の精鋭部隊としての「ティターンズ」は今まで読むことのない時代だったので新鮮で良かった。 ただ、腐敗していく上層部、そして噂に翻弄される主人公達がもう少し読みたかった気もする。
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