ほんとの野菜は緑が薄い の商品レビュー
無農薬・無肥料で育てた野菜に拘って宅配販売している会社のオーナーさんが書いた本です。無農薬はよく聞かれると思いますが「無肥料」です。今、有機野菜がエコ野菜の主流となっていますが、それすらエコではない。有機肥料と言うのは廃棄物循環ですが、その元となる有機物の汚染が問題となっています...
無農薬・無肥料で育てた野菜に拘って宅配販売している会社のオーナーさんが書いた本です。無農薬はよく聞かれると思いますが「無肥料」です。今、有機野菜がエコ野菜の主流となっていますが、それすらエコではない。有機肥料と言うのは廃棄物循環ですが、その元となる有機物の汚染が問題となっていますし、有機肥料を畑に撒く事によっての土壌汚染は随分昔にもう言われております。極端な話しでもないんですが、有機野菜より、化学肥料野菜の方が身体に良いという話しも本当の事なんですよね。そんな話しが著書の中にも書かれています。
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肥料をやることによって虫がつくという因果関係(正確には証明されていないと思うので経験知として)には、ちょっと驚いた。 自然栽培を実践してみたい。
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会社で一緒の人に薦められた本。農薬使って作られた野菜は腐るんだけど、自然栽培で作った野菜は枯れるらしい。そんで、色が薄いらしい。 本当かどうか、実験したいけど、 目の前にあったら、結果を待たずに 食べてしまいそうだ。 結構目からウロコった本。
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「有機栽培だから安全とは限らない」ということは知っていたけれど、「虫が食べるから」「色が濃いから」安全で美味しいという通説まで否定しているのは驚いた。さらに農薬だけでなく肥料を使うのも自然本来の野菜が育つのには不要だと。でもそれは人間の病気とクスリの関係と似ているという主張は言わ...
「有機栽培だから安全とは限らない」ということは知っていたけれど、「虫が食べるから」「色が濃いから」安全で美味しいという通説まで否定しているのは驚いた。さらに農薬だけでなく肥料を使うのも自然本来の野菜が育つのには不要だと。でもそれは人間の病気とクスリの関係と似ているという主張は言われてみればそうかもと思わされる。著者の主張は自然で無理がない。この本だけを即、鵜呑みにするわけにはいかないけれど、自然農法の取り組みは憶えておきたい。
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読み口は軽いがなかなかどうして芯のしっかりした主張が貫かれ、刺激的だった。いわゆる科学的な裏付けを根拠としてはおらず、むしろ感覚こそを信じろという。有機農法も決して自然ではない。害虫や雑草は土地から毒が抜く作用である。人を含めた系の中の振る舞い。腐海の世界がここにある。
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