いつもの毎日。 の商品レビュー
☆3.9 松浦弥太郎が考える、「衣」「食」「住」そして「仕事」のこと。 松浦弥太郎の考え方、割と好きです。例えばトラディッショナルなものが好きということ。 お土産は「ものすごく美味しいものを、ほんの少し」にするということ。 ひとりの時間を大切にするということ。 全部は無理だけど...
☆3.9 松浦弥太郎が考える、「衣」「食」「住」そして「仕事」のこと。 松浦弥太郎の考え方、割と好きです。例えばトラディッショナルなものが好きということ。 お土産は「ものすごく美味しいものを、ほんの少し」にするということ。 ひとりの時間を大切にするということ。 全部は無理だけど、なるほどなぁと思うこともあって。上質で気に入っている物が少しあれば、人生は豊かになるのでしょう。
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自分のこだわりをちゃんともって、ここまで具体的にできるって凄いと思った。 みんなこだわりとか趣味とか好みはあっても、それに生活を沿わせる経済的余裕があるとは限らない。 お金があるからこそできる生活じゃないかなあ、と思ってしまった。 生きることへの考え方は好きです。
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130323*読了 松浦弥太郎さんの衣食住と仕事におけるスタンダード。 何事もシンプルに。丁寧に。 そうやって生きることが、自分自身を大切にすること。ひいては、周りの人々を大切にすることにつながる。
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男性のエッセイは『俺流』を主張してくるものが多いけど、松浦さんの本はそうした押し付けがましさがなく、自分のこだわりをもちながらも自然体なところが気に入っている。清らかで風通しの良い文章は、松浦さんのライフスタイルそのもののようで、とても心地よい。暮らしと仕事を分けないあり方に共感...
男性のエッセイは『俺流』を主張してくるものが多いけど、松浦さんの本はそうした押し付けがましさがなく、自分のこだわりをもちながらも自然体なところが気に入っている。清らかで風通しの良い文章は、松浦さんのライフスタイルそのもののようで、とても心地よい。暮らしと仕事を分けないあり方に共感する。
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男性が書いているので「衣」はあまり… 「食」と「住」で、「信頼できて安心できて、『ここで探せば大丈夫』という店を持つこと」というところで共感し、 「仕事」では、「つねに先手を打つ」とか、財布を2年ごとに変える、とか、ビシっとしておられてすごいなあと、読み進めるうちに面白くなってい...
男性が書いているので「衣」はあまり… 「食」と「住」で、「信頼できて安心できて、『ここで探せば大丈夫』という店を持つこと」というところで共感し、 「仕事」では、「つねに先手を打つ」とか、財布を2年ごとに変える、とか、ビシっとしておられてすごいなあと、読み進めるうちに面白くなっていった。 以前読んだものでは、何事も「即決」を心掛けているというのに感嘆したっけ。 一貫しているのは、質の良いものを長く使うということ。 よくわかるんですよね。おっしゃってること。 ここまで徹底できないけどね。
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ジャケットのオールドタウン ●ワードローブのキャパシティと買物サイクルを決める →シャツ五枚、ニット三枚、パンツ五本、ソックス十足など。 →年に一度、身につけたことがないチャレンジの品、遊び心の買物。そうしたものは二年で処分。 ●ものを増やさず調和をこわさない。引き算。飾るより、...
ジャケットのオールドタウン ●ワードローブのキャパシティと買物サイクルを決める →シャツ五枚、ニット三枚、パンツ五本、ソックス十足など。 →年に一度、身につけたことがないチャレンジの品、遊び心の買物。そうしたものは二年で処分。 ●ものを増やさず調和をこわさない。引き算。飾るより、毎日丁寧に掃除する ●世田谷 スタンダード トレード ●家具、食器生活雑貨、タオルリネンは、この店を決めておく。 ●ウエスティンのタオル ●常に先手をうつ。 常に準備し、段取りし、念入りにものごとを行う ●仕事に追われないためには、来るそばからどんどん手放しておくこと ●つもりをやめる
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h23 end シンプルでトラッドで飾らないモノ それが一番素敵で 自分にあっているもの 初めて読んだ松浦さんの本 この本に出会ったから 今のあたしがあるのかも
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昨日も今日も明日も。「変わらないこと」があるから、心地いい。 『暮らしの手帖』編集長であり、書店店主、文筆家としても活躍する著者が日々のこだわりや物への価値観、他人への心遣いを語った一冊。 シンプルに生きる事へのこだわりが半端ない。 とにかく著者がチョイスする物のセンスが好きな自...
昨日も今日も明日も。「変わらないこと」があるから、心地いい。 『暮らしの手帖』編集長であり、書店店主、文筆家としても活躍する著者が日々のこだわりや物への価値観、他人への心遣いを語った一冊。 シンプルに生きる事へのこだわりが半端ない。 とにかく著者がチョイスする物のセンスが好きな自分には彼の心の中身をしる一冊として良かった。 ただ時折こうあるべき的な言い回しがあり、読後に何かしらの違和感を覚えた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この本の感想は、同時に読んだエッセイ、群ようこ著『財布のつぶやき』に書いた。 群さんの話を「現実」 松浦さんの話を「理想」 そのように、私なりの感想を書いた。 本書に書かれている松浦さんの日常は、整理整頓が行き届いた、いかにもきちんとした毎日のように感じられる。それを私は「理想」と簡単に表現した。 ただ、その「理想」は遙か彼方にあるものではなく、すぐそこ、手を伸ばせば届きそうな、いや届くところにある。そう思わせる。 松浦さんの話は、読んでいてたいへん心地よい。その理由が、この「手が届きそうな」あるいは「手が届く」距離にある「理想」を話してくれているからだ。 この本で語られる、衣食住のことは、松浦さんが趣味とか、好きで好きでたまらないといったことではない。 だから、ファッション好き、美食好き、インテリア好きという方々が読んでもつまらないと思う。 松浦さんにとって、本書で語っている衣食住のことは、当たり前にあること、空気のようなもの、あるいは神経に障らないもの、そういう存在であってほしいのだと思う。 そのためにはあまりに安易なものではいけないし、逆にあまりに心を捉えらるものもいけない。 ひとことでいうなら松浦さんのメガネに叶ったスタンダード。それがどんな物であるのか、どんな事であるのか、本書にきちんと整理され語られている。 ただ、松浦さんのメガネに叶うスタンダードが、読者のだれものスタンダードになりうるかというと、それはもちろんなりえないのだが……。 自分のスタンダード探しのヒントにはいいかもしれない。
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一人の人間が価値観について語った一冊。 語られる内容は衣食住、そして仕事の話。 自分が考える「こうありたい」という姿の何段も上を考え、 実践している所が参考になるし、尊敬もする。
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