いつもの毎日。 の商品レビュー
自分らしくいつもの毎日を送るためには… わたしなりに受け取った4つのメッセージ。 1.トラディショナルへの敬意 トラディショナルは暮らしにとけ込んだ歴史そのものなのだ。ずっと変わらない安心感とリラックス感がそこにはある。そして、それはたゆまぬ丹念さ・努力・誠実さにより支えられてい...
自分らしくいつもの毎日を送るためには… わたしなりに受け取った4つのメッセージ。 1.トラディショナルへの敬意 トラディショナルは暮らしにとけ込んだ歴史そのものなのだ。ずっと変わらない安心感とリラックス感がそこにはある。そして、それはたゆまぬ丹念さ・努力・誠実さにより支えられている。 2.手放したその先への想像力 自分の手から離れたその先では一体どうなっているのか。手放したその先へも想像力を巡らせることができることは、人との関わりでも活かされる。 3.準備と段取り 念入りにものごとを行なう習慣は重要である。自分にとっては焦りを低減させ、また、他者には頼もしい印象になっていく。<ここぞ>をなくすということ。自分なりの手をいつも考えておくのだ。 4.自分にとっての仕事、暮らしとは何かを考える これが自分らしさのベーシックとなる。いたってシンプルなのだ。
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その人なりのいろんな定番。持っていると間違いがないと思う。 いきなりリッチな物へとシフトできないけど、自分に本当に必要で等身大で似合うものや少し無理しても持っていたい物など、考えるきっかけになりそう。自分の定番を持つことの贅沢さ。
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ものを買うと「ああ、これでこれ(例えば茶碗などの雑貨や衣類)を探す日々から解放された」と思う時がある。もの探しは楽しくもあり、果てしなく煩わしくもあるのだ。 ものにこだわると言うことは、選ぶことにかける時間を惜しまないと言うことだが、それが流行を追うものだったり、使い捨てるものだ...
ものを買うと「ああ、これでこれ(例えば茶碗などの雑貨や衣類)を探す日々から解放された」と思う時がある。もの探しは楽しくもあり、果てしなく煩わしくもあるのだ。 ものにこだわると言うことは、選ぶことにかける時間を惜しまないと言うことだが、それが流行を追うものだったり、使い捨てるものだった場合は、少し時が経つとまたそれを探さなければならなくなる。果てしないもの探しの追いかけっこだ。 昔から変わらずあり続けるもの、大事に修理をしながら長く使えるものを選び取ることは、この追いかけっこの輪からすぽんと抜けることだ。そうすることでどれほどに心にゆとりができるだろうか。全部真似することは到底出来ないけれど、胸を張って「これが大切」と言えるものを身の回りにおきたいなと感じさせられた。明日からの買い物の仕方を変える本だ。
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トラディショナルなものを良しとする視点より、一つ一つのもの選び、そしてそのものを大切にすることが一貫して書かれています。 私個人の勝手な思い込みかもしれませんが、鋭すぎて、美味しんぼの海原雄山を連想しまいます。 最近読んでおりませんので、初めのころの海原雄山のイメージです。 ...
トラディショナルなものを良しとする視点より、一つ一つのもの選び、そしてそのものを大切にすることが一貫して書かれています。 私個人の勝手な思い込みかもしれませんが、鋭すぎて、美味しんぼの海原雄山を連想しまいます。 最近読んでおりませんので、初めのころの海原雄山のイメージです。 もの選びは的確で参考にさせていただくことが多いですが、職場で上司にするにはちょっと苦手なタイプかも?...と思ったりして... 個人的にはもう少し息を抜いてほっとする&楽しくする方がいいかなぁ... 机くらい自分らしく楽しく飾って、自分らしく気持ちよく楽しく仕事ができればいいような...と思ったり、勝手にしてしまいました...。 こんなところで、勝手なことを書いてすみません。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
暮らしの手帖の編集長だけあって、毎日スタンダードに生きること、ベーシックなこと、クラシックであることがいかに難しいか、センスが必要かということがよくわかる。ときどきこうした文章を読んで心の洗濯をしてもらうのがいいね。
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自分らしく丁寧に毎日を過ごすこと。当たり前のようで、実は周りの目を気にして無理していたりする。自分のベーシックを探すヒントにと、日々感じたことを綴ったエッセイだ。 靴について。ハンドメイドの靴を丁寧にはいて、修理に出す。上司が言う10万円の靴でも10年はけば年1万円。つまり、...
自分らしく丁寧に毎日を過ごすこと。当たり前のようで、実は周りの目を気にして無理していたりする。自分のベーシックを探すヒントにと、日々感じたことを綴ったエッセイだ。 靴について。ハンドメイドの靴を丁寧にはいて、修理に出す。上司が言う10万円の靴でも10年はけば年1万円。つまり、最高に心地よいお気に入りの靴を丁寧にはくこと。 家のリビング。くつろげる空間であると同時に、あまりにも生活感のあるものでなく、ある程度の緊張感がある方が丁寧に暮らしてゆける。 朝ごはん。自分の好きなものを、自分の都合のよいときに食べる。その日の気分に合わせて、お茶やコーヒー、紅茶をチョイス。自分らしい1日の始まりを。 一生付き合えるお店。信頼できるお店をもつこと。自分の場合は、文房具はDelfonics、スーツはTomorrow Land、靴はプラダ、カフェはD&D、なんとなく安心して買えるものがある。 いつもの毎日がとても楽しく、充実した日々となるようにまずは大事なものをしっかり見て、大切なものを大切に。仕事もプライベートも、ていねいに過ごそう。
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20代、30代の女性男性にぴったりの一冊。 あなたは「自分らしさ」をもっていますか? 松浦弥太郎さんが本書の「はじめに」でこう断言されています。 「二十代の頃、自分らしさなどひとつもありませんでした。」 そして 「自分らしさがないのに、他人の真似をすることもせず、普通という言葉を...
20代、30代の女性男性にぴったりの一冊。 あなたは「自分らしさ」をもっていますか? 松浦弥太郎さんが本書の「はじめに」でこう断言されています。 「二十代の頃、自分らしさなどひとつもありませんでした。」 そして 「自分らしさがないのに、他人の真似をすることもせず、普通という言葉を嫌い、他人と違って見える自分になることに一生懸命でした」 と。。。ドキッとしたあなた、この本、買い、ですよ(^_-)-☆ まずは、傲慢にならず、善き大人から学び、真似ましょう。
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自分を見失ってるな、と感じた時 松浦さんの本を読むと心がクリアになってとても落ち着く 常備薬と言っても過言ではないほど、松浦さんの言葉を欲してしまう瞬間がある 僕はこうしてるよ、けどやるかやらないかはあなた次第 それくらいのメッセージ感が余計に心地よい
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松浦弥太郎さんの著書で好きなのは『松浦弥太郎の仕事術』。 プライベートな部分もきちんとされている素敵な方ですが、 仕事に対する姿勢は、ホント理想だなといつも思います。
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ひとは基本的に一人で、 堅苦しく感じるかもしれないけど ルールがある生活を送り そのルールをいつの日も変えないこと。 そういうことを 淡々と守っていくことで ひとやものとの距離感もわかってくる。 本質を教えてくれます。 もの自体の紹介をもっと知りたければ、 松浦さんの&qu...
ひとは基本的に一人で、 堅苦しく感じるかもしれないけど ルールがある生活を送り そのルールをいつの日も変えないこと。 そういうことを 淡々と守っていくことで ひとやものとの距離感もわかってくる。 本質を教えてくれます。 もの自体の紹介をもっと知りたければ、 松浦さんの"日々の100"の方が さらに詳しいです。
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